熱のことなら-【熱闘ブログ】

2018/01/31

北海道へ酪農研修に行こう!

このエントリーをはてなブックマークに追加
こんにちは、推進部の神田です。

先日、北海道へ初上陸してきました!

目的は、酪農作業を体験して学びや視野を広げるためです。

真冬の北海道について、寒さがどれぐらい厳しいものなのか
全く見当もつかなかったのですが、

実際に外に出てみると、意外と乗り切れる感じ。

行ったときはたまたまー2℃~ー10℃ぐらいの間だったので
そこまで厳しい寒さという程ではなかったようです。

運がいいのか悪いのか?どうせ行くならー20℃の世界も体験してみたいな~と思ったのですが、外で写真をとっていると、「早くして~~~!」とピースして構えているのがとても苦痛になるくらいの寒さだったので、それでも十分の体験になりました。

ちなみに、北海道の方はー10℃のとき、マイナスを言わずに10℃とだけ言うそうです(笑)10℃、暖かいじゃん!と思ったら、違いました(笑)

肝心の酪農体験では、感じたことはたーーーくさんっ山ほどあったのですが、
その中でも印象的だったのが今回、運良く出産シーンに立ち会うことが出来ました。

産まれたばかりの仔牛はヌルヌルとした粘液に包まれていますが、
その後すぐに母牛がペロペロと仔牛の身体を舐め始めました。



暫くの間舐めているので、何をしているのか聞いたところ、
粘液がついたままにしておくと、外気温に体温を奪われてしまうので、
母牛のザラザラした舌でキレイにしてあげているそうです。
本能でそれをやっているのであれば、スゴイことですよね。
特にこの時期は寒いので、そのままにしていたら致命的です。

また、受け入れていただいた牧場では、それだけでは体温が下がってしまうので、
1時間ほど、ヒーターで温めた箱のようなもので保温乾燥をしてあげていました。

こんなところにも熱が使われているんだな~と、熱の可能性をあらたに知った一幕でもありました。


それにしても、早朝から夜まで365日、絶えず牛の世話をして供給してくださっている酪農家の皆さんがいるから、私たちは安心して美味しい牛乳をスーパーで買うことができるんですよね。
今まで知らなかった、酪農家の仕事など実際にその仕事を体験してみないとわからない世界って沢山あるんだなぁと実感。

いやいや、これからは色々な食べ物や飲み物、あらゆるものにもそれを生み出してくれている方々がいるということに想いを馳せながら、味わっていくことができそうです(^^)








このエントリーをはてなブックマークに追加

2018/01/29

職場で紅茶をこぼしたら

このエントリーをはてなブックマークに追加
皆さんこんにちは。大山です。

最近は特に寒いですね。月曜日は東京にも雪が降り、車も電車も大混乱で帰宅時には通常の3倍くらい時間がかかってしまいました。

雪に慣れてない土地は大変です。こういう時の為に地面や電車のレールにヒーターを仕込んでおけばいいのに!とづくづく思います。笑

先日、会社の事務所で紅茶をたしなんでいたところ、白いシャツに紅茶をこぼしてしまいました。紅茶をこぼした時の対処方はご存知ですか??
一度、中性洗剤でもみ洗いして、それでもダメなら結局漂白材が一番です。

ただ、今回お伝えしたいのは、衣類をなるべく早く乾かす方法です。
会社や出先でドライヤーがない状況でいかに早く乾かすか。

熱のコンサルタントとして考えてみました。
①外は寒いけど風が吹いているので外で乾かす
②室内で日向においておく
③トイレの手の水を切る乾燥機にあてる

東京支店の限られた乾燥方法で一番効果のあるものはどれでしょうか。

正解は②でした!!

やはりいかに気化させるかがポイントですが、少しでも熱をかけてあげることがいいみたいですね。

みなさんもぜひ、職場で紅茶をたしなんで、こぼしてしまった場合はお試しあれ!





このエントリーをはてなブックマークに追加

2018/01/26

一斗缶加熱ユニット

このエントリーをはてなブックマークに追加
人それぞれ、「思い出の案件」みたいなものがあると思います。

個人的には、ホームページの「解決事例」にも載っていますが、一斗缶の加熱ユニットを手がけた案件が心に残っています。

食品製造工程における効率化対策
https://www.kawaidenki.co.jp/solution/case015.html

実機の写真はこちら。


試験中の写真なのでまだ未完成ですが、だいたいこのようなユニットです。

最初は一斗缶用に巻き付ける、規格ヒーターでやろうとしましたが、お客様から、缶を乗せて加温できたほうが使いやすいとの声をいただき、上記のようなユニットとしました。

河合電器ではヒータープレートと温調盤、電気配線の設計などを担当し、
架台はお客様で担当していただきました。

当時は経験も浅く、こういったユニットでのご提案には不慣れでしたが、お客様も大変良くしてくださり、色々とフォローして頂きながら何とか形にすることができました。
おかげ様で好評をいただき、その後同様のユニットを2台ほど納入させていただいてます。

この案件を経験したことにより、ヒーターを実機に組み込むときの注意点や、温調と安全機構の考え方、色んな材料や機器の価格帯など、様々な知識を身に付けることができました。
今はユニットものの案件は普通にこなしていますが、この経験があったかこその部分も大きいです。

お客様に成長させてもらえるということがよくあります。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2018/01/24

ビバ☆ホットサンド

このエントリーをはてなブックマークに追加
こんにちは!東京支店 堀内です。
遅ればせながら、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

さて、最近、ホットサンド作りにはまっています。



友人の結婚式の引き出物カタログのラインナップにホットサンドメーカーが
ありまして、そこで頂いたものです。
昔から憧れがあったのですが、自分で買うまでは……というような
商品だったので、やったーー!と思いながら選ばせてもらいました笑^^

直火用や電気式など種類がありますが、私のものは直火用のものです。

使い方は簡単!メーカーをパカッと開けて食パンを置き、好きな具材を
上に乗せて、最後にまた食パンを乗せてメーカーを閉じ、焼くだけです。

私は試しに、お正月に実家からもらった母お手製のきんぴらと
頂きもののハム、冷蔵庫にあった溶けるスライスチーズを挟んでみました。
これが…とても美味しかったのです…!!
正直、きんぴらってあまり好きではないのですが、いざサンドにしてみたら
ごぼうと塩っ気のあるハム、それからとろけるチーズが相まって本当に
美味しかったです。

これは冷蔵庫で眠っている食材整理の味方だなと…!!

ただ、焼き方が要注意で、実は二度、食パンを黒焦げにしてしまい
ました…。。 中火でも、気が付くと煙が出て焦げてる!!という事が
あったので、焼くときは弱火で1~2分、時々中の様子を見てメーカーを
ひっくり返すと良いと思います。

色んなメーカー様の比較できる素敵なサイトもあったので、是非ご参考に
なればと思います。↓
https://yamahack.com/925

パンの表面にバターを塗るのも良いのですね…!美味しそう・・///

なんだがメーカーの回し者のようですが笑、本当にお手軽に作れるの
是非試してみて下さい!
私は今度は、正月にもらった残りのあんこを挟んでみようと企んでおり
ます^^ 
おすすめの具材があったら是非堀内まで教えて下さい~!

このエントリーをはてなブックマークに追加

2018/01/22

肩こりにはこんなアイテム!

このエントリーをはてなブックマークに追加
こんにちは、名古屋営業所の東方です。

大寒も過ぎたさむ~いこの時期、
体も仕事モード全開で、全身がコリに悩まされている人も
多いのではないでしょうか?

コリは、気温が低くなると、人は寒さから身を守るために
身体を自然に縮める事が多い為、体を冬の寒さの影響で、
寒さによって、自然に体を縮める事が多い為、
気付かなうちに肩などに力が入り、筋肉が緊張して
血流が悪くなりやすいそうです。


という訳で、購入してしまいました。。

こり解消と安らぎを求めて
人をダメにするシリーズ。。。?
「ホットネックマッサージピロー」


年男で女子力の高い自分は
ピンクのリッチファータイプを購入、、、


そして、、、ウサギの箱がきた!?

 


あけると三日月型のクッションでふかふかの手触りと
60℃以下のヒーターが入ってます。 


肩こりには、筋肉の緊張や運動不足、ストレスが原因とされていて、
温める、揉む、ほぐすというのは、コリを和らげるのに
温めながら揉むっていうのは効果があるようです。

まだ効果が確認できるほど使えてませんが
健康に気を付けて、今年も元気に一年を過ごしたいですね!


※自分用での購入ではありません(笑)


このエントリーをはてなブックマークに追加

2018/01/19

生活の中の熱

このエントリーをはてなブックマークに追加
「鋳込みヒーター」というものがあって、弊社も最近までよくやっていました。


向け先は一般消費者に近いところが多くて、
ファミレスや、コンビニなどの厨房機器に入れていただくことが多かったです。
最近はそういった案件は無くなりつつありますが、その代わり、工場の設備用ヒーターで鋳込み式を検討したい…という話も多いです。

ヒーターと板金が一体化しているので、熱伝導がよく、穴加工などしておけばそのまま取り付けられるので、ヒーターを浮かしたり、よけたりなど、固定方法をあまり考えなくて済むのもメリットです。

鋳込みはもともとかなり高い技術が要求されますが、ヒーターの鋳込みは特に難しいようです。
高い温度で使われますし、"巣"ができると即故障につながります。

最近は鋳込みをやってくれる会社さんが減ってきていて、弊社も協力企業さんを探すのにとても苦労します・・・。鋳込みを手がけられていても、ヒーターはやったことがない…だとなかなかお願いしづらいということもあります。

読者様で鋳込みが得意なメーカーさんが居られましたら、ぜひお声がけください(笑)
このエントリーをはてなブックマークに追加

2018/01/17

ダイヤモンドダストを綺麗に撮りたい!

このエントリーをはてなブックマークに追加
こんにちは、金丸です。
今年もよろしくお願いします。

いきなりですが、雪って寒くなればなるほど綺麗な表情を見せてくれます。
例えばダイヤモンドダストは太陽光に反射して雪の結晶がキラキラと輝き
とても綺麗です。
写真に納める方も多いと思いますがなかなか綺麗に撮れないのではないでしょうか。



撮り方を簡単にご案内しますね。

①ロケーション

非常に寒いところ且つ晴れている事
(私の場合、1月の霧ヶ峰高原の夜明けすぐで、気温は-15℃くらいでした)

②カメラ

一眼レフの長めのレンズ(望遠)が良いです

③撮り方

やや逆光が良いです。
大事なポイントは絞りを可能な限り開けること(レンズのF値が小さい方)

②や③はボケ味を出すことなのですが、この方がキラキラ感が出しやすくなるという事ですね。

寒い時期なので家に籠りがちの方も多いと思いますが、チャンスが有ったらぜひチャレンジしてみてください。
もちろん暖房対策もお忘れなく。では。

このエントリーをはてなブックマークに追加

2018/01/15

雪山へGO!

このエントリーをはてなブックマークに追加
こんにちは。東京支店の坂野です。


改めまして新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

2018年、今シーズンも雪山に行ってきました。 

一言に雪山と言っても、標高・風の強さ・気温などによって体感温度は
全く異なってきます。

同じ山でも数時間違えば、天候は急に変わったりします。

雪山初日は、朝は晴天、急にホワイトアウト状態。


当然、スノボはしていませんよ。子供らはやりたがっていましたけど、
いい口実にして、温泉。温泉。

夏なら多少寒くても耐えられますが、雪山ではそうもいきませんからね。


吹雪いていなくても防寒対策は万全にする必要があります。


なのに・・・

子供はアウターすら着るのを嫌がったり、くつしたを履かずに遊んでいたり。

見ているだけで震えてきますよ。


子供は寒くないんです。(大袈裟ですが)

子供は大人と比べて熱を作るスキルが高いと言われています。

そのためあまり寒さを感じないのです!


大人の都合で温泉選択してごめんよ。

でも2日目にはしっかりと雪山に入りました!(天気も良かったし)
 




今年もいい年になりそうです!



皆さん、1年宜しくお願い申し上げます。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2018/01/12

ヒートテックでより暖かく過ごす方法

このエントリーをはてなブックマークに追加
こんにちは。
名古屋営業所 羽根田です。

年が明けてそろそろエンジンがかかって来たころでしょうか。
僕は、正月太り、長期休みにて社会復帰に時間かかる・・・
共に例年のごとくの年始となっております。

元旦は、初日の出を拝んでまいりました。
家族をおいて1人で黙々と山を登り、頂上から来光。
気分爽快でした。

なにせ今年の目標の一つは山登り、山ガールならぬ
山ボーイ、いやはや山オジサンでしょうか。出だし好調。
年末に用意した山登り用のザックを背負って行って来ましたが
ザックを持つ程の山じゃあないんですよ。普通にいける。
でも新しい物を背負いたくて背負いたくて。
一人だけ重装備での珍道中でした。
まぁいいんです。新しいことをはじめられたのですから。


ちなみに1月に北海道に行く予定があり
年末にユニクロさんのヒートテックをここぞとばかりに購入。
山にはそれを2重で着ていきました。
温かいね。確かに。

ヒートテックはLサイズとLLを購入していたんですが
LサイズとLLサイズの間に隙間がうまれますよね。
この若干の空気層が保温してくれます。
LサイズとLサイズの組み合わせだと、空気層が多くうまれないことから
LサイズとLLサイズの組み合わせより温かさが劣る。

これ事前に調べていたのと過去の経験で万全でしたよ。
熱を扱う物として、空気は温まりにくいが冷めにくい。
断熱の効果を生むってことを、今まで多く経験して
痛い目もあってきましたので、皆さんが思う認識よりも
おそらく強く、空気ってバカにできないと思ってましたから。

実験成功ってとこでしょうか。

まだまだ寒いですね。
重ね着はサイズ違いがお勧めですよ。
(※感じ方は個人によりますw)



このエントリーをはてなブックマークに追加

2018/01/10

お餅はなぜ硬くなる?

このエントリーをはてなブックマークに追加
新年明けましておめでとうございます。

東京支店の木田です。

みなさま、良い年末年始を過ごされましたか?
年越し蕎麦に始まり年明けからはお雑煮やおせち料理など食に関わる機会も増え、体重も増え。。。
また一年間宜しくお願い致します。

お正月の食べ物の代表格は「お餅」ですね。
モチモチした食感が魅力的なこの食べ物ですが、日が経つとどんどん硬くなってしまいます。
でもレンジでチンしたり火にかけるとまた柔らかくなり食感が戻ってきますよね。
これはどのような作用なのでしょうか???

お餅はお米と同じでデンプンから出来ています。
このデンプンの構造の違いでお米とお餅に差が出ています。

さてこのデンプンですが、加熱と加水によって柔らかく粘り気のある組成に変わります。
いわゆる「お米を炊く」行為です。それによってお米やお餅の食感が得られます。

お餅は時間が経つと表面から乾燥し水分が奪われていきます。
しかし表面から乾燥していく結果、内部には水分が残るため再び加熱することで内部の水分が表面にも行き渡り
再びお餅の食感が戻ってくるそうです。


食べ物にも熱は欠かせませんね。


このエントリーをはてなブックマークに追加

2018/01/05

明けましておめでとうございます!

このエントリーをはてなブックマークに追加
新年明けましておめでとうございます。
2017年はおかげ様で大変充実した一年となりました。
今年はより一層、中身の濃い一年にしたいです。

今年の私たちのテーマに"循環"というキーワードが有りまして、
これはお客様や取引先様含め、社外の色々な交流を深めることで、なにか新しいものを創ろうという意志も込められています。

このブログを読んで頂いている皆さんにも、色んな方がいらっしゃると思います。
技術職、営業職、職人さん、経営者の方もいれば学生さんもいると思います。
それぞれに様々な分野の経験を積まれていて、我々が知らないことを「知っている」方々ばかりだと思います。もちろん私たちも、皆さんが「知らないこと」を少しばかり知っています(たぶん)。
皆さんと私たちの知識や経験、アイデアを組み合わせれば、何か世の中の役に立つ、すばらしいものが出来上がるのではないか? そんな風に考えています。

"メーカー"や"ヒーター"なんて枠にとらわれず、自由な発想で新しい知見を取り入れて、新しいサービス・これまでにない製品を考えていきたいです。

社会は激しく動いています。今年も何か大きな波が立つことは確かでしょう。その波が今見えているものと同じなのか、それとも全く思いも寄らぬ方向から押し寄せてくるのかは、分りません。変化を恐れず、チャレンジし続けられる会社だけが前に進めると感じています。

今年もよろしくお願いします。
このエントリーをはてなブックマークに追加