マスクに求めるもの | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2020/11/16

マスクに求めるもの

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 こんにちは。

TokyoBaseの羽根田です。

 

寒くなってきてコートを着る季節になってきましたね。

例年冬はインフルエンザ予防や風邪予防でマスクをつける機会が

多かったですが、今年はコロナウイルスによりマスクが必須の冬になりそうですね。




 

いろいろと新しい素材のマスクも増えてきました。

不織布、ウレタン、綿・・等々、色も様々な物を皆さんつけていらっしゃいます。

柄物もあり、チーム、会社、組織の名称が入ったマスクもあり

マスクも予防だけではなく、ファッションや自分を表現するアイテムとしても

使われるようになってきましたね。

 

夏場は熱中症のことも取り上げられました。

マスク無しでは口の周りは36近辺

マスク有りでは口の周りは3940近辺

となり熱中症に気を付けないとならないという例年に無い出来事でした。

 

化粧荒れ、肌荒れも多くなりました。

私も髭を剃った後、マスクをして汗をかいてを繰り返しているうちに

肌が赤くなったり、ポツポツができたりと悩まされました。

 

この冬はマスクを常時つけていることで

マスクが接する部分で肌が擦れて、乾燥肌荒れが多くなると言われています。

その乾燥肌荒れに加え、マスク内での蒸れが加わり肌にいる常在菌がバランスを崩し

悪さをしてより悪化させるのだとか。

 

マスクに求められることが、コロナによってどんどん変わってきそうです。

ウイルスを入れないだけでなく、化粧が落ちないとか、肌荒れしないとか

かわいい、かっこいい、気持ちいいなど様々な価値が生まれると思っています。

 

本質は予防というマスクですが、世の中の流れとともに期待される価値が変わる。

弊社も熱や電気ヒーターを扱っていますが、熱を加えるという本質だけではなく

時代とともに期待される価値が変わってくるのだと思っています。

 

本質を守りながら、時代に求められる価値を意識して変わっていく。

このあたりは、日本伝統を守りながら、現在にアレンジしていく歌舞伎等の

日本芸能にヒントがあるのかも知れないなぁと感じています。

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