快眠できる温度
快眠できる温度って知ってますか?
快眠寝具 : 寝床内温度33℃(+湿度50%)だそうです。
通常、人の体温は36~36.5℃ですが、これは深部体温と呼ばれるもので、皮膚の表面温度は32℃程度です。
通常、寝床に入るとと、徐々に布団(ベッド)が温まってくるように感じますが、体の熱で温まるので、せいぜい32~33℃程度となります。
体の深部温度は入眠の前から下がり始めて1~2℃下がり(ここがポイント)、覚醒へ向けてまた温度が上がるそうです。
その為、寝具の保温が悪いと熱が奪われるので保温性が重要となります。
よく「暖かい布団」という表現をされるように、寝具にとってもっとも大切なのはまず保温です。又、その他にも湿度などが重要になります。
冷え性の方がなかなか寝付けない最大の理由は、毛細血管の血行が悪いために、体の体温を放出できず深部体温が下がりにくいからです。いつでもどこでも寝れる私には、あまり関係ないですが‥
同様に、寝具が冷えていると血管は縮まって、結果入眠しにくくなります。
冷え性の人は寝具を暖めておくと眠りやすいというのはこのメカニズムに基づいています。
ところが、電気毛布などをそのまま使い続けていると、外部から熱が加わるために深部体温が下がりません。
電気毛布を使用すると熟眠感が少なくなるというのはこれが原因なのです。
入眠前は暖かく、その後は温度を下げることが大切です。
快眠のための寝具-寝床内温度33℃湿度50% |
ツイート |