熱のことなら-【熱闘ブログ】

2020/10/30

体温を測る位置

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 こんにちは。大阪営業所の達です。

 

コロナ感染拡大を経て、ピークの頃よりは少しずつ営業として外出をする機会が増えてきました。お伺いをした大半の会社様では、手のアルコール消毒と体温測定が必須です。

最初は慣れませんでしたが、おでこを出すのも当たり前の動作になりました。



 


そんな中、食事に行った際に手首で温度を測る温度計と出会いました。

ふと、測る位置によってどのような違いがあるのか気になり、調べてみました。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

体温とは、文字どおり、体の温度のことを意味しています。

体の中心に近づくほど高くて、安定しています。

人の体は、場所によって温度が違います。手足の末梢や顔の表面の温度は、

季節や環境の影響を受けやすいため安定していません。


一方、中枢(核心)と呼ばれている体の内部の温度は、脳や心臓などの大切な臓器の働きを保つために安定しています。この体の内部の温度を「中枢(核心)温」といい、これを測れば、安定した体温が得られます。


しかし、体の内部なので、日常的に測ることは困難です。
そこで、より体内の温度が反映され、体に負担をかけずに簡単に検温できる部位として、ワキ(腋窩)、口(舌下)、耳(耳内)、直腸などの場所が用いられています。

測定する部位ごとに検温に必要な時間や方法は異なり、得られる温度も異なります。


平熱も部位によって異なるため、それぞれの部位の平熱を知る必要があります。つまり耳には耳の、ワキにはワキの平熱があるので、あらかじめ知っておくことが大切なのです

 

引用)体温ってなあに?正しい体温の測り方

https://www.terumo-taion.jp/terumo/report/11.html

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

上記のリンクより、腕よりもおでこのほうがより正確な「体温」を測定できるということ

ですね。ただ、温度計の数量も限られているため、いろいろな方法を取り入れているのかもしれません。

 

非接触型は外気の影響等を受けやすいため、いずれも誤差が出やすいようです。

そして、普段から自分の平熱を把握し、自分の体調を把握していることが最も重要です。

 

すこしでも自分の体調に異変を感じたら無理をせず、ゆっくりすること、

それが周りの人のためにもなります。体調を崩しやすいこの時期ですから、

暖かくしてお過ごしください。

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2020/10/28

おにぎりアクションあと4日!

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 こんにちは、推進部の早川です。


私の手違いで、2日連続登場となってしまいました。

最近、朝も夜もバタバタしていて忙しく・・

お昼はお弁当ではなく、もっぱら自作のおにぎりを頬張る毎日です。


おにぎりの具材はなし、おにぎりに混ぜる、専用のふりかけのみ!

意外と味もしっかりとついて、美味しいんですよね~~。

母親の握るおにぎりも格別ですが、自分で握るおにぎりもまぁまぁ美味しい。(笑)(おかんごめん)


大体いつもおにぎり一個で済ませてしまうのですが、

カロリーはだいたい180kcal前後だそうです。

よくランニングとか、これだけ走ったらおにぎり一個分とかでますよね。

(見ると萎えるやつ)


なんでこんな投稿をしているかというと、Facebookでも度々ご紹介していますが、

#おにぎりアクション なるものが10月中に開催されていて、

弊社でも従業員発信のもと、皆でおにぎりの投稿をちょくちょくしています。

どうやら2015年から毎年、10月16日「世界食料デー」を記念して10月の間実施されているようで、社内では何人ものメンバーがSNS上におにぎりの写真をアップしています^^

ちょっとした行動で、人のお役にたてる素晴らしい取組ですよね!

==================
🍙おにぎりアクション2020🍙
期間は10/1(木)~10/31(土)。
おにぎりにまつわる写真📷#OnigiriAction を付けてSNSまたは特設サイトに投稿すると、協賛企業が寄付し、TABLE FOR TWO を通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食5食が届く!
==================

おにぎりアクションをたくさんして、私も熱量をあげていこうと思います。

残り4日、みなさんもおにぎりを食べて、誰かのお役に立ちませんか?





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2020/10/26

サーマルブランケット

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こんにちは!推進部の早川です。

先日、久しぶりに外にでて、
かかみがはら航空宇宙博物館にいってきました。

すごいですね~~、様々な飛行機や設計図、模型が
広大な建屋の中にたくさん展示されていました。

色々と周っていると、宇宙コーナーに、人工衛星や
月探索機などの装置が展示されていたのですが、

よく見ると、人工衛星に金色のペラペラしたものがついています。

人工衛星などでよく見る金のペラペラ(通称金ペラ)。
見覚えは有るのですが、なんで金色である必要があるのかとか、
そもそもなんのための金ペラなのか、これは前から疑問に思っていました。






でも、そこはさすがです。
抜かりがありません。ちゃんと説明が書かれていました。

この金ペラは、サーマルブランケットといい、
過酷な温度変化から人工衛星を守る「断熱服」なんだそうです。

この断熱効果は凄まじく、太陽からの熱が人工衛星の内部に侵入することを
防ぐための膜なんだとか。

実際に手に触れて触ることができましたが、
確かに、断熱効果がすごい!(気がする!)

ものすごい薄いペラペラでしたが、実際はプラスチックフィルム「カプトン」と網状の繊維「ダクロン」を交互に10層から20層も重ねた構造になっているそうです。

すみません、中身がペラペラなのは私の方でした。

一つ知識が深まったので、これから人工衛星の映像を観るたびに
鼻高々に「これは断熱服よ!」とペラペラ言えそうです。



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2020/10/23

空力加熱

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こんにちは。大阪営業所の今西です。 

某アニメ映画がすごく話題になっていますね。 私も好きな作品なので嬉しいです。  

漫画とかアニメとかで、コブシや武器が炎をまとう描写がよくありますよね。 

「速すぎて空気との摩擦で燃えた!」みたいなアレです。 


ああいうのって現実に起こり得るのかな…
と思って調べてみたところ、 専門用語で「空力加熱」というらしいです。

 JAXA『「再突入カプセル」と「空力加熱」』 http://spaceinfo.jaxa.jp/hayabusa/about/principle3.html  

このサイトによると、空気との摩擦熱はそれほど大きくなく、 

>空気の流れがせき止められる(圧縮される)ことにより空気の運動エネルギーが、熱エネルギーに変換されること によって「燃える」そうです。

そうだったのか!

 航空機や宇宙船等ではマッハ6くらいから空力加熱が問題になってくるようです。 

ちなみに人工衛星の再突入時のスピードは秒速12kmとのこと。
そりゃ燃えるわけですね。

 一般的なボクサーのパンチが時速40~50kmとのことなので、 

やはりふつうの人間の力では引き起こせない現象でした……残念。 

しかし仮に人工衛星くらいのスピードで振り抜いたとしても、
 上の理屈から考えるとコブシはともかくカタナは燃えにくそうですね。  


ということは……やっぱり「○○の呼吸」ってすごいんだ! という話でした。
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2020/10/21

金庫の目的

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 こんにちは!名古屋営業所の東方です。

 

先日祖父の大きくふる~い金庫を発見しました!

すこしウキウキしながらもあけても

当然ほとんど空っぽでしたが(;´)

 

こんな機会でもないとなかなか知る事がなかったのですが、

金庫には大きく2種類の金庫があります。

 

・耐火金庫 … その名の通り火災対策

・防盗金庫 … 盗難などの犯罪防止対策(耐火性能もあり)

 

一般家庭で多いのは耐火金庫で1090以上の加熱された中でも

庫内の温度が177以下である事が求められているそうです。

177以下にする理由は、一般紙が燃えないように設定されています。

 

耐火金庫の中にも種類があり、JIS(日本産業規格)での検査規格から

性能区分が分けられています。

 

1時間耐火で1T

2時間耐火で2T

1時間耐火・急衝撃・耐衝撃で1TKS など

 

中にいれるものや目的に合わせて金庫を選ぶようで

防盗金庫は高価なものも多く、一般的家庭用では耐火金庫が多いようです。

金庫と聞くと高価なものを入れておくイメージがあるのですが、

手紙や写真などを入れる目的もあるのですね!




 

地震など緊急事態に備え、まず自分達の安全確保が大切ですが、

大切な思い出を守るという意味での備えに金庫を考えてみるのも

いいですね!

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2020/10/19

熱コラム更新のお知らせ「ポテトヒーターを作ってみたー保温ヒーターがあるとこんなに違う」

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熱コラム更新のお知らせ



いつも熱闘ブログをご愛読いただきありがとうございます!
コーポレートサイトで熱コラムが更新されましたので、ブログでも更新をお知らせいたします^^♪

本日は面白いアイテムの紹介!

本日は、「ポテトヒーターを作ってみたー保温ヒーターがあるとこんなに違う」というタイトルで熱ブログを更新しております。

もはや国民的な大人気メニュー、ファストフードのポテトを保温するヒーターを作ってみました。
だって店内でも持ち帰りでもアツアツで食べたいじゃないですかー!
実際に温度の測定も行っています。
果たして結果は・・!?

気になる答えを!ぜひリンク先でその答えをご確認ください^^

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2020/10/16

運動量と汗の量

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こんにちは。

東京支店の羽根田です。

 

最近は健康の為に筋トレをしているのですが

涼しくなってきて汗をかく量も少し減ってきているのが

体感としてわかります。

 

運動でケガをしないように今までいろいろ調べてきた中に

運動に適した温度というものがあるので紹介します。

 

運動をした後に沢山汗をかくと

「今日は良い汗かいたな~」って思います。

 

でも同じ運動をしていても

「今日はあまり汗がでなかったから、効果なかったんかな?」

と思う時もあるかと思います。

 

ただ実際は、運動量と効果に対して汗の量は関係ないです。

温度や湿度が高ければ、同じ運動をしても汗は多くかきますし

低ければ体温が高くなり難いので汗はあまりかきません。

ですから涼しい時期は汗が少し抑えられるのが当然というわけです。

 

運動の種類にもよりますが

ストレッチ運動は2830

筋トレは2628

有酸素運動は2225

と言われています。

 

ジムでも気にされているところは温度設定を部屋により調節されています。

 

僕も家で筋トレしていますが、温度が低いとケガしやすいので

適切な温度に調節してトレーニングしています。

 

これからの時期は運動される方が増える時期ですね。

外気温は左右できませんが、服装を整えて適切にしないと

ケガをしたり、バテてしまったりしますね。

ちょっと運動前に知識を得るのもよいのではないでしょうか。

 

会社にもトレーニングルーム作るのもいいんじゃないかなぁ。

これからの健康で働ける促進として。

ヒーター利用してホットヨガスタジオとかできそうだなぁ。




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2020/10/14

ショウガで体温上げ下げ

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こんにちは 東京支店 木田です。

だんだんと涼しくなってきましたね。この時期は体の温まるものを食べたり、寒暖差で風邪を引いて体温を下げたりと発熱に関することが色々とおこります。

 

そんなときに有効なのが生姜。

ただこの生姜もちゃんと食べ分けしないと逆効果になるので要注意。




<体温を下げたい>

解熱を期待する際は生の生姜がお勧め。

生の生姜に含まれる「ジンゲロール」という成分は解熱作用や強い殺菌効果があります。体内の熱を取り除く効果があるのでお勧め。


<体温を上げたい>


一方で体温を上げたいときには加熱した生姜がお勧め。

ジンゲロールが加熱されると「ショウガオール」という成分に変わります。

このショウガオールは血流を高めてくれる効果があるので体の芯から温まります。

 

ジンゲロール?ジンジャエール?ショウガオール?何だか嘘のようなホントの話です。

生姜を上手にとって季節の変わり目も健康に過ごしたいですね。



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2020/10/12

恐竜は恒温動物なのか、変温動物なのか

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 こんにちは、東京支店 小林です。

最近恐竜にハマっています!
・・ハードルを上げすぎました。
ハマッているとは言っても、少しかじり出した程度、です。

きっかけはマックのハッピーセットでジュラシックワールドのおもちゃをもらったところから、なのですが、YOUTUBEにいっぱい恐竜の動画が上がってますよね。それにプラス、GoogleのAR機能で部屋に恐竜を登場させられたりと、最近では恐竜に触れるためのツールが身近にわんさかあるので、自然に前より知識がついていく、という。

恐竜の未知なる生体

さて、そんな恐竜ですが、絶滅してしまってもういないため、詳しいことがわかっていない未知の存在、というところにロマンがありますよね!

恐竜の見た目は、表面が固い皮で覆われたトカゲのような「爬虫類の進化前」を想起させるようなビジュアルをしていることが多いように感じますが、実は羽毛で覆われていた、という説もあるらしく?そうすると「鳥類の進化前」だったのか?等、本当にまだわかっていないことが多い!

その一つのヒントになるのでは?と言われているのが体温をどう維持していたか、いわゆる「恒温動物」なのか「変温動物」なのか論、です。

「恒温動物」は通常、一定の体温を維持しています。一方、「変温動物」は、トカゲが日なたぼっこをするように、体を温めるのに外部の熱源に依存しています。

それによって、恐竜の動きについても明らかになるのだといいます。
例えば、「恒温動物」だったとすると、体温を維持するためにたくさんの餌を食べる必要があるため、哺乳類のように狩りをするような事がわかりますし、「変温動物」だっととすれば、比較的多くの爬虫類のように動きがのろいということがわかるということです。そのため、科学者らの間で150年にわたり論争が繰り返されてきたそうです。

恐竜の体温「測定」、高温か変温かの議論に終止符か


これによると、卵殻の細胞を調査され、恐竜は38℃であったり、26℃であったりと、様々な体温であった可能性が示唆されており、「変温動物」なのでは?と思いきや、その体温は、周囲の気温より高く、これは、この恐竜が本当の意味での変温性ではなく、中間的存在だったのでは、と結論付けられているのです!!

中間的な存在・・?つまり周囲の温度にも順応しつつ、体温も維持していたような・・・?

現在では絶滅してしまっていて、同じ区分の生物が残っていないんですね。
もしや氷河期を経た生き物の教訓なのか・・・?

変温動物だったら氷河期を生き残れたかもーとかあるんでしょうかね?
もっと知りたくなったから恐竜図鑑買おうーっと( ^)o(^ )
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2020/10/09

最適な加熱方法ってなんだろう?28回目「温度制御器の基本②」

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 こんにちは!近藤です。


10月になりました!


朝晩が涼しくなり、秋の陽気ですね~

我が家の愛犬コタロウの散歩が、暑さを気にしなくてよくなりました!


さてさて前回、温度制御についてお伝えしましたが、

大事なことを書いていなかったので、書きますね。


温度制御は、熱電対、白金測温抵抗体、サーミスタなどの温度センサーを使い、温度制御器で様々な設定をおこない、最適な温度を実現します。


このとき大事なのは温度センサーの位置と固定方法です。


どこに温度センサーを配置するか?


ヒーターで何かを加熱する場合、ヒーターと被加熱物があります。


温度センサーをヒーターに配置した場合は、ヒーターの温度を感知し温度制御をおこなうので、被加熱物の温度との相関をとっておく必要があります。


とくに被加熱物が金属の場合、ヒーターがOFFになっても、被加熱物の温度が上昇し続ける現象がおこります。

※これをオーバーシュートと呼びます。


あらかじめオーバーシュートの発生を考慮した温度制御が大切になります。


温度センサーを被加熱物に配置した場合は、被加熱物の温度を感知し温度制御をおこなうので、ヒーターが異常発熱してしまうことを防止する必要があります。


とくにヒーターと温度センサーの位置が遠い場合、ヒーターと被加熱物との温度差が大きくなり、ヒーターへの負荷が大きくなる危険性があります。


どちらもメリット・デメリットがあるので、用途にあわせた使い方が大切です。


温度センサーをヒーターと被加熱物の両方に配置する方法がもっとも安心ですが、温度センサーと温度制御器が増えるので、費用対効果を考えて選定すると良いです。


温度制御の解決事例はこちら↓

https://www.kawaidenki.co.jp/solution/case028.html


温度制御でお困りの方はこちら↓

https://www.kawaidenki.co.jp/inquiry/




*写真は、会社のゴルフコンペでいただいた”天下無敵の近江牛”です~(まだ食べていませんw)


【バックナンバー】

1回目「熱量計算」

http://kawaidenki.blogspot.jp/2018/02/blog-post.html


2回目「直接加熱と間接加熱」

http://kawaidenki.blogspot.jp/2018/03/blog-post_16.html


3回目「直接加熱について」

http://kawaidenki.blogspot.jp/2018/04/blog-post_20.html


4回目「水の直接加熱」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/06/blog-post.html


5回目「金属加熱」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/07/blog-post_4.html


6回目「均熱について」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/08/blog-post.html


7回目「具体的な熱板の均熱設計の考え方」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/09/blog-post_26.html


8回目「ET-600とカートリッジヒーターで熱板を均熱にする考え方」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/11/blog-post.html


9回目「1~8回の振り返り」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/12/blog-post_12.html


10回目「対流熱伝達について」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/02/blog-post.html


11回目「輻射伝熱について」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/03/blog-post.html


12回目「抵抗加熱の基礎」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/04/blog-post_10.html


13回目「リード線選定の考え方」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/06/blog-post_17.html


14回目「リード線と発熱体との接続方法」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/07/blog-post_19.html


15回目「温度センサーの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/08/blog-post_21.html


16回目「サーモスタットの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/09/blog-post_20.html


17回目「温度ヒューズの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/10/17.html


18回目「”こと”と”もの”の融合」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/11/18.html


19回目「シーズヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/01/19.html


20回目「カートリッジヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/02/20.html


21回目「シリコンラバーヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/03/21.html


22回目「配管ヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/04/22.html


23回目「チューブヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/05/23.html


24回目「ET-600高温面状ヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/06/24et-600.html


25回目「フィルムヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/07/25.html


26回目「HSPの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/08/26hsp.html


27回目「温度制御の基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/09/27.html

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2020/10/07

温度の記号について

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 こんにちは。林田です。

 

涼しくなってきましたね。

この気候が少しでも長く続けばいいなと思いますが、

あっという間に寒くなりそうです。

 

本日は『記号』について書いていきたいと思います。

 

身近に溢れる「記号」

記号って身近にたくさん溢れていますよね。




 

Wikipediaによると記号の意味は

情報伝達や思考・感情・芸術などの精神行為の

働きを助ける媒体のことである。狭義には、文字やマーク、絵など、意味を付された

図形を指すが、広義には表現物、ファッションや様々な行為までも含む。

 

とのことです。

 

最近、子供が地図記号を覚えているのですが、

私が子供の頃と表現が少し変わっていたりするので、とても面白いです。

 

東京オリンピックが開催されることで、

外国の人にも分かりやすいように、

地図記号が追加されたりと、

情報伝達を助ける役割をしているのですね。

 

 

私も仕事上熱を扱っているので、

記号は「℃」をよく使用します。

 

℃はセルシウス温度の単位です。

 

セルシウス度の名称は、アンデルス・セルシウスに由来するものであり、

スウェーデンの天文学者によって、1742年に考案されました。

 

セルシウスさんは、水の沸点を0度、凝固点を100度としていましたが、

彼の死後にそれを逆(水の凝固点を0度、沸点を100)にするようになりました。

 

(摂氏)Cはセルシウスさんのイニシャルなんですね。

 

アメリカでは℃での表記は使用されておらず、

(華氏)を使用しているようです。

Fはファーレンハイトと読むそうです。

 

華氏は1.8×摂氏+32で計算されるそうで、

体温を表すと平熱36℃の人はアメリカでは、

97℉となるそうです。

 

日本人がアメリカではじめて体温計を使ったらビックリしそうですね。

 

その他にも絶対温度のケルビンというものもあります。

 

ケルビンは理論上一番低い温度(絶対零度)0K(ケルビン)になっており、

摂氏で表すと-273.15℃となります。

 

摂氏とケルビンを比較すると、

水の凝固点0℃は273.15K(ケルビン)、沸点の100℃は373.15Kとなります。

 

こんがらがってきましたね。この辺で止めておきます。

 

温度を表す単位はセルシウス度、ファーレンハイト度、ケルビンを含む、

8種類(私が調べた情報では)もあり、

伝えたい状況によって変化するということがわかりました。

 

来年の夏休みの課題に使えそうですね。

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2020/10/05

お風呂の温度

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こんにちは、名古屋営業所の西川です。


最近は昼も過ごしやすい気温で、夜になるともう肌寒く感じますね。

少し前まで真夏だったのに、あっという間に秋ですね。

時間が過ぎるのが早く感じます…

先週は内定式もありましたし、入社してもう半年以上経つなんて驚きです。

 

 

さて、私事ですが

入社して半年が経つということは、私が一人暮らしを始めて半年が経つということになります。

 

つい先日、一人暮らし生活の中で初めて湯舟を張りました!!

ここまで半年間、水道代が未知で張れなかった湯を、満を持して張らせて頂きました。

 

 

結果、大のぼせをしてしまい、眩暈と頭痛で大変な目にあいました。調子に乗って長風呂はしないほうがいいですね…

 

調べてみるとこの「のぼせる」という現象、結構危険なものみたいです。

 

のぼせている時、体内では体温を調節する交感神経が活発に働きます。

交感神経は、汗を出して体を冷やそうと頑張りますが

お湯につかっていると、当然汗をかいても体温は下がりません。

 

「もっと汗を出さなきゃ!」と身体が頑張ることによって体が疲れてしまい

吐き気やめまいが起こるようです。

 

身体に熱がこもり体調を崩す為、ほぼ熱中症と同じみたいです。

 


 

一般的に、42℃を境に危険になるようで、

42℃以上のお湯に入ると、深部体温が2℃以上上がって血栓ができやすくなったり

寝つきが悪くなるそうです。

 

長く浸かりたいのなら38℃~40℃がベストだそうです。

 

因みに僕の家の設定温度は42℃でした(-_-;)

 

 

これからどんどん寒くなり、お風呂が気持ちい時期になりますね。

 

人間の体にも温度調節器が使えると良かったのですが、

そういう訳にもいかないので

皆様くれぐれも「のぼせ」には注意しましょうね。

 

 

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2020/10/02

ペンギンが霜焼けにならないワケ

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 どうも、こんにちは!東京支店の横田です。


近頃はだいぶ涼しくなってきましたね~

毎年、秋風を感じ人肌恋しくセンチメンタルになってしまう横田です。

少し前までは暑い!暑い!と文句ばかり言っていましたが

いざ涼しくなるともう冬が来るのか・・・もう少し夏を満喫したかったなと。

布団から出たくなくなる冬がもう少しですね・・・


さて、話は変わりますが先日の連休に水族館へ行ってきました。

お目当ては少し前にブログにも書いたマンボウが見たくて見に行ったのですが

マンボウより滞在時間が長かったのがペンギンでした!

一匹のペンギンが岩場のギリギリに立っておりウトウト、コクコクと身体を揺らしていました。これは落ちる瞬間が見れるのかと今か今かと待っていましたが

ずっとこの繰り返しで知らない間に時間が経ってしまっていました。

そんなペンギンを見ているとある疑問が・・・

南極などで雪の上にペンギンが歩いている画をよく見るが足が霜焼けや凍傷に

なることはないのか???





今回はペンギンについて調べてみました!

通常、人間が寒い場所で手や足をさらしていると、赤くなり腫れてしまうことがあります。

これが霜焼けです。この霜焼けとは寒さにより血液の流れが悪くなるために起こります。

ペンギンはというと裸足のままで氷の上に立っていても特に苦しい様子もなく暮らしています。

ペンギンの足の大部分は毛で覆われていますが、下の方は毛はありません。

何故、霜焼けや凍傷にならないのでしょうか?


ペンギンの体の仕組みのおかげ

その理由はペンギンの足と胴をつなぐ関節付近の血管に秘密があります。

その付近の血管は、網の目のように張り巡らされておりこの血管のことを「ワンダーネット」

と呼ばれています。このワンダーネットのおかげで霜焼けや凍傷にならないようになっています。

このワンダーネットは足の方から戻ってきた0℃に冷やされた血管(静脈)とペンギンの体温で暖められた暖かい血液が流れている血管(動脈)とが、お互いに接近して組み合わされており、上手く熱交換されるような仕組みになっています。

そのためペンギンは足の寒さを気にすることなく、適正な体温を保つことができているのです!

このワンダーネットの仕組みはペンギンだけでなく水鳥や鶴などの寒冷地で生息している鳥にも発達している仕組みみたいです。


まさか、ペンギンにこんな変わった身体の仕組みがあったとは・・・

僕もこれからの世の中を生きていくためにも適応する能力を磨かなければ!

以上、ありがとうございました!

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