熱帯夜にはアイスノン!その閃きの元は?
アイスノン、お使いになったことはありますか?
熱が出た時、暑くて寝苦しい時。
ひんやり長持ちの頼りになるアイテムです。
そんなアイスノンですが、どうやって考え出されたのでしょう?
初の国産保冷枕を売り出した鎌田商会(現「株式会社 白元)の鎌田泉さん。
冷たさが持続する保冷枕を作りたいと考えていたところ…
ある日「葛湯」を飲んでいて、温かさが長持ちするなら、冷やしても冷たさが長持ちするのでは?
とひらめいたそうです。
実際冷やした葛湯は、水よりも3倍冷たさが持続しました。
しかし、さすがに食品の葛湯を袋に詰めて売るわけにはいきませんよね。
試行錯誤されてたどり着いたのは、「洗濯糊」。
この洗濯糊の成分をさらに調べて、アイスノンが生まれたのだそうです。
アイディアって、思いもよらない身近な所にあるものですね。
今日はひんやり冷たいけれど、とっても熱い探究心にまつわるお話をご紹介しました。
株式会社 白元 |
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