熱のことなら-【熱闘ブログ】

2020/12/28

2020年もご愛読ありがとうございました!

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こんにちは、河合電器製作所です。

 

2020年の熱闘ブログ、本日で最後の更新となります。

皆さまとともに歩んできた当ブログの歴史も、満10年となりました!

改めて、ありがとうございます!

 

どちらかと言えば、暗いニュースの多かった一年でしたが、

熱闘ブログの記事が少しでも気分転換になっていたら嬉しいです。

 

私たちも、感想を言っていただける方々、

いつもお読みいただいている皆さまに、いつも以上に励まされた一年でした。

ブログも、会社も、ひとりひとりの生活も、周りの支えがあってこそだと実感しております。

 

くれぐれもお気をつけて、良いお年をお迎えください。

 

【年末年始の休業期間について】

20201229() 202114()

 

今年もありがとうございました。




 

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2020/12/25

シャム猫の色変わりすぎ選手権

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 こんにちは。#3 Osaka Baseの達です。

 

寒い日が続きますね・・。

例年であれば、外は寒く、電車の中は暑い・・!と感じることが多かったですが、今年はしっかり換気がされているためか、上着を着たままでも電車が快適に感じます。これは個人的にはよかったなと感じる変化です。

皆さんはコロナで良くなった変化はありますでしょうか・・?

 

さて、可能な限りお家時間を過ごしてはいますが、ストレスも溜まってしまいますよね・・皆さんのストレス発散方法は何でしょうか。

 

私は動物の動画・画像を見ることにハマっています。

少し前に「#シャム猫の色変わりすぎ選手権」というタグが話題になっていたのをご存知でしょうか。

 

もともと色が薄い猫だったのに、成長につれて色が濃く変化している猫ちゃんの写真が多くUPされていました。




 

なぜ成長につれて色が変化する??

 

シャム猫にはサイアミーズ遺伝子というものが備わっています。

サイアミーズ遺伝子とは、色素を抑制する働きのある遺伝子のことで、温度が低いところではこの遺伝子は働かない仕組みになっています。

 

生まれたての子猫はお母さんのお腹にいたため、体温が高く、色素の発現がおさえられ身体の色が白くなっている子が多いです。また、子猫の間は人間と同じく大人より体温が高いので、色白な子が多いようです。

 

そして、大人になり、体温が下がるとサイアミーズ遺伝子の働きが抑制され、顔、耳、四肢、しっぽなどの色が濃くなってきます。

 

夏になると少し色が薄くなるねこちゃんもいるようで・・温度によって色が変わる・・なんとも興味深いですよね。温度は目に見えないので、目に見えるものがあると、ついついすごい!と反応してしまいます。実際にシャム猫ちゃんを見てみたい・・

 

どんな子になるかな・・?どんな子猫だったのかな・・?なんて想像するのも楽しいですね。

シャム系の猫ちゃんを買っている方々、ぜひ毛色の変化にも注目してみてください^^
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2020/12/23

豆苗

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 こんにちは、Public Relationsの早川です。


サラダのお供として、先日初めて「豆苗」を買ってみました。


なんだかカイワレのような風貌ですが

味はシャキシャキ、もしゃもしゃで美味しかったです。


で、よく見るとパッケージには、なんと、再収穫できると記載されているではありませんか!


これは・・・昔、某番組で一ヶ月一万円生活をやっていた芸人が、

もやしを無限に育て続けるというアレに似ている・・。


とても興味が湧いたので、育ててみることにしました。


一日目



一気に飛んで


一週間後



だいぶ伸びました~!!

本当は途中の写真も撮っていたんですけど、
何日目にとった写真かわからなくなり・・。

でも、これだけ伸びると、二巡目も大量に楽しむことが出来て

なんだかお得な気持ちになりますね。

清潔な水に浸して、だいたい15~25度の気温が保てる室内で育てることができます。

なんともかんたん!


実際お水をちょこちょこ変えるぐらいで放置でしたが

しっかりと育てることが出来ました。


食べて美味しい、育てて楽しい、最高ですね!


みなさまもぜひ、豆苗を愛でてみてはいかがでしょうか?



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2020/12/21

コルクのちから

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こんにちは。今西です。

 

ワインボトルの栓などに使われているコルク材。

柔らかいやら、硬いやら、何とも絶妙な素材感ですよね。

コルクってどうやって作られてるんだろう・・・と以前から気になってました。




 

先日詳しい方のお話を伺う機会があって、色々教えてもらったところ、

コルクの素材は「どんぐりの木の皮」なんだそうです。

 

(皮を細かく砕いて固めてるのかな…?)と思ったのですが、

本来はなんと「皮そのまま」。

伝統的なコルクは何センチもの分厚い樹皮をはがして、くりぬいたものなんだそうです。

 

なぜそんなに分厚い樹皮ができるのか? それは気候と関係があるそうです。

コルク材に適したどんぐりの木や主にスペインやポルトガルでよく育つそうで、

地域には地中海を超えてサハラ砂漠の砂が風と共に吹き付けます。

その厳しい環境から身を守るために、どんぐりの木は皮を分厚く発達させる!

同じ種類でも地域が違うと良いコルク材は採れないんだそうです。

 

現代では天然コルクが作れるくらいの樹木は少なくなってきているようで、

やはりコルク粒を圧縮成型したものが主流になっていますが、

品質にこだわるメーカーは、今でも材料はポルトガル等から仕入れているとのこと。

 

また、コルク材は難燃性が高い(燃えにくい)という特徴も備えており、

ガスメーター用のガスケットなどにも使用されています。

また燃えにくさに加え、多孔質という点を活かして断熱材にも利用されています。

 

コルク”熱”ってあまり関係がないイメージだったのですが、そんなことなくて、

すごく関係してるんだ・・・! とちょっと感動してしまいました 笑

 

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2020/12/18

液晶テレビが壊れる要因

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 こんにちは!♯02 Nagoya Baseの東方です。

 

あっという間に、もう年末ですね。

今年?の冬休みも短いらしく子供達がぼやいてました(^^;

 

そんな年末目前、、テレビが壊れました!!!

使い始めて5年と数か月。。5年保障も終わってすぐ( Д`)

単身赴任を長くやっていると色々と起きますが

現物が見れないのでテレビ電話で見ながら、あれこれ確認。。




 

本来は説明書にも書いてあるのですが、、(;'')

調べているとあまり意識してないことも含めて

色々と壊れる要因がありました。

 

<液晶テレビが壊れる要因>

◎テレビ内部の温度が上昇する

 ・排気口にホコリなどがたまって排熱できなくなる。

 ・直射日光などがあたる場所に設置すると内部温度があがってしまう。

 

◎適度な明るさ

 バックライトを必要以上に明るい設定にすると消耗しやすい。

 

◎部屋の温度差

 暖房をいれて急に部屋の温度があがったりした場合、

 温度差により内部で結露が起こる場合がある。

 

テレビが壊れる要因は物理的な要因など他にもあるのですが

熱に繋がる要因もおおいんですね!

 

今回の故障の直接要因はわかりませんでしたが、

メーカーにもよりますが故障箇所をランプの点灯回数で

ある程度調べる事ができ、故障は液晶パネル(基盤)でした。個人調べ^^

 

普段より弊社で提供している熱の中でも、欲しい熱に対して、

周辺には熱に弱い部品がある場合もおおくあります。

周辺部材に影響がないようにお客様へご提案させて頂いてますが

家庭や身近でも熱の管理は大切ですね(;'')

 

皆さんも大掃除も兼ねて、テレビの熱対策もおこなってみては

いかがでしょうか^^

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2020/12/16

熱コラム更新のお知らせ「【UL工場検査】流れをわかりやすく解説します」

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熱コラム更新のお知らせ



いつも熱闘ブログをご愛読いただきありがとうございます!
コーポレートサイトで熱コラムが更新されましたので、ブログでも更新をお知らせいたします^^♪

工場検査にしっかり対応できるように

本日は、「【UL工場検査】流れをわかりやすく解説します」というタイトルで熱ブログを更新しております。

弊社では米国の規格である「UL」規格を取得している製品の設計・製造を行っていますが、品質が維持できているかを確認するために、ULによる工場検査を受けています。
その検査の流れと気を付けておきたいことをわかりやすく解説させて頂きました!

ぜひリンク先でその答えをご確認ください^^

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2020/12/14

服装指数

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 こんにちは

TokyoBase 羽根田です。

 

このところ関東圏は寒くなってきました。

そろそろ冬用コートの出番でしょうか。

 

今年2020年はコロナ自粛で春~冬まで

外に出歩く機会がめっきり減りましたね。

 

夏用スーツや秋用のコートなどなど季節物の服を

着る機会がなくなって、寂しいものです。

衣替えって言葉もあんまり出なかったような気がします。

 

テレワークも進み、スーパーやコンビニなどの限られたところ

に行くだけのことが多くなって

「今日はこの服装寒い?暑い?」など日々の感覚が鈍ってきたようにも思えます。

 

日本気象協会から服装指数ってものが発表されていることご存知でしょうか?

全国の10日間の気温による服装の参考を表示しています。

半袖、長そで、軽めのコート、ダウンコートなど指数と服装の絵で表示されていて

今後の参考になります。一度ご覧になってはどうでしょうか。

 



ちなみに服装指数の他に

お出かけ指数、星空指数、体感温度指数、うるおい指数

変わったところで鍋物指数とか、アイス指数、蚊ケア指数など面白そうな指数もありますよ。

 

さて、そろそろ冬用コート指数が高くなってきたので

クローゼットから出そうかなと思っています。出歩く回数が減りましたが

その分出かける時はおしゃれしたいものですね。

 

家でも換気の冬となりました。体調にはご用心を。

ちなみにエアコン、暖房設備などにも我々の扱っている

ヒーターが陰で搭載されていたりします。

陰ながら、コロナ禍の日々の生活に活躍しているんですよ~。

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2020/12/11

フライパンを長持ちさせたい

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こんにちは。TokyoBaseの木田です。

 

先日、フライパンを買い換えました。

頂きものの某メーカーのフライパン含めた調理セットを長く使っていたのですが、どうにも焦げ付きが目立つようになってきたためです。

長持ちさせたかったし頂き物なので何とか復活できないものかと問い合わせたのですが、やはり表面のフッ素加工の剥がれが原因のようで

再加工はできないようでしたので買い替えをお勧めされました。

 




今はフッ素コーティングだけでなくダイヤモンドコーティングやIH対応など色々な種類があるようですが、フッ素コーティングのセットにしました。

 

フライパンの焦げ付き防止をしてくれるフッ素コーティングですが、長持ちさせるコツもいくつか教えて貰いました。

ネットでも有名な内容なので今更でもありますが・・・。

 

・傷をつけない

まずは表面コーティングは膜のようなものなので金属たわしなどは厳禁。

またフライ返しなどもなるべく樹脂製のものを使うと傷つけにくくなり長持ちします。

 

・熱をかけすぎない

ヒーターメーカーご用達の言葉、「空焼き厳禁!」。

最初に温める時もフライパン表面にある印が変わるタイミングが適温とのこと。

予備加熱はほどほどにして油を引いたり材料を入れたりしてなるべく空焼きで温度を上げすぎないことが大事です。

 

・急激な冷熱を避ける

汚れを取るために早めに洗いたくなりますが、加熱直後に冷水をかけるのが厳禁。

急冷却でコーティングがはがれやすくなります。

 

・洗った後は水気を取る

洗った後にそのままにしておくとカルキなどの汚れが残ります。

それが原因でコーティングの細かな傷が大きくなることがあるようです。

 

さて、実際に私がこれをちゃんと守っていたかと言うと・・・空焼きと急冷却はやっちまっていました。。。

 

とは言えフッ素コーティングはどれだけ丁寧に扱っても5年ぐらいが寿命のようです。

今回のフライパンはこれらを守って大事に長持ちするように使っていきます。

 

 

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2020/12/09

火事だ!火災報知器が作動する条件とは?

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こんにちは。小林です。

冬ですね、乾燥してきました。
今年はウイルスの繁殖を抑えるためにも湿度には敏感にありたいものです。
例えばインフルエンザウイルスは40%rh以下の環境を好み繁殖するといいます。

もうひとつ。乾燥・・で気を付けたいものと言えば、火事ですね。
先日火災報知器の点検に逢いました。

ちょうどこーんな器具をつかって点検をされていました。(こんなフリー素材まであるのか・・!イラストやさんすごい)
数秒押し当てて、何か確認して「異常なしです」。
とおっしゃるんですがこれってどんな仕組みよ????

火災報知器には2種類。熱式と煙式

調べると、火災報知器には2種類あるようです。

熱式、煙式です。

このイラストの火災報知器は「熱式」の点検で、ヒーターを使って意図的に火災報知器を温めて、正常に反応するかどうかを確認するようです。熱式の火災報知器はおよそ65℃で反応するように作られているので、そこまで温めてあげるんですね。

熱式は、煙式と違って、誤作動を起こしにくいというメリットがあるといわれています。

例えば・・煙式の場合、

  • リビングでホットプレート調理をするときの誤作動
  • 加湿器による誤作動
  • 虫退治用に煙を焚いたときの誤作動
  • 表面に結露や小さい虫、ホコリがついてしまったときの誤作動
等があるといわれているのですが、熱式ではこれらの心配がありません!

へえ~じゃあ熱式の方がいいね!となるかと思えばそうでもなく、熱式は火事が起きたときに反応が遅れるというデメリットも挙げられます。

火事の場合、火がまだ小さいうちでも煙は天井に達します。
そのため煙式は反応が早いですが、熱式の場合は火がある程度大きくなってからでない天井近くが65℃まで上昇しないため、反応が遅いのです。

なので市区町村に寄るようですが、例えば台所は煙式じゃないとダメ、と定められているケースもあり、一般的に熱式の場合はリビングや廊下、階段等への設置が適していると言えるようです。

火災報知器の効果のほどは?



火災報知器の設置が
義務化されたのは2006年です。

その効果はどの程度なのでしょうか。
普及を呼びかけるために総務省の方で発表されているデータに寄れば、火災報知器が未設置の場合と比較すると、設置ありの場合・・
  1. <住宅火災100件当たりの死者数> 0.57倍
  2. <焼損床面積> 0.47倍
  3. <損害額> 0.53倍
となるとのことで、およそ被害が半分になることが確認されているようです。

知らずに私たちの安全を守ってくれているものって、きっともっと沢山ありますね。
見えるものと、見えないもの、両方そこには存在するんだけれども、見えないものに気づく事はとっても難しい。見えないけれどそこにあるものにも気を配れるようにありたいですね。

ちょっと為になる豆知識をお届けしました!

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2020/12/07

最適な加熱方法ってなんだろう?30回目「2020年の振り返り」

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 こんにちは!近藤です。


12月になりました!


2020年は変化の大きな一年でしたね。

10年後、20年後に2020年をどんな思いで振り返るのでしょうね。


さて、2018年2月から始めたこのシリーズ、今回が30回目となりました。

はじめからテーマを決めていたわけではなく、毎回毎回テーマを考え書いてきました。

よく続きました(笑)


”熱”の範囲はとても広く深く、追求すればするほど、さらに広く深くなります。

無限ですね!


2020年は今回が僕の最後のブログなので、今年書いた記事を振り返ってみます。


1月:「シーズヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/01/19.html


シーズヒーターは、電気ヒーターの基礎となる製品です。

単純な構造に様々なノウハウが詰まっています。


2月:「カートリッジヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/02/20.html


カートリッジヒーターは、シーズヒーターをコンパクトにし、省スペース&大容量を実現した製品です。


3月:「シリコンラバーヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/03/21.html


シリコンラバーヒーターは、面状ヒーターの基礎となる製品です。

3次元に加工できるので、幅広い用途で使えます。


4月:「配管ヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/04/22.html


配管ヒーターは、シリコンラバーヒーターに断熱材とベルトを付け、ワンタッチで配管に取り付けられる製品です。


5月:「チューブヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/05/23.html


チューブヒーターは、シリコンラバーヒーターをフッ素やシリコンチューブに一体化した流体加熱用の製品です。


6月:「ET-600高温面状ヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/06/24et-600.html


ET-600高温面状ヒーターは、面状ヒーターの中でもっとも使用温度の高い600℃まで使用可能な製品です。


7月:「フィルムヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/07/25.html


フィルムヒーターは、面状ヒーターの中でもっとも厚み薄く(0.3mm)、真空中で使える製品です。


8月:「HSPの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/08/26hsp.html


HSP(ヒートシミュレーションパッケージ)は、弊社オリジナルの熱解析ソリューションです。一般的な熱解析とは異なり、ヒーターメーカーのノウハウが詰まったパッケージです。


9月:「温度制御の基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/09/27.html


電気ヒーターの性能を正しく発揮させるために、様々な温度制御から最適な方法を選択する必要があります。


10月:「温度制御の基本②」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/10/28.html


温度制御において、センサーとヒーターとの配置は重要なポイントです。配置が正しくないと、様々なエラーが起こります。


11月:「過昇防止の基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/11/29.html


過昇防止は、ヒーターを正しく安全に使うのに、温度制御と同じくらい大事な方法です。


振り返ると、2020年はヒーターの基本~温度制御、過昇防止について、書いてきました。

中身を見ていくと、弊社の新入社員に読んでほしい内容ですね。

はたして読んでくれるのか(笑)


このシリーズがいつまで続くのか?続けられるのか?

乞うご期待!


ちょっと早いですが、2020年もお付き合いいただきありがとうございました!


”熱”のソリューションでお困りの方はこちら↓

https://www.kawaidenki.co.jp/inquiry/




*写真は、2020年の締めくくりなので、我が家の愛犬コタロウの振り返りです~


【バックナンバー】

1回目「熱量計算」

http://kawaidenki.blogspot.jp/2018/02/blog-post.html


2回目「直接加熱と間接加熱」

http://kawaidenki.blogspot.jp/2018/03/blog-post_16.html


3回目「直接加熱について」

http://kawaidenki.blogspot.jp/2018/04/blog-post_20.html


4回目「水の直接加熱」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/06/blog-post.html


5回目「金属加熱」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/07/blog-post_4.html


6回目「均熱について」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/08/blog-post.html


7回目「具体的な熱板の均熱設計の考え方」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/09/blog-post_26.html


8回目「ET-600とカートリッジヒーターで熱板を均熱にする考え方」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/11/blog-post.html


9回目「1~8回の振り返り」

http://kawaidenki.blogspot.com/2018/12/blog-post_12.html


10回目「対流熱伝達について」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/02/blog-post.html


11回目「輻射伝熱について」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/03/blog-post.html


12回目「抵抗加熱の基礎」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/04/blog-post_10.html


13回目「リード線選定の考え方」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/06/blog-post_17.html


14回目「リード線と発熱体との接続方法」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/07/blog-post_19.html


15回目「温度センサーの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/08/blog-post_21.html


16回目「サーモスタットの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/09/blog-post_20.html


17回目「温度ヒューズの特徴」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/10/17.html


18回目「”こと”と”もの”の融合」

http://kawaidenki.blogspot.com/2019/11/18.html


19回目「シーズヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/01/19.html


20回目「カートリッジヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/02/20.html


21回目「シリコンラバーヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/03/21.html


22回目「配管ヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/04/22.html


23回目「チューブヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/05/23.html


24回目「ET-600高温面状ヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/06/24et-600.html


25回目「フィルムヒーターの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/07/25.html


26回目「HSPの基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/08/26hsp.html


27回目「温度制御の基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/09/27.html


28回目「温度制御の基本②」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/10/28.html


29回目「過昇防止の基本」

http://kawaidenki.blogspot.com/2020/11/29.html

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2020/12/04

3Dペン

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こんにちは。Osaka Baseの林田です。

 

寒くなってきましたね。

流石にコートを着始めました。

体調管理は大事ですね。

 

今日のブログは最近のおもちゃはスゴイ!です。

 

先日娘の誕生日に3Dペンというものを購入しました。

 

近年、3Dプリンタが様々な産業で使用され、

技術の進化もすごいですが、まさかおもちゃになるとは・・・。

 

このペンですが、

インク(樹脂?)LEDライトを当てると、

硬化していくというもので、

3Dという名前の通り、立体の絵が描けるというものです。

 

娘のおもちゃですが、私も興味津々で

ちょっと貸してもらいました。

 

やりかたはとても簡単で、

上にも書きましたが、

ペンの側面を押しながらインクを出し、

LEDライトを当てるだけです。

 

LEDライトは描いた絵のサイズにもよりますが、

12分で硬化しました。

 

硬化した直後に触ってみると温かい!

 

熱は使わず、光のみで固めるので、

子供でも安全に遊べます。

 

今回のものとは違いますが、

光によって硬化する樹脂は他にもたくさんあります。

 

代表的なものとしてはレジンですかね。

 



レジン樹脂は歯科治療などに用いられ、

虫歯など切削した部分をレジン樹脂で補っています。

レジン樹脂は紫外線により短時間で硬化させることが出来ます。

 

私の歯もレジン樹脂で治療部を覆っている箇所がありますが、

ライトが当たり硬化している間は温かかったような気がします。

 

みなさんはいかがでしょうか。

 

光の目的はあくまで樹脂を硬化させるものですが、

副産物の熱をうまく利用できないかな~と考えてしまいます。

 

今回もおもちゃから大きな学びを得ました。

 

日常に新しい知恵へのヒントがまだまだありそうです。

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2020/12/02

電気ヒーターVS灯油ヒーター

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 こんにちは。エンジニアリングデザインの西川です。

 

めっきり寒くなって最近は冬一色ですね。

 

我が家には暖房器具がエアコンしかないので、流石にそろそろヒーターを買おうか悩んでいます。

 



そこで悩んでいるのか、電気ヒーターにするか灯油ヒーターにするかです。

 

一体、何が違って、どちらが優れているのでしょうか?

比較してみました。

 

 

電気ヒーターのメリット

 

・電源を入れていから暖かくなるまでが早い。

・灯油などを使用しない為、安全性が高い。

・何かを燃やすわけではないので、空気が汚れにくい。

 

電気ヒーターのデメリット

 

・広い空間を温めるには力不足。

・部屋の空気が乾燥する

 

 

灯油ヒーターのメリット

 

・広範囲でも暖かい

・空気が乾燥しない。

 (灯油が燃えると、空気中の酸素と結合して水分を放出する為)

・電気を必要としない

 

 

灯油ヒーターのデメリット

 

・灯油を買わなければいけない。

・定期的にメンテナンスが必要。

・匂いがある為、部屋の換気が必要

 

 

以上の事から、

早く、楽に、局所的に温めたいのであれば電気ヒーター。

手間をかけてもいいなら、灯油ヒーターがいいのかなと思います。

 

一長一短でどちらが優れているとは決められませんね。

 

 

ただ、今は色々な商品が出ていて

加湿機能付きの電気ヒーターや、消臭機能付き灯油ヒーター。

電気と灯油のハイブリットで、双方の良い所取りなんてものもあります。

 

どんなヒーターを買うか迷いますね。

何を買おうか迷っているうちに冬を越さないように、早めにヒーターを手に入れたいと思います。

 

 

 

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