恐竜は恒温動物なのか、変温動物なのか | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2020/10/12

恐竜は恒温動物なのか、変温動物なのか

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 こんにちは、東京支店 小林です。

最近恐竜にハマっています!
・・ハードルを上げすぎました。
ハマッているとは言っても、少しかじり出した程度、です。

きっかけはマックのハッピーセットでジュラシックワールドのおもちゃをもらったところから、なのですが、YOUTUBEにいっぱい恐竜の動画が上がってますよね。それにプラス、GoogleのAR機能で部屋に恐竜を登場させられたりと、最近では恐竜に触れるためのツールが身近にわんさかあるので、自然に前より知識がついていく、という。

恐竜の未知なる生体

さて、そんな恐竜ですが、絶滅してしまってもういないため、詳しいことがわかっていない未知の存在、というところにロマンがありますよね!

恐竜の見た目は、表面が固い皮で覆われたトカゲのような「爬虫類の進化前」を想起させるようなビジュアルをしていることが多いように感じますが、実は羽毛で覆われていた、という説もあるらしく?そうすると「鳥類の進化前」だったのか?等、本当にまだわかっていないことが多い!

その一つのヒントになるのでは?と言われているのが体温をどう維持していたか、いわゆる「恒温動物」なのか「変温動物」なのか論、です。

「恒温動物」は通常、一定の体温を維持しています。一方、「変温動物」は、トカゲが日なたぼっこをするように、体を温めるのに外部の熱源に依存しています。

それによって、恐竜の動きについても明らかになるのだといいます。
例えば、「恒温動物」だったとすると、体温を維持するためにたくさんの餌を食べる必要があるため、哺乳類のように狩りをするような事がわかりますし、「変温動物」だっととすれば、比較的多くの爬虫類のように動きがのろいということがわかるということです。そのため、科学者らの間で150年にわたり論争が繰り返されてきたそうです。

恐竜の体温「測定」、高温か変温かの議論に終止符か


これによると、卵殻の細胞を調査され、恐竜は38℃であったり、26℃であったりと、様々な体温であった可能性が示唆されており、「変温動物」なのでは?と思いきや、その体温は、周囲の気温より高く、これは、この恐竜が本当の意味での変温性ではなく、中間的存在だったのでは、と結論付けられているのです!!

中間的な存在・・?つまり周囲の温度にも順応しつつ、体温も維持していたような・・・?

現在では絶滅してしまっていて、同じ区分の生物が残っていないんですね。
もしや氷河期を経た生き物の教訓なのか・・・?

変温動物だったら氷河期を生き残れたかもーとかあるんでしょうかね?
もっと知りたくなったから恐竜図鑑買おうーっと( ^)o(^ )
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