熱のことなら-【熱闘ブログ】

2012/05/31

スメルの話

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こんにちは。今西です。

蒸し暑くなってきた今日この頃。
クールビズでも暑いものは暑い!(笑)

気になる汗。その成分とは

この時期気になるのが汗ですよね。
シャツが汗まみれになっちゃったり…。
べたべた気持ち悪いし、何よりニオイが気になりますよね!

ですが、こちらのサイトによると汗の成分はシンプル。
汗の成分について触れておきましょう。汗の大部分は水です。
水以外の成分では、NaCl(塩化ナトリウム)が約0.65%、尿素0.08%、乳酸0.03%です。
NaClはつまり塩分そのものです。
・・・なんだそうです。

第4章「汗の科学」

人によっては気になる汗スメル。
なぜそんなニオイがするのでしょう?






なぜ汗は臭うのか?


答えは、皮膚がニオイを発しているんだそうです。

汗のミネラル分によって皮膚がアルカリ性になり、皮膚に生息する菌の繁殖が促された結果ニオイが発生するんだそうな。

なるほど!


……ということは汗のニオイは菌のニオイ…体臭には気を付けなきゃ…(汗)

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2012/05/30

未来への一歩

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こんにちは。近藤です。

今日ご紹介するのは、FCV(燃料電池車)と水素ステーションです。

FCVと水素ステーション


ホンダ、埼玉県庁に水素自動車用「ソーラー水素ステーション」を設置 日本初 | ニュース | 環境ビジネスオンライン
今回は環境省の委託を受け、将来の低炭素社会の実現に向けた産官共同の実証実験として、水素の製造から、貯蔵、供給までのプロセスにおいてもCO2を一切排出しない、日本初のソーラー水素ステーションを設置。
ホンダ独自技術である高圧水電解システムにより、水素の製造と圧縮を一体化することでコンプレッサーが不要となり、小型・低騒音化も実現した。

将来的には、家庭用水素供給装置としての普及を目指し、水素エネルギーの効率的な管理と有効活用の可能性を検証していく。
このところ各自動車メーカーは、PHV(プラグインハイブリッド)やEV(電気自動車)に力を入れているようですが、FCVはもう少し先の自動車だと言われています。

記事の中では、HONDAのFCXクラリティが紹介されていますが、TOYOTAや他のメーカーも開発をしていますね。

近い将来、僕たちの身の回りには、FCVがいっぱいになっているかもしれません。
そう考えると楽しみですね!



ちなみに、FC(燃料電池)は、既に家庭用は”エネファーム”として市販されています
CMもやっているので、見たことのある人もいるのではないでしょうか。
自宅に”エネファーム”がある人も、いるかもしれませんね。

実はこの”エネファーム”には、KAWAIの”熱”が使われているんです。
どこに使われているのか?・・・それはここでは書けませんが、見えないところで頑張っています!

これからも、未来への一歩に少しでも役に立てればと思います。

東京ガス:エネファームスペシャルサイト
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2012/05/29

COOLBIZ

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こんにちは。営業の今西です。

クールビズでどんな服を着たらいいかわからない


東京は午後から天気が崩れる様ですが、朝はとっても暑いです。

もう夏ですね。
そろそろクールビズの服装に移行されているところも多いのではないでしょうか?
といっても、どんな服装をすればいいのか分からない…という方も多いと思います。
私もその一人です(笑)

ちょっと調べると、こんなサイトがありました。

クールビズではどういう服装をすればいい?

クールビズの服装についてマンガで説明されてますが、うーん、分かったような分からないような…
「時と場合に合わせて」っていうのは本当なんでしょうけども。
社内ならともかく、ノータイ・半袖でお客様の所へ伺うのはやっぱり抵抗がありますし。

一般的には、ノータイにするなら、長袖・ボタンダウン等襟の広がらないシャツ、上着は着用…という感じでしょうか。

去年はアロハシャツに短パンなんてものありましたが…
節電・クールビズだから何でもアリ、というのは避けたいですね。

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2012/05/24

夏と冬

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こんにちは。営業の坂野です。

地熱が話題になっている様なので、私も少し…

地中温度の夏と冬


地下1メートルの温度と、地下5メートルの温度変化を夏、冬で比較した資料がありましたので、掲載してみました。
・地下1メートル : 25.7℃(夏)   9.1℃(冬)

・地下5メートル : 18.6℃(冬)  15.1℃(夏)

地中温度とは?

地下5Mの温度だけに注目してみると、年中15℃から18℃ぐらいで安定しているようです。
しかも、夏、冬の気温とは逆転して、冬より夏のほうが温度が低くなっているようです。

『夏冬の逆転現象』ですね。

この安定した『地中熱』、太陽光のように季節や天候に左右されないことで、今後さらに注目される自然エネルギーの1つとなりそうです。
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2012/05/21

真空用ヒーター

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河合電器製作所・技術部の山本です。

写真は真空用ヒーターです。


通常、ヒーターの口元は大気側に出しますが、このヒーターは
チャンバーやワーク内にヒーター全体を入れる事ができます。

ハーメチック碍子で気密を保持しています。



これとは別にベーキング用ヒーターも製作しています。



お気軽に何なりとご相談ください。
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2012/05/17

熱のトリビア<消しゴムを急速冷凍すると..>編

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こんにちは!東京支店 小林です。


先日、熱に関するトリビアを紹介したばかりですが、性懲りもなく、またまた見つけてしまいました。
今回も、素晴らしき無駄知識、「熱のトリビア」を紹介しましょう!

おなじみ消しゴムについての無駄知識


消しゴムを



急激に冷やすと




















爆発する


へえーへえーー!

でもこれはいったいなぜ?


急激に冷やす、と言うのは、液体窒素に入れるという事です。
窒素が液体になるのは -195.8℃以下ですから、もういわゆる「メッチャ冷たい」訳ですね。

急激に冷やすと、消しゴムの外側は固まり、縮もうとします。
しかしながら、消しゴムの中は、ゴムの性質上、熱伝導が悪く、なかなか冷えません。
すると、ゴムの性質上縮もうとする力に対し反発します。
固くなった外側はその反発した力に耐えることができずに爆発してしまう、ということです。

こちらは残念ながら動画を、見つけることが出来ませんでした。
液体窒素をもしも手に入れられたときには、ぜひ試してみてくださいまし!(笑)



ちなみに、これまた同じ番組でやってましたが、アメリカザリガニにサバを2か月間与え続けると青くなるらしいですョ。へー。(無気力)
これもまたトリビア。ああ素晴らしき無駄知識。
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2012/05/16

節電とパソコン

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こんにちは。東京支店の今西です。

パソコンが熱っぽい


本日は、パソコンの熱について。

というのも、先日、同僚のパソコンが故障してしまい、取り換えが必要になりました。。。
精密機器とはいえ、長時間使うとガタが来るのかも知れません…

パソコンの寿命を縮める要因は熱

パソコンの寿命を縮める要因として、パソコン自体の熱があるそうです。
基本的にはファンで排熱しますが、熱が許容量を超えるとエラーが起きたり勝手に電源が落ちたり…いわゆる「熱暴走」という状態になります。

一般的にはパソコン内の温度が40℃を超えるとキケンらしいです。
しかもふつう内部温度は室温に対し7~8℃高くなります。
室温が30℃を超えるような環境でパソコンを使うことはトラブルの原因になります。

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2012/05/14

だんだん暑く…

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こんにちは。営業の今西です。

ぽかぽか快適な天気ですね。
暑過ぎず寒くもなく、これくらいがいいんだよなあ。。。と思っても
長続きしないんですよね。

夏はもうすぐそこです。

ヒートアイランド現象は世界各地で

夏場に毎年話題になる「ヒートアイランド現象」ですが、これは都市計画と関係が深いらしいです。
アジア等の急激に成長している国々でも最近問題になっているそうです。

こちらはタイのバンコクでの現象が記事に。


バンコクで異常熱波=無秩序なアジア都市計画も一因に
http://www.jiji.com/jc/rt?k=2012050700258r

 【バンコク4日ロイター時事】5カ月前に過去半世紀で最悪の洪水に見舞われたタイの首都バンコクに今度は熱波が襲来し、気温が過去30年間で最高の水準にまで上がっている。
これを受け、無秩序な都市計画に関する議論が巻き起こっている。
人口の過密する東南アジアの首都の多くが悩まされている問題だからだ。

(中略)

送電線を設置するなどの理由で樹木が伐採されたり、熱のこもりやすい建物の設計になったり、公園の数が少なくなったりしているからだ。

 気象局の天気予報本部の責任者プラウィット・ジャンパンヤ氏は、緑の少なさが熱がこもる要因の一つだと指摘し、「樹木の存在は、大気の質の向上や、都市に熱がこもる現象の解消に役立つ」と述べた。


建物内の熱だけでなく、都市全体の熱まで考慮が必要…ということですね。
なかなか一筋縄ではいかない問題です。
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2012/05/10

少しずつ

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こんにちは。近藤です。

温泉資源の保護を!


少し前ですが、3/27に環境省から「温泉資源の保護に関するガイドライン(地熱発電関係)」が発表されました。

以前、地熱発電を一度ご紹介しましたが、少しずつ進んでいるようですね。

環境省_温泉資源の保護に関するガイドライン(地熱発電関係)の策定について(お知らせ)

3.11以降、エネルギー問題が大きく取り上げられ、様々な物事が動き始めていますね。


どうやって発電するのか?(資源は?)

どうやって蓄電するのか?

どうやって供給するのか?


などなど。

エネルギーには、いろいろな課題があります。
どれか一つですべてを解決することは難しく、発電、蓄電、HEMSなどをいろいろ組み合せて取り組むことになるでしょう。

自然エネルギーを利用した発電は、その土地にマッチした方法を取る方が効率がいいですし、価格も下げられると思います。
様々な発電方法がある中で、地熱発電は火山大国の日本には向いているシステムだと思います。

今回、地熱発電の課題である国立公園との共存について、ガイドラインが作成されたことによって、より前へ進むといいですね!
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2012/05/08

銅ヒーター

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河合電器製作所・技術部の山本です。


ヒーターのシースとしてよく使われるのはステンレスですが、銅のタイプもあります。
高温や腐食環境であれば、その状況に応じたステンレスを選定します。

一般的な水用のシーズヒーターであれば、銅のシースを使う事もできます。
水に対しての耐腐食性も良いですし、工程が簡素化できるメリットもあります。


お気軽に何なりとご相談ください。
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2012/05/07

熱とマイホーム

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こんにちは。丹羽です。


以前、この熱闘ブログでマイホームの住宅診断を行った事を書きましたが、その診断士から得た熱に関する住宅情報です。

家の釘は徐々に緩んでいる?


家の屋根・外壁にはさまざまな板金が使われています。
板金は釘で固定されていますが、経年劣化で釘抜けが起きます。

その原因の一つに、板金の熱膨張があります。
下地材の木材に対して、板金は夏場の直射日光による熱膨張で動くので、釘抜けにつながるそうです。

ちなみに多数の釘抜けを指摘された我が家は、抜けそうな釘を再度打ち直して、上から塗装して対策終了です。

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