熱のことなら-【熱闘ブログ】

2020/12/28

2020年もご愛読ありがとうございました!

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こんにちは、河合電器製作所です。

 

2020年の熱闘ブログ、本日で最後の更新となります。

皆さまとともに歩んできた当ブログの歴史も、満10年となりました!

改めて、ありがとうございます!

 

どちらかと言えば、暗いニュースの多かった一年でしたが、

熱闘ブログの記事が少しでも気分転換になっていたら嬉しいです。

 

私たちも、感想を言っていただける方々、

いつもお読みいただいている皆さまに、いつも以上に励まされた一年でした。

ブログも、会社も、ひとりひとりの生活も、周りの支えがあってこそだと実感しております。

 

くれぐれもお気をつけて、良いお年をお迎えください。

 

【年末年始の休業期間について】

20201229() 202114()

 

今年もありがとうございました。




 

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2020/12/25

シャム猫の色変わりすぎ選手権

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 こんにちは。#3 Osaka Baseの達です。

 

寒い日が続きますね・・。

例年であれば、外は寒く、電車の中は暑い・・!と感じることが多かったですが、今年はしっかり換気がされているためか、上着を着たままでも電車が快適に感じます。これは個人的にはよかったなと感じる変化です。

皆さんはコロナで良くなった変化はありますでしょうか・・?

 

さて、可能な限りお家時間を過ごしてはいますが、ストレスも溜まってしまいますよね・・皆さんのストレス発散方法は何でしょうか。

 

私は動物の動画・画像を見ることにハマっています。

少し前に「#シャム猫の色変わりすぎ選手権」というタグが話題になっていたのをご存知でしょうか。

 

もともと色が薄い猫だったのに、成長につれて色が濃く変化している猫ちゃんの写真が多くUPされていました。




 

なぜ成長につれて色が変化する??

 

シャム猫にはサイアミーズ遺伝子というものが備わっています。

サイアミーズ遺伝子とは、色素を抑制する働きのある遺伝子のことで、温度が低いところではこの遺伝子は働かない仕組みになっています。

 

生まれたての子猫はお母さんのお腹にいたため、体温が高く、色素の発現がおさえられ身体の色が白くなっている子が多いです。また、子猫の間は人間と同じく大人より体温が高いので、色白な子が多いようです。

 

そして、大人になり、体温が下がるとサイアミーズ遺伝子の働きが抑制され、顔、耳、四肢、しっぽなどの色が濃くなってきます。

 

夏になると少し色が薄くなるねこちゃんもいるようで・・温度によって色が変わる・・なんとも興味深いですよね。温度は目に見えないので、目に見えるものがあると、ついついすごい!と反応してしまいます。実際にシャム猫ちゃんを見てみたい・・

 

どんな子になるかな・・?どんな子猫だったのかな・・?なんて想像するのも楽しいですね。

シャム系の猫ちゃんを買っている方々、ぜひ毛色の変化にも注目してみてください^^
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2020/12/23

豆苗

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 こんにちは、Public Relationsの早川です。


サラダのお供として、先日初めて「豆苗」を買ってみました。


なんだかカイワレのような風貌ですが

味はシャキシャキ、もしゃもしゃで美味しかったです。


で、よく見るとパッケージには、なんと、再収穫できると記載されているではありませんか!


これは・・・昔、某番組で一ヶ月一万円生活をやっていた芸人が、

もやしを無限に育て続けるというアレに似ている・・。


とても興味が湧いたので、育ててみることにしました。


一日目



一気に飛んで


一週間後



だいぶ伸びました~!!

本当は途中の写真も撮っていたんですけど、
何日目にとった写真かわからなくなり・・。

でも、これだけ伸びると、二巡目も大量に楽しむことが出来て

なんだかお得な気持ちになりますね。

清潔な水に浸して、だいたい15~25度の気温が保てる室内で育てることができます。

なんともかんたん!


実際お水をちょこちょこ変えるぐらいで放置でしたが

しっかりと育てることが出来ました。


食べて美味しい、育てて楽しい、最高ですね!


みなさまもぜひ、豆苗を愛でてみてはいかがでしょうか?



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2020/12/21

コルクのちから

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こんにちは。今西です。

 

ワインボトルの栓などに使われているコルク材。

柔らかいやら、硬いやら、何とも絶妙な素材感ですよね。

コルクってどうやって作られてるんだろう・・・と以前から気になってました。




 

先日詳しい方のお話を伺う機会があって、色々教えてもらったところ、

コルクの素材は「どんぐりの木の皮」なんだそうです。

 

(皮を細かく砕いて固めてるのかな…?)と思ったのですが、

本来はなんと「皮そのまま」。

伝統的なコルクは何センチもの分厚い樹皮をはがして、くりぬいたものなんだそうです。

 

なぜそんなに分厚い樹皮ができるのか? それは気候と関係があるそうです。

コルク材に適したどんぐりの木や主にスペインやポルトガルでよく育つそうで、

地域には地中海を超えてサハラ砂漠の砂が風と共に吹き付けます。

その厳しい環境から身を守るために、どんぐりの木は皮を分厚く発達させる!

同じ種類でも地域が違うと良いコルク材は採れないんだそうです。

 

現代では天然コルクが作れるくらいの樹木は少なくなってきているようで、

やはりコルク粒を圧縮成型したものが主流になっていますが、

品質にこだわるメーカーは、今でも材料はポルトガル等から仕入れているとのこと。

 

また、コルク材は難燃性が高い(燃えにくい)という特徴も備えており、

ガスメーター用のガスケットなどにも使用されています。

また燃えにくさに加え、多孔質という点を活かして断熱材にも利用されています。

 

コルク”熱”ってあまり関係がないイメージだったのですが、そんなことなくて、

すごく関係してるんだ・・・! とちょっと感動してしまいました 笑

 

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2020/12/18

液晶テレビが壊れる要因

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 こんにちは!♯02 Nagoya Baseの東方です。

 

あっという間に、もう年末ですね。

今年?の冬休みも短いらしく子供達がぼやいてました(^^;

 

そんな年末目前、、テレビが壊れました!!!

使い始めて5年と数か月。。5年保障も終わってすぐ( Д`)

単身赴任を長くやっていると色々と起きますが

現物が見れないのでテレビ電話で見ながら、あれこれ確認。。




 

本来は説明書にも書いてあるのですが、、(;'')

調べているとあまり意識してないことも含めて

色々と壊れる要因がありました。

 

<液晶テレビが壊れる要因>

◎テレビ内部の温度が上昇する

 ・排気口にホコリなどがたまって排熱できなくなる。

 ・直射日光などがあたる場所に設置すると内部温度があがってしまう。

 

◎適度な明るさ

 バックライトを必要以上に明るい設定にすると消耗しやすい。

 

◎部屋の温度差

 暖房をいれて急に部屋の温度があがったりした場合、

 温度差により内部で結露が起こる場合がある。

 

テレビが壊れる要因は物理的な要因など他にもあるのですが

熱に繋がる要因もおおいんですね!

 

今回の故障の直接要因はわかりませんでしたが、

メーカーにもよりますが故障箇所をランプの点灯回数で

ある程度調べる事ができ、故障は液晶パネル(基盤)でした。個人調べ^^

 

普段より弊社で提供している熱の中でも、欲しい熱に対して、

周辺には熱に弱い部品がある場合もおおくあります。

周辺部材に影響がないようにお客様へご提案させて頂いてますが

家庭や身近でも熱の管理は大切ですね(;'')

 

皆さんも大掃除も兼ねて、テレビの熱対策もおこなってみては

いかがでしょうか^^

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2020/12/16

熱コラム更新のお知らせ「【UL工場検査】流れをわかりやすく解説します」

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熱コラム更新のお知らせ



いつも熱闘ブログをご愛読いただきありがとうございます!
コーポレートサイトで熱コラムが更新されましたので、ブログでも更新をお知らせいたします^^♪

工場検査にしっかり対応できるように

本日は、「【UL工場検査】流れをわかりやすく解説します」というタイトルで熱ブログを更新しております。

弊社では米国の規格である「UL」規格を取得している製品の設計・製造を行っていますが、品質が維持できているかを確認するために、ULによる工場検査を受けています。
その検査の流れと気を付けておきたいことをわかりやすく解説させて頂きました!

ぜひリンク先でその答えをご確認ください^^

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2020/12/14

服装指数

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 こんにちは

TokyoBase 羽根田です。

 

このところ関東圏は寒くなってきました。

そろそろ冬用コートの出番でしょうか。

 

今年2020年はコロナ自粛で春~冬まで

外に出歩く機会がめっきり減りましたね。

 

夏用スーツや秋用のコートなどなど季節物の服を

着る機会がなくなって、寂しいものです。

衣替えって言葉もあんまり出なかったような気がします。

 

テレワークも進み、スーパーやコンビニなどの限られたところ

に行くだけのことが多くなって

「今日はこの服装寒い?暑い?」など日々の感覚が鈍ってきたようにも思えます。

 

日本気象協会から服装指数ってものが発表されていることご存知でしょうか?

全国の10日間の気温による服装の参考を表示しています。

半袖、長そで、軽めのコート、ダウンコートなど指数と服装の絵で表示されていて

今後の参考になります。一度ご覧になってはどうでしょうか。

 



ちなみに服装指数の他に

お出かけ指数、星空指数、体感温度指数、うるおい指数

変わったところで鍋物指数とか、アイス指数、蚊ケア指数など面白そうな指数もありますよ。

 

さて、そろそろ冬用コート指数が高くなってきたので

クローゼットから出そうかなと思っています。出歩く回数が減りましたが

その分出かける時はおしゃれしたいものですね。

 

家でも換気の冬となりました。体調にはご用心を。

ちなみにエアコン、暖房設備などにも我々の扱っている

ヒーターが陰で搭載されていたりします。

陰ながら、コロナ禍の日々の生活に活躍しているんですよ~。

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2020/12/11

フライパンを長持ちさせたい

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こんにちは。TokyoBaseの木田です。

 

先日、フライパンを買い換えました。

頂きものの某メーカーのフライパン含めた調理セットを長く使っていたのですが、どうにも焦げ付きが目立つようになってきたためです。

長持ちさせたかったし頂き物なので何とか復活できないものかと問い合わせたのですが、やはり表面のフッ素加工の剥がれが原因のようで

再加工はできないようでしたので買い替えをお勧めされました。

 




今はフッ素コーティングだけでなくダイヤモンドコーティングやIH対応など色々な種類があるようですが、フッ素コーティングのセットにしました。

 

フライパンの焦げ付き防止をしてくれるフッ素コーティングですが、長持ちさせるコツもいくつか教えて貰いました。

ネットでも有名な内容なので今更でもありますが・・・。

 

・傷をつけない

まずは表面コーティングは膜のようなものなので金属たわしなどは厳禁。

またフライ返しなどもなるべく樹脂製のものを使うと傷つけにくくなり長持ちします。

 

・熱をかけすぎない

ヒーターメーカーご用達の言葉、「空焼き厳禁!」。

最初に温める時もフライパン表面にある印が変わるタイミングが適温とのこと。

予備加熱はほどほどにして油を引いたり材料を入れたりしてなるべく空焼きで温度を上げすぎないことが大事です。

 

・急激な冷熱を避ける

汚れを取るために早めに洗いたくなりますが、加熱直後に冷水をかけるのが厳禁。

急冷却でコーティングがはがれやすくなります。

 

・洗った後は水気を取る

洗った後にそのままにしておくとカルキなどの汚れが残ります。

それが原因でコーティングの細かな傷が大きくなることがあるようです。

 

さて、実際に私がこれをちゃんと守っていたかと言うと・・・空焼きと急冷却はやっちまっていました。。。

 

とは言えフッ素コーティングはどれだけ丁寧に扱っても5年ぐらいが寿命のようです。

今回のフライパンはこれらを守って大事に長持ちするように使っていきます。

 

 

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2020/12/09

火事だ!火災報知器が作動する条件とは?

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こんにちは。小林です。

冬ですね、乾燥してきました。
今年はウイルスの繁殖を抑えるためにも湿度には敏感にありたいものです。
例えばインフルエンザウイルスは40%rh以下の環境を好み繁殖するといいます。

もうひとつ。乾燥・・で気を付けたいものと言えば、火事ですね。
先日火災報知器の点検に逢いました。

ちょうどこーんな器具をつかって点検をされていました。(こんなフリー素材まであるのか・・!イラストやさんすごい)
数秒押し当てて、何か確認して「異常なしです」。
とおっしゃるんですがこれってどんな仕組みよ????

火災報知器には2種類。熱式と煙式

調べると、火災報知器には2種類あるようです。

熱式、煙式です。

このイラストの火災報知器は「熱式」の点検で、ヒーターを使って意図的に火災報知器を温めて、正常に反応するかどうかを確認するようです。熱式の火災報知器はおよそ65℃で反応するように作られているので、そこまで温めてあげるんですね。

熱式は、煙式と違って、誤作動を起こしにくいというメリットがあるといわれています。

例えば・・煙式の場合、

  • リビングでホットプレート調理をするときの誤作動
  • 加湿器による誤作動
  • 虫退治用に煙を焚いたときの誤作動
  • 表面に結露や小さい虫、ホコリがついてしまったときの誤作動
等があるといわれているのですが、熱式ではこれらの心配がありません!

へえ~じゃあ熱式の方がいいね!となるかと思えばそうでもなく、熱式は火事が起きたときに反応が遅れるというデメリットも挙げられます。

火事の場合、火がまだ小さいうちでも煙は天井に達します。
そのため煙式は反応が早いですが、熱式の場合は火がある程度大きくなってからでない天井近くが65℃まで上昇しないため、反応が遅いのです。

なので市区町村に寄るようですが、例えば台所は煙式じゃないとダメ、と定められているケースもあり、一般的に熱式の場合はリビングや廊下、階段等への設置が適していると言えるようです。

火災報知器の効果のほどは?



火災報知器の設置が
義務化されたのは2006年です。

その効果はどの程度なのでしょうか。
普及を呼びかけるために総務省の方で発表されているデータに寄れば、火災報知器が未設置の場合と比較すると、設置ありの場合・・
  1. <住宅火災100件当たりの死者数> 0.57倍
  2. <焼損床面積> 0.47倍
  3. <損害額> 0.53倍
となるとのことで、およそ被害が半分になることが確認されているようです。

知らずに私たちの安全を守ってくれているものって、きっともっと沢山ありますね。
見えるものと、見えないもの、両方そこには存在するんだけれども、見えないものに気づく事はとっても難しい。見えないけれどそこにあるものにも気を配れるようにありたいですね。

ちょっと為になる豆知識をお届けしました!

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2020/12/07

最適な加熱方法ってなんだろう?30回目「2020年の振り返り」

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 こんにちは!近藤です。


12月になりました!


2020年は変化の大きな一年でしたね。

10年後、20年後に2020年をどんな思いで振り返るのでしょうね。


さて、2018年2月から始めたこのシリーズ、今回が30回目となりました。

はじめからテーマを決めていたわけではなく、毎回毎回テーマを考え書いてきました。

よく続きました(笑)


”熱”の範囲はとても広く深く、追求すればするほど、さらに広く深くなります。

無限ですね!


2020年は今回が僕の最後のブログなので、今年書いた記事を振り返ってみます。


1月:「シーズヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/01/19.html


シーズヒーターは、電気ヒーターの基礎となる製品です。

単純な構造に様々なノウハウが詰まっています。


2月:「カートリッジヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/02/20.html


カートリッジヒーターは、シーズヒーターをコンパクトにし、省スペース&大容量を実現した製品です。


3月:「シリコンラバーヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/03/21.html


シリコンラバーヒーターは、面状ヒーターの基礎となる製品です。

3次元に加工できるので、幅広い用途で使えます。


4月:「配管ヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/04/22.html


配管ヒーターは、シリコンラバーヒーターに断熱材とベルトを付け、ワンタッチで配管に取り付けられる製品です。


5月:「チューブヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/05/23.html


チューブヒーターは、シリコンラバーヒーターをフッ素やシリコンチューブに一体化した流体加熱用の製品です。


6月:「ET-600高温面状ヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/06/24et-600.html


ET-600高温面状ヒーターは、面状ヒーターの中でもっとも使用温度の高い600℃まで使用可能な製品です。


7月:「フィルムヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/07/25.html


フィルムヒーターは、面状ヒーターの中でもっとも厚み薄く(0.3mm)、真空中で使える製品です。


8月:「HSPの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/08/26hsp.html


HSP(ヒートシミュレーションパッケージ)は、弊社オリジナルの熱解析ソリューションです。一般的な熱解析とは異なり、ヒーターメーカーのノウハウが詰まったパッケージです。


9月:「温度制御の基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/09/27.html


電気ヒーターの性能を正しく発揮させるために、様々な温度制御から最適な方法を選択する必要があります。


10月:「温度制御の基本②」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/10/28.html


温度制御において、センサーとヒーターとの配置は重要なポイントです。配置が正しくないと、様々なエラーが起こります。


11月:「過昇防止の基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/11/29.html


過昇防止は、ヒーターを正しく安全に使うのに、温度制御と同じくらい大事な方法です。


振り返ると、2020年はヒーターの基本~温度制御、過昇防止について、書いてきました。

中身を見ていくと、弊社の新入社員に読んでほしい内容ですね。

はたして読んでくれるのか(笑)


このシリーズがいつまで続くのか?続けられるのか?

乞うご期待!


ちょっと早いですが、2020年もお付き合いいただきありがとうございました!


”熱”のソリューションでお困りの方はこちら↓

https://www.kawaidenki.co.jp/inquiry/




*写真は、2020年の締めくくりなので、我が家の愛犬コタロウの振り返りです~


【バックナンバー】

1回目「熱量計算」

http://kawaidenki.blogspot.jp/2018/02/blog-post.html


2回目「直接加熱と間接加熱」

http://kawaidenki.blogspot.jp/2018/03/blog-post_16.html


3回目「直接加熱について」

http://kawaidenki.blogspot.jp/2018/04/blog-post_20.html


4回目「水の直接加熱」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/06/blog-post.html


5回目「金属加熱」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/07/blog-post_4.html


6回目「均熱について」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/08/blog-post.html


7回目「具体的な熱板の均熱設計の考え方」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/09/blog-post_26.html


8回目「ET-600とカートリッジヒーターで熱板を均熱にする考え方」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/11/blog-post.html


9回目「1~8回の振り返り」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/12/blog-post_12.html


10回目「対流熱伝達について」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/02/blog-post.html


11回目「輻射伝熱について」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/03/blog-post.html


12回目「抵抗加熱の基礎」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/04/blog-post_10.html


13回目「リード線選定の考え方」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/06/blog-post_17.html


14回目「リード線と発熱体との接続方法」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/07/blog-post_19.html


15回目「温度センサーの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/08/blog-post_21.html


16回目「サーモスタットの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/09/blog-post_20.html


17回目「温度ヒューズの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/10/17.html


18回目「”こと”と”もの”の融合」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/11/18.html


19回目「シーズヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/01/19.html


20回目「カートリッジヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/02/20.html


21回目「シリコンラバーヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/03/21.html


22回目「配管ヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/04/22.html


23回目「チューブヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/05/23.html


24回目「ET-600高温面状ヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/06/24et-600.html


25回目「フィルムヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/07/25.html


26回目「HSPの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/08/26hsp.html


27回目「温度制御の基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/09/27.html


28回目「温度制御の基本②」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/10/28.html


29回目「過昇防止の基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/11/29.html

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2020/12/04

3Dペン

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こんにちは。Osaka Baseの林田です。

 

寒くなってきましたね。

流石にコートを着始めました。

体調管理は大事ですね。

 

今日のブログは最近のおもちゃはスゴイ!です。

 

先日娘の誕生日に3Dペンというものを購入しました。

 

近年、3Dプリンタが様々な産業で使用され、

技術の進化もすごいですが、まさかおもちゃになるとは・・・。

 

このペンですが、

インク(樹脂?)LEDライトを当てると、

硬化していくというもので、

3Dという名前の通り、立体の絵が描けるというものです。

 

娘のおもちゃですが、私も興味津々で

ちょっと貸してもらいました。

 

やりかたはとても簡単で、

上にも書きましたが、

ペンの側面を押しながらインクを出し、

LEDライトを当てるだけです。

 

LEDライトは描いた絵のサイズにもよりますが、

12分で硬化しました。

 

硬化した直後に触ってみると温かい!

 

熱は使わず、光のみで固めるので、

子供でも安全に遊べます。

 

今回のものとは違いますが、

光によって硬化する樹脂は他にもたくさんあります。

 

代表的なものとしてはレジンですかね。

 



レジン樹脂は歯科治療などに用いられ、

虫歯など切削した部分をレジン樹脂で補っています。

レジン樹脂は紫外線により短時間で硬化させることが出来ます。

 

私の歯もレジン樹脂で治療部を覆っている箇所がありますが、

ライトが当たり硬化している間は温かかったような気がします。

 

みなさんはいかがでしょうか。

 

光の目的はあくまで樹脂を硬化させるものですが、

副産物の熱をうまく利用できないかな~と考えてしまいます。

 

今回もおもちゃから大きな学びを得ました。

 

日常に新しい知恵へのヒントがまだまだありそうです。

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2020/12/02

電気ヒーターVS灯油ヒーター

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 こんにちは。エンジニアリングデザインの西川です。

 

めっきり寒くなって最近は冬一色ですね。

 

我が家には暖房器具がエアコンしかないので、流石にそろそろヒーターを買おうか悩んでいます。

 



そこで悩んでいるのか、電気ヒーターにするか灯油ヒーターにするかです。

 

一体、何が違って、どちらが優れているのでしょうか?

比較してみました。

 

 

電気ヒーターのメリット

 

・電源を入れていから暖かくなるまでが早い。

・灯油などを使用しない為、安全性が高い。

・何かを燃やすわけではないので、空気が汚れにくい。

 

電気ヒーターのデメリット

 

・広い空間を温めるには力不足。

・部屋の空気が乾燥する

 

 

灯油ヒーターのメリット

 

・広範囲でも暖かい

・空気が乾燥しない。

 (灯油が燃えると、空気中の酸素と結合して水分を放出する為)

・電気を必要としない

 

 

灯油ヒーターのデメリット

 

・灯油を買わなければいけない。

・定期的にメンテナンスが必要。

・匂いがある為、部屋の換気が必要

 

 

以上の事から、

早く、楽に、局所的に温めたいのであれば電気ヒーター。

手間をかけてもいいなら、灯油ヒーターがいいのかなと思います。

 

一長一短でどちらが優れているとは決められませんね。

 

 

ただ、今は色々な商品が出ていて

加湿機能付きの電気ヒーターや、消臭機能付き灯油ヒーター。

電気と灯油のハイブリットで、双方の良い所取りなんてものもあります。

 

どんなヒーターを買うか迷いますね。

何を買おうか迷っているうちに冬を越さないように、早めにヒーターを手に入れたいと思います。

 

 

 

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2020/11/30

乳酸菌と温度の関係性

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 どうも、こんにちは!OSAKA BASEの横田です。


ソフトバンクホークスが4年連続の日本一に!

僕は生まれながらの阪神ファンのため普段は巨人憎しですが

今回の日本シリーズはソフトバンクが強すぎてセリーグ代表の巨人を

生まれて初めて応援してしまいました(#^.^#)結果はご覧の通りですが・・・

来年こそはこの時期に阪神タイガースの選手が躍動している姿を見てみたいものです。

頑張れ阪神タイガース!

と、野球を熱く語ってしまいましたがブログを書かないといけません!

全然ネタが思いつかなかった今その時、目の前に食べた後のヨーグルト「牧場の朝」が!!

今回は乳酸菌と温度の関係性について調べてみました!




皆さんもご存知かと思いますが乳酸菌の主な働きは腸内環境を整え便通を良くしたり、

腸の粘膜をコーティングし病原菌をブロックしてくれることです。

乳酸菌が入った食べ物というとヨーグルトやチーズ、キムチ、ぬか漬けなどがぱっと

出てきますがこれら乳酸菌が入った食べ物を摂取する際の適正温度とはどれぐらいか。


乳酸菌の適正温度とは?

乳酸菌が1番活動しやすい温度は約40℃になります。

人肌程度に温めて摂取すると有効に働くためヨーグルトなどは冷たい状態よりも

少し温めて食べる方がよいみたいです!

調べてみるとホットヨーグルトは以前より食べられているのですね~

これも冷たいまま摂ることで胃腸を冷やさないことと乳酸菌を効率的に

摂取することがなど良いこと尽くめで人気なようです。

その他の温度では・・・

60℃付近になると30分程度で死滅し、100℃近くになると数秒で死滅するようです。

温度が高すぎると乳酸菌に良くないのですね。


死滅した乳酸菌の効果

死滅した乳酸菌も実は身体のために活躍してくれています。

胃酸や胆汁などにより死んでしまった乳酸菌は食物繊維と同じ働きがあり

腸内環境を良くする腸内細菌となります。

これらは悪玉菌を吸着し、便として体外へ排出する働きがあります。

死滅してなお身体のために働いてくれるとは・・・頭が下がります。


乳酸菌に最適な温度があったとは・・・

ヨーグルトは良く食べますが温めたことはもちろんないので

一度挑戦してようかと思います!

みなさんも是非ともお試しください~~!

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2020/11/27

アイスバッテリーって何?

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こんにちは。Osaka base 達です。

 

先日、テレビでSDGsを促進する一貫として、

SDGsに取り組む会社を紹介している番組を見ました。

 

その中で紹介されていたものの1つ、「アイスバッテリー」というものをご存知でしょうか??保冷剤なのですが、従来のものと異なり、アイスバッテリーが注目されている特徴は下記になります。

 

――――

 

・温度管理ができる

-25~+25℃の温度帯に対応しており、特定の温度を保つ事が可能

ラインナップ:±0℃、-2℃、-11℃、-16℃、-22℃、-25℃、-35

 

・アイスバッテリーの冷却時間が短い

10~12hの冷却で使用することが可能

 

・繰り返し利用可能

 

CO2の排出がない

→ドライアイスの場合、溶けると同時にCO2が排出されます。

また、CO2が運送物に与える影響を考えることも不要です。

 

https://www.icebattery.jp/ja/logistic-solutions/より)


―――――

 

アイスバッテリーを開発したのはインド出身のパンカジ・ガルク社長で、当時のインドでは物流が整っておらず、医薬品も手に入らず、お姉さんを幼い頃に亡くされています。開発の背景には上記のような様々な思いが根本にあります。

 

インドでは今でも日本のように低温輸送が整っていません。日本でいう食品ロスは売れ残りが多いですが、インドでは輸送中のロスの割合がとても多いようです。

 

近年ではインドの鉄道にもアイスバッテリーが採用されました。日本の物流は基本、電力が必要ですが、インフラの弱い新興国でも使うことができ、これからますます活躍の幅が広がりそうです。

 

温めることが基本のヒーターとは真逆の「冷やすこと」ですが、同時に求められることも多いので興味深く、今回ブログ記事にしました。

 

こういった持続可能な社会を実現するための製品例からヒントを得て、KAWAIにできることを皆で考えていければと思います。



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2020/11/25

オクラのネバネバを増す方法

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 こんにちは、パブリック・リレーションズの早川です。

(まだ部署名の変更に慣れていません)


先日、食卓にオクラを出したことから、オクラの話になりました。





おくらの特徴って、あのネバネバですが、

実は、更にネバ~ネバ~~にする方法があるんです。


それは、順番を変えること。


多くは、ヘタを切って塩もみして産毛をとったあと、そのままお湯で湯がいてから輪切りにしていきますよね。


それを、先に輪切りにしてから湯がくことによって、何倍もネバネバ感が増すんです!

湯がく時間も2分程度で大丈夫、なんともお手軽ですね。

なんでもこのネバネバが熱に強いんだとか。2分ぐらいが一番粘りがでて良いようです。

あとは、一旦冷水にさらし、そのあとはザルにあげて冷ましておくだけでOK!


会社の先輩方が家庭菜園をされていて、今年の夏もたまに頂いていましたが、

花が開花してから4~5日ぐらいで食べごろとなるので、少し畑にいかないだけで

ビョーンと成長し、20センチ以上伸びたオクラもちらほら。

ありがたく頂いていました。

(ちょっと硬くて食べられませんでしたが・・笑)

生命力がすごいですし、身体に良いこと間違いなし!


ちなみに、オクラって英語でなんていうんだろう・・?

と調べたら、

Okra(オークラ)。なんと名前は英語から来ているんですね~。

最近は茹でてすでに切ってある、冷凍オクラもあって超絶便利。

収穫は6~9月の間なので、今年の旬は終わってしまいましたが、

我が家は一年中オクラを食べていたいタイプので、こんな冷凍オクラもありがたいかぎりです。


ちょっとした順番の違いで歯ごたえも大きく変わってくるのが料理の面白いところ。

ぜひみなさんもお試しください♪


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2020/11/20

エアコンはどこの温度を測っている?

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 こんにちは。Tokyo Baseの今西です。

 

すっかり冷え込んできましたね。

みなさんも同じかとおもいますが、

今年の暑い時期をほとんど家で過ごしたので、

夏らしい記憶がほとんどありません()

 

そうかと思えば年の瀬もすぐそこ。うかうかしていると、

夏から春のすぐ来るような……と昔の詩みたいになりそうですね。

 

私の今夏の思い出といえば、「寒かった」ことです。

部屋が。

というのも、4月にエアコンが故障したので、

大家さんに取り換えていただいたのです。

これが最新式のピカピカのやつで、

省エネなのにものすごく効くんです。

ただ、効きすぎて寒い……。

最高温度に設定してもまだ寒いのですが、

「エアコンが良過ぎるのかなぁ、最新式だし」とのんきに考えていました。



 


その話をあるお客様にしたところ、室内機の位置が悪いんじゃない? とのこと。

多くのエアコン室内機の温度センサーは室内機そのものに設置されていて、

室内機の位置によっては室温との差ができて、

必要以上に冷やしたり、その逆が起きることがあるようです。

 

話し込んでいくと、なるほど私の部屋は最上階で角部屋で、

室内機は建物の外側、ベランダの手前に設置されており……

要は日光で一番温められやすい場所にありました。

それで室温を実際よりも高く認識して、部屋を冷やし過ぎていたのではないかと。

 

いやー……考えたことありませんでした。専門分野のはずが……

 

うちのエアコンは別のメーカーですが、ダイキンさんのウェブサイトが分かりやすかったのでリンクを貼っておきます。

 

【よくあるご質問】

https://n-faq.daikincc.com/faq/show/15562?category_id=817&site_domain=n-faq

 

これからエアコンを設置する方は参考にしてみてください。

うちは賃貸なのでどうしようもないですが……()

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2020/11/18

お酒の種類

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 こんにちは!♯02 Nagoya Baseの東方です。

 

星がきれいに見える時期になってきましたね!

夜に空を見ながら、歩くのが好きなのですが

今の時期でも夜中になるとキンっとした空気に包まれる日もあって

秋から冬に近づいているのを感じます。

 

少し前まではお酒を飲みにいったあとに空を見ながら帰るなんて

機会もあったのですが、今はそういう機会も少なくなくなりましたね。

 

自分は普段は家でもお酒を飲みませんが、休日などは家のみが増えてきて

ウイスキーを楽しんでいます。(`・ω´)

ロックでかっこよく大人に飲むぜって感じではなく、

色々なもので割って自分に合わせたハイボールを楽しんでいます(;´)



 


お酒にはいろいろな銘柄や種類があり、度数も様々ですね。

アルコール度数は一般的にはビールで5%くらい、ワインは13%くらい

ウイスキーで40度くらいあります。

 

お酒を作るには、大きくわけて、原料から発酵、蒸留の工程があります。

ビールやワインなど蒸留を行わないものを、醸造酒

ウイスキーや焼酎など蒸留させたものを、蒸留酒 と呼びます。

 

蒸留酒はアルコールを沸点である78まで加熱することで

蒸発させ蒸気します。蒸発した蒸気を冷やして、再び液体に戻すと、

アルコールが抽出され度数があがります。

 

蒸留酒は12世紀頃から作りはじめられたそうですで、アルコール度数が

高いのは腐る心配がなく、保存性を上げる為なんだとか。。

ちなみに醸造酒はメソポタミア文明時代かららしいです(;゚Д)

 

種類を知っているだけで、選ぶお酒や飲み方も楽しめますね!

 

家だからできるお酒の楽しみ方を見つけて、

酔い冷ましに少し散歩。。家に外にと楽しみたいですね!

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2020/11/16

マスクに求めるもの

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 こんにちは。

TokyoBaseの羽根田です。

 

寒くなってきてコートを着る季節になってきましたね。

例年冬はインフルエンザ予防や風邪予防でマスクをつける機会が

多かったですが、今年はコロナウイルスによりマスクが必須の冬になりそうですね。




 

いろいろと新しい素材のマスクも増えてきました。

不織布、ウレタン、綿・・等々、色も様々な物を皆さんつけていらっしゃいます。

柄物もあり、チーム、会社、組織の名称が入ったマスクもあり

マスクも予防だけではなく、ファッションや自分を表現するアイテムとしても

使われるようになってきましたね。

 

夏場は熱中症のことも取り上げられました。

マスク無しでは口の周りは36近辺

マスク有りでは口の周りは3940近辺

となり熱中症に気を付けないとならないという例年に無い出来事でした。

 

化粧荒れ、肌荒れも多くなりました。

私も髭を剃った後、マスクをして汗をかいてを繰り返しているうちに

肌が赤くなったり、ポツポツができたりと悩まされました。

 

この冬はマスクを常時つけていることで

マスクが接する部分で肌が擦れて、乾燥肌荒れが多くなると言われています。

その乾燥肌荒れに加え、マスク内での蒸れが加わり肌にいる常在菌がバランスを崩し

悪さをしてより悪化させるのだとか。

 

マスクに求められることが、コロナによってどんどん変わってきそうです。

ウイルスを入れないだけでなく、化粧が落ちないとか、肌荒れしないとか

かわいい、かっこいい、気持ちいいなど様々な価値が生まれると思っています。

 

本質は予防というマスクですが、世の中の流れとともに期待される価値が変わる。

弊社も熱や電気ヒーターを扱っていますが、熱を加えるという本質だけではなく

時代とともに期待される価値が変わってくるのだと思っています。

 

本質を守りながら、時代に求められる価値を意識して変わっていく。

このあたりは、日本伝統を守りながら、現在にアレンジしていく歌舞伎等の

日本芸能にヒントがあるのかも知れないなぁと感じています。

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2020/11/13

土鍋でご飯

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 こんにちは、Consulting Team #01Tokyo Baseの木田です。

 

もう11月ですね。いよいよ年の瀬が近づいてきました。

今年は新型コロナの影響もあってあっという間にここまできてしまったような気がします。

まだ安心できるような状況ではありませんが、健康には気を付けて年末を迎えたいですね。

 

気温も低くなり温かい食べ物が恋しくなる今日この頃。自宅で鍋をしました。

機会があって鴨鍋をしたのですが、これがなかなかおいしかったです。

特にしめのそばは鴨の脂もちょうどよくしみていて、お店のかも南蛮そばにも負けないぐらいでした。

 

さて鍋物に最適な鍋と言えば、土鍋ですよね。




土鍋の良いところは鉄の2倍とも言われる蓄熱性。お店でもコンロから移動させてもなかなか冷めずに温かいまま食べられるのはこの性質のおかげです。

ただ土鍋にはデメリットもあり急な加熱をすると割れる、吸水性がある分だけ乾燥も遅いので汚れが取れないと臭いやカビの原因になる、そしてIHが使えないことです。

卓上で安心して使えるIHは今や欠かせなくなってきましたが、陶器は金属ではないのでIHで加熱ができません。

 

しかし土鍋もIH調理用に金属を底面に固定したものも出てきています。

これならオール電化の家でも安心して土鍋が使えます。

 

仲間を集めてワイワイ鍋を囲みたいところですが、今年は家族でのんびり鍋をつつこうと思います。

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2020/11/11

ジムでダイエット!効率的にするポイントは筋肉の「〇〇〇」!?

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こんにちは。

東京支店小林です。

スポーツの秋!ですね。

運動・・してないなあ。習慣にしたいですよね。
形から入るタイプなので、道具をそろえたらやるかなあ。お気に入りのトレーニングウェアから揃え始めようかなあ。

さて、運動はからっきしな私でも、ちょっと時間が取れたらスポーツジムをスポット的に利用させて頂きます。

以前「スポーツジムでやるマシンの順番」という記事を書かせて頂きましたが、またジムでインストラクターさんに、「ダイエットに効果のあるおススメのトレーニング方法」を教わったのでご紹介します!

ジムでダイエットをするポイント

脂肪の燃焼には、筋トレ→有酸素運動(ランニングマシン)の順が効果的と、以前の記事には書かせて頂きました。

これにプラスして意識するのがいいことがあります。

それは、「筋肉の大きさ」です。

筋肉にはそれぞれ大きさがあります。
大きい順にご紹介をしますと・・・

  1. 太もも 
  2. 背中
  3. 大胸筋 
  4. 肩と腕(肩周辺) 
  5. 腹筋 
  6. その他
・・・となり、太ももが堂々の第一位! 
ふくらはぎ等を含めた足の筋肉は、なんと身体の筋肉量のおよそ7割を占めるというから驚きです。

大きい筋肉から鍛えよう!

さて、大きい筋肉をご紹介しましたが、筋トレでは、大きい筋肉から鍛えていくのがおすすめ!だそうです。

よーし筋トレやるぞ!となった時に、筋肉初心者・一般ピーポー(?)の私は腹筋やるぞ!となるのですが・・(;^_^A
腹筋・・はなんと5番目に大きい筋肉なので、太ももや背中の筋肉からするととても小さいのです。

筋肉の大きさと動かすのに必要なエネルギー量は比例しますので、、、
腹筋よりも、大きい筋肉から鍛えたほうが・・
  • ①腹筋からやってしまうと、大きい筋肉を鍛える時にエネルギー不足になる可能性がある
  • ②大きい筋肉から鍛えたほうが、効率的に代謝を上げやすい
というメリットがあります!

なので、筋トレを始める時は、マシンがあれば足を鍛えるレッグプレスのようなもの、マシンがなければスウワットがよさそうです!

インストラクターさんから頂いた響いたお言葉

インストラクターさんから頂いた言葉で響いたものがあったのでご紹介します・・・

それは、『「筋肉がある人の何もしていない状態の代謝量」と「筋肉がない人のランニングマシン走行時の代謝量」は「筋肉がある人の方が多い」』というものです・・・

これはマジで衝撃的。

筋肉さえまとっていれば、何もしていなくても勝手にエネルギーを使ってくれるんですよ。。。

それはつまり、食べても食べても太らない身体を手に入れられるんですよ!!

痩せたいアナタが我慢しているその一口、我慢して得たエネルギー分を筋肉さんたちは悠々と消費していきます。アナタが我慢している間に、デス。

焼き肉、ホルモン、スイーツ、フラペチーノ、、、を0キロカロリーにしたい方はぜひ筋肉をつけてください。世界が変わります。

悪徳商法みたいになってきた!ので(;^_^A
今日はインストラクターさんの名言紹介回として終わります!ではまた!
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2020/11/09

最適な加熱方法ってなんだろう?29回目「過昇防止の基本」

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 こんにちは!近藤です。


11月になり、秋から冬へ向かい、朝晩は冷え込むようになりました。

我が家の愛犬コタロウの散歩は、朝晩から少し陽が出ている時間へ変更しました~


前回、前々回と温度制御についてお伝えしました。

今回は温度制御と同じくらい大切な過昇防止について書きますね。


温度制御は、熱電対、白金測温抵抗体、サーミスタなどの温度センサーを使うのに対し、過昇防止はサーモスタットや温度ヒューズを使うことが一般的です。


サーモスタットや温度ヒューズの特徴は以前のブログに書いたので、振り返って読んでくださいね。


16回目「サーモスタットの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/09/blog-post_20.html


17回目「温度ヒューズの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/10/17.html


サーモスタットと温度ヒューズの大きな違いは、再導通するか、しないかです。

サーモスタットは接点が温度変化によって付いたり離れたりします。

(手動復帰型は手動で接点を動かします。)

温度ヒューズは接点が温度変化で離れると、もう付きません。


どちらが優位ではなく、製品や装置の使い方で使い分けます。


つまり、完全に導通を遮断したいか、したくないかで使い分けます。


また、価格はサーモスタット>温度ヒューズなので、価格差も選定の一因になります。


温度制御も過昇防止も、目的に合わせて組み合わせることで、最適な温度が実現できます。


つまり、ヒーター、温度制御、過昇防止には、無限の組み合わせがあります。


だからこそ”熱”のコンサルタントである弊社がお客様のお役に立てると思っています。


熱の知恵集団に向けて、進んでいきます。


ヒーター、温度制御、過昇防止でお困りの方はこちら↓

https://www.kawaidenki.co.jp/inquiry/




*写真は、10月末までSNSで開催された#Onigiri Actionで僕が作ったおにぎりです~


【バックナンバー】

1回目「熱量計算」

http://kawaidenki.blogspot.jp/2018/02/blog-post.html


2回目「直接加熱と間接加熱」

http://kawaidenki.blogspot.jp/2018/03/blog-post_16.html


3回目「直接加熱について」

http://kawaidenki.blogspot.jp/2018/04/blog-post_20.html


4回目「水の直接加熱」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/06/blog-post.html


5回目「金属加熱」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/07/blog-post_4.html


6回目「均熱について」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/08/blog-post.html


7回目「具体的な熱板の均熱設計の考え方」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/09/blog-post_26.html


8回目「ET-600とカートリッジヒーターで熱板を均熱にする考え方」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/11/blog-post.html


9回目「1~8回の振り返り」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/12/blog-post_12.html


10回目「対流熱伝達について」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/02/blog-post.html


11回目「輻射伝熱について」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/03/blog-post.html


12回目「抵抗加熱の基礎」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/04/blog-post_10.html


13回目「リード線選定の考え方」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/06/blog-post_17.html


14回目「リード線と発熱体との接続方法」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/07/blog-post_19.html


15回目「温度センサーの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/08/blog-post_21.html


16回目「サーモスタットの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/09/blog-post_20.html


17回目「温度ヒューズの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/10/17.html


18回目「”こと”と”もの”の融合」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/11/18.html


19回目「シーズヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/01/19.html


20回目「カートリッジヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/02/20.html


21回目「シリコンラバーヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/03/21.html


22回目「配管ヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/04/22.html


23回目「チューブヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/05/23.html


24回目「ET-600高温面状ヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/06/24et-600.html


25回目「フィルムヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/07/25.html


26回目「HSPの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/08/26hsp.html


27回目「温度制御の基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/09/27.html


28回目「温度制御の基本②」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/10/28.html

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2020/11/06

廃熱発電のしくみ

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 こんにちは!林田です。

 今年もあと2ヵ月になりましたね。

急に寒くなったので、慌てて羽毛布団を出しました。




 

冬の布団の中ってぬくぬくで気持ちいいですよね。

(先日のブログにそんなことが書いてありましたね)

 

突然ですが、みなさん!

 

廃熱発電ってご存知でしょうか。

 

字の通りで廃棄される熱(未利用の熱)を有効に活用する手段の一つです。

 

大量に放出されていた熱を、電気に変換することで、

エネルギーのリサイクルと環境にもいいです。

 

方法としては、熱電モジュールを用いることがあります。

 

熱電モジュールの仕組みとしては、過去記事の参照をお願いします。

http://kawaidenki.blogspot.com/2017/09/blog-post_25.html

 

温度差を利用して発電する仕組みです。

 

この発電方法ですが、地熱や工場の排熱、宇宙空間の排熱を変換し、

発電に利用されているそうです。

 

弊社のヒーターも熱電モジュールを使用することで、

排熱をヒーターの電力として使用できるかもしませんね。

 

これは面白そう・・・!

 

仕事に絡めてしまいましたが、

熱電モジュールの開発が進み体温が電気に変換されたら、

布団の中でぬくぬくしているだけで、

携帯の充電が出来るという未来が待っているかもしれません。

 

停電したら、「みんなで布団に入るぞ~!」みたいな。

 

ちょっと温かい未来を想像してみました。笑

 

 

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