熱のことなら-【熱闘ブログ】
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2021/03/10

花粉の飛散

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こんにちは。EngineeringDesignの西川です。

 

最近は暖かくなってきて嬉しいですが、花粉症の人には厳しい季節になってきましたね。

 

かくいう私も花粉症なので、最近はずっと鼻がむずむずしています。

特に昼間の暖かい時間は、箱ティッシュが離せません(笑)

 

そこで思ったのですが、花粉と温度、なにか関係があるのでしょうか?

暖かくなると植物が花粉を飛ばすからという理由だけなのでしょうか?

 

調べてみると、やはり植物は暖かくなると雄花が花粉を飛ばすようです。

 

ですが、それだけではありませんでした。

 

気温が上がるということは、空気が温められて膨張するということです。

膨張した空気は軽くなり、上昇気流を生み出します。

その上昇気流に乗って、花粉が広範囲に広まってしまう、という訳です。

 

植物があまりない都会でも、花粉が蔓延しているのはこんな理由があったんですね。

 

更に、花粉の飛散量は時間帯にも影響があるようです。

 

花粉は昼間の時間帯に多いそうです。

理由は、人や車の移動が多く、地面に落ちた花粉が宙に舞ってしまうからです。

 

家のホコリと同じですね。ただ、花粉はとても軽く、より飛散しやすい性質だそうなので人の動きが活発な時間帯は特に飛散されるようです。

 

また、昼間は道路が乾燥しています。それによって、花粉がより舞い上がりやすくなってしまっているようです。




 

 

花粉と温度、こんな関係があったんですね…

 

暖かくなって嬉しい反面、花粉には苦しめられますが

花粉症の方々、この苦しい時期をともに乗り越えましょう!

 

 

 

 

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2021/02/10

外気温度計

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こんにちは。エンジニアリングデザインの西川です。

 

今年の冬は例年に比べ一層冷えますね。

毎朝出勤前に、車のフロントガラスの氷を削るのが日課になっています。

  

私の日課はさておき、今日お話ししたいのは車の外気温度計についてです。

私の車には付いていませんが、車内にいながら外気の温度が一目でわかるのは便利ですよね。

聞いた話によると、外気が一定温度以下になると、警告してくれる機能の付いたものもあるそうです。

走行中、油断してると地面が凍結していることに気づかないことがあります。

この機能があれば、気温が低い場所では気を付けながら走行できますね。

なんて親切な機能でしょう!

 

しかし、そんな温度センサーは一体車のどこに付いているのでしょうか?

 

 

車のフロントにはエンジンが、ボディにはマフラーや、様々な熱源がありますよね。

また、地熱や太陽光の影響も受けてしまいます。

そんな様々な影響を加味して、センサーはフロントバンパーの高い位置(ヘッドライト付近)に取り付けられることが多いそうです。

 

外国車では、サイドミラーに取り付けてある場合も多いそうですよ。

 


 

そんな外気温度センサーは、温度を電機信号に変える「サーミスタ」という電気部品が使われています。

 

外気温度センサーに搭載されているNTCサーミスタは、温度が高くなると抵抗値が下がります。

温度と抵抗値がほぼ等しい為、温度によって適切な抵抗値に代わり、抵抗値に合った電流を流します。

その電流値を測定し、車内に外気温として表示されている訳ですね。

 

 

そんな外気温度センサー、私の車には搭載されていませんが

なんとDIYで取り付けることができるようです!

 

外気温度センサーについて調べていくうちに、自分の車にも取り付けてみたくなりました^^;

機材を購入して、週末に取り付けてみようかと思います笑

 

皆さんも一度、温度センサーの取り付けにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?^^

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2021/01/13

オーブンとレンジの違い

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 Engineering Designの西川です。

 

皆様明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

 

 僕は家でよく料理を作るのですが、最近思うことがあります。

 

それは、「オーブンとレンジって何が違うの?」です。

 

何か作りたいときにネットでレシピを検索すると

オーブンが必要なものが多々あります。

 

我が家にオーブンレンジはないので諦めていますが、

レンジでは本当に作れないのでしょうか?

 

レンジとオーブンの温め方の違いを調べてみました。

 

 

◇電子レンジの加熱方法

 

電子レンジは、一般的なヒーターなどの加熱方法とは異なり

マイクロ波を用いて、食材内の水分を振動させ、互いの分子の摩擦から熱を生み出しています。

この方法は「誘電加熱」と言い、木材接着の乾燥や、プラスチックの成型などにも用いられているようです。

レンジだけではなく色々な所で活躍しているそうですよ。

 

 


 ◇オーブンの加熱方法

 

オーブンは赤外線を用いて食材を加熱します。

こちらも分子を振動させて温めるのですが、水以外のあらゆる分子を温めてくれるそうです。

その為、オーブンでは食材の表面から赤外線が吸収されるので、表面上が焼かれます。

 

 

振動させる分子が違うだけで、温まり方がだいぶ異なるようです。

 

レンジ加熱後、レンジの中は温まっていませんが

オーブン使用後は、オーブン内が高温になっているのはこの為かもしれませんね!

 



 

◇結果

 

以上のことから、ピザやグラタンなどの表面から焼く必要のある料理は

電子レンジでは難しいことが分かりました。

 

弊社のシーズヒーターには、赤外線で温める用途の物もありますので

それを使えばピザを焼き上げる事が出来るかもしれませんね^^

 

 

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2020/12/02

電気ヒーターVS灯油ヒーター

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 こんにちは。エンジニアリングデザインの西川です。

 

めっきり寒くなって最近は冬一色ですね。

 

我が家には暖房器具がエアコンしかないので、流石にそろそろヒーターを買おうか悩んでいます。

 



そこで悩んでいるのか、電気ヒーターにするか灯油ヒーターにするかです。

 

一体、何が違って、どちらが優れているのでしょうか?

比較してみました。

 

 

電気ヒーターのメリット

 

・電源を入れていから暖かくなるまでが早い。

・灯油などを使用しない為、安全性が高い。

・何かを燃やすわけではないので、空気が汚れにくい。

 

電気ヒーターのデメリット

 

・広い空間を温めるには力不足。

・部屋の空気が乾燥する

 

 

灯油ヒーターのメリット

 

・広範囲でも暖かい

・空気が乾燥しない。

 (灯油が燃えると、空気中の酸素と結合して水分を放出する為)

・電気を必要としない

 

 

灯油ヒーターのデメリット

 

・灯油を買わなければいけない。

・定期的にメンテナンスが必要。

・匂いがある為、部屋の換気が必要

 

 

以上の事から、

早く、楽に、局所的に温めたいのであれば電気ヒーター。

手間をかけてもいいなら、灯油ヒーターがいいのかなと思います。

 

一長一短でどちらが優れているとは決められませんね。

 

 

ただ、今は色々な商品が出ていて

加湿機能付きの電気ヒーターや、消臭機能付き灯油ヒーター。

電気と灯油のハイブリットで、双方の良い所取りなんてものもあります。

 

どんなヒーターを買うか迷いますね。

何を買おうか迷っているうちに冬を越さないように、早めにヒーターを手に入れたいと思います。

 

 

 

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2020/11/04

車の暖房 A/CはNG

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 こんにちは、エンジニアリングデザインの西川です。

 

11月に入り、寒さも本格的になってきましたね。

そろそろ夜は暖房をつけたい時期です。




 

さて皆さんは車にはよく乗りますか?

僕は毎日通勤で乗っています。

 

冬場の朝は車内の暖房は必須ですよね。

暖房は、エンジンの熱を利用しているため、冷房を付けるよりガソリンを使わないとよく耳にしますが、本当にそうでしょうか?

僕は何となく、冬場の方が燃費は悪いように感じます。

 

調べてみると冬場の燃費の悪さは暖房以外に原因があるようでした。

 

確かに、車の暖房はエンジンの熱を利用する為、ガソリンは使いません。

しかしA/Cを使わないことが前提です。

 

このA/C機能、エアーコンプレッサーといって、冷房、除湿機能があります。

暖房を使うときにA/Cを動かしてしまうとガソリンを無駄に使ってしまうようです。

 

ただ、このA/C機能、除湿効果もあるので、フロントガラスが結露したときなどには重要になってきます。臨機応変に使い分けたいですね。

 

また、冬場は空気が冷えているため、ガソリンが気化しづらい事も、燃費が悪い原因と考えられるそうです。

 

以上のことから、冬に燃費が悪いのは気のせいではないことが分かりました。

今年の冬は、暖房機能、A/C機能を上手く使いこなして、快適な低燃費ライフを送ろうと思います。



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2020/10/05

お風呂の温度

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こんにちは、名古屋営業所の西川です。


最近は昼も過ごしやすい気温で、夜になるともう肌寒く感じますね。

少し前まで真夏だったのに、あっという間に秋ですね。

時間が過ぎるのが早く感じます…

先週は内定式もありましたし、入社してもう半年以上経つなんて驚きです。

 

 

さて、私事ですが

入社して半年が経つということは、私が一人暮らしを始めて半年が経つということになります。

 

つい先日、一人暮らし生活の中で初めて湯舟を張りました!!

ここまで半年間、水道代が未知で張れなかった湯を、満を持して張らせて頂きました。

 

 

結果、大のぼせをしてしまい、眩暈と頭痛で大変な目にあいました。調子に乗って長風呂はしないほうがいいですね…

 

調べてみるとこの「のぼせる」という現象、結構危険なものみたいです。

 

のぼせている時、体内では体温を調節する交感神経が活発に働きます。

交感神経は、汗を出して体を冷やそうと頑張りますが

お湯につかっていると、当然汗をかいても体温は下がりません。

 

「もっと汗を出さなきゃ!」と身体が頑張ることによって体が疲れてしまい

吐き気やめまいが起こるようです。

 

身体に熱がこもり体調を崩す為、ほぼ熱中症と同じみたいです。

 


 

一般的に、42℃を境に危険になるようで、

42℃以上のお湯に入ると、深部体温が2℃以上上がって血栓ができやすくなったり

寝つきが悪くなるそうです。

 

長く浸かりたいのなら38℃~40℃がベストだそうです。

 

因みに僕の家の設定温度は42℃でした(-_-;)

 

 

これからどんどん寒くなり、お風呂が気持ちい時期になりますね。

 

人間の体にも温度調節器が使えると良かったのですが、

そういう訳にもいかないので

皆様くれぐれも「のぼせ」には注意しましょうね。

 

 

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2020/09/02

熱割れの原因

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はじめまして!新入社員の西川です!

今回初めてこの熱闘ブログを書かせて頂くことになりました(^^)
入社前から見ていたので、なんだか感慨深いです・・・


皆さん、「熱割れ」という言葉を聞いたことはありますか?


主にガラスがによって割れる現象の事を言うみたいです。

先日Twitterで、「猛暑の中。冷房を18度設定にしたら窓が割れた」というツイートが話題になっていました。冷房で窓が割れるなんて怖すぎます!

ツイートの投稿者さんは、屋内外の気温差で窓ガラスが割れたと思われてるみたいですが、調べてみるとどうやら原因は屋内外の気温差ではないようです。
では何が原因で熱割れが起こったのでしょうか。

問題はガラス内にあった


熱割れの主な原因は、局所的に熱くなったり、冷たくなったりといったガラス内での温度差だそうです。
だいたいの物質は、熱されると膨張し、冷やされると収縮しますよね。

これがガラス内で起こると「膨張する力」と「収縮する力」が反発して負荷がかかり、ガラスが割れるようです。

実は・・・

この熱割れは夏場よりも冬場に多いらしいです。
冷えた窓ガラスの一部に直射日光が当たることで部分的に温まり割れてしまうことがあるみたいです。

ベランダに物が置いてあって、一部だけ影になっていたりすると危ないのかもしれませんね。
今一度、窓ガラス周辺の環境を見直してみようと感じました(;_;)

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