この季節、夕暮れ時にものすごい豪雨に見舞われることがありますよね。
いわゆる「夕立」です。
夕立後は雨のお陰で少し涼しくなったり、逆に湿気で蒸し暑くなったり。
夏の風物詩とも言えます。
夕立が起きる原理とは
さて夕立ですが、一応これも原理として成り立っています。
夕立の発生条件は3つだそう。
- 地表が温められること
- 上空と地表付近の温度差が大きい
- 夏に多い、高温多湿な空気
午前中や昼間に、夏の日差しで地表が温められると、上昇気流が発生します。
この上昇気流と、上空と地表付近の大きな温度差、そして夏特有の高温多湿な空気。
この3条件が重なると、大気が不安定になり積乱雲が発生し、夕立をもたらすのだそうです。
近年、夕立より「ゲリラ豪雨」と呼ばれたりもしますが、夕立の回数が増えているそうです。
この原因は都心部のヒートアイランド現象が関わっているとの説もあります。
地表を温めるのもほどほどに。。。
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