こんにちは。林田です。
涼しくなってきましたね。
この気候が少しでも長く続けばいいなと思いますが、
あっという間に寒くなりそうです。
本日は『記号』について書いていきたいと思います。
身近に溢れる「記号」
記号って身近にたくさん溢れていますよね。
Wikipediaによると記号の意味は
情報伝達や思考・感情・芸術などの精神行為の
働きを助ける媒体のことである。狭義には、文字やマーク、絵など、意味を付された
図形を指すが、広義には表現物、ファッションや様々な行為までも含む。
とのことです。
最近、子供が地図記号を覚えているのですが、
私が子供の頃と表現が少し変わっていたりするので、とても面白いです。
東京オリンピックが開催されることで、
外国の人にも分かりやすいように、
地図記号が追加されたりと、
情報伝達を助ける役割をしているのですね。
私も仕事上熱を扱っているので、
記号は「℃」をよく使用します。
℃はセルシウス温度の単位です。
セルシウス度の名称は、アンデルス・セルシウスに由来するものであり、
スウェーデンの天文学者によって、1742年に考案されました。
セルシウスさんは、水の沸点を0度、凝固点を100度としていましたが、
彼の死後にそれを逆(水の凝固点を0度、沸点を100度)にするようになりました。
℃(摂氏)のCはセルシウスさんのイニシャルなんですね。
アメリカでは℃での表記は使用されておらず、
℉(華氏)を使用しているようです。
Fはファーレンハイトと読むそうです。
華氏は1.8×摂氏+32で計算されるそうで、
体温を表すと平熱36℃の人はアメリカでは、
約97℉となるそうです。
日本人がアメリカではじめて体温計を使ったらビックリしそうですね。
その他にも絶対温度のケルビンというものもあります。
ケルビンは理論上一番低い温度(絶対零度)が0K(ケルビン)になっており、
摂氏で表すと-273.15℃となります。
摂氏とケルビンを比較すると、
水の凝固点0℃は273.15K(ケルビン)、沸点の100℃は373.15Kとなります。
こんがらがってきましたね。この辺で止めておきます。
温度を表す単位はセルシウス度、ファーレンハイト度、ケルビンを含む、
8種類(私が調べた情報では)もあり、
伝えたい状況によって変化するということがわかりました。
来年の夏休みの課題に使えそうですね。
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