セミの寿命 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2015/07/29

セミの寿命

このエントリーをはてなブックマークに追加
こんにちは、林田です。


梅雨が明け、いよいよ夏本番ですね!

夏を風物詩として、海やかき氷、スイカや麦わら帽子など
さまざまありますが、今日は夏の虫ということで、
「セミ」について書いてみたいと思います。



近年セミが減ってきているという話もありますが、
私の住んでいる地域はとても元気に鳴いています。

セミの鳴き声を聞くと、夏が来たと感じる方も多いでしょう。

セミが鳴くのは雄が雌に自分の居場所を知らせる為の
求愛行動と言われています。
・・・まぁ人間と変わりませんね。笑

種類によって鳴く時間帯が大体決まっているそうです。


クマゼミは午前中、アブラゼミやツクツクボウシは午後、
ヒグラシは朝夕、ニイニイゼミは1日中無くそうです。

たまに夜中にセミが鳴くことがありますが、
あれは気温が高く、セミが昼間と勘違いしているとか。

そんなセミですが、実は昆虫類では寿命の長さが上位にはいるそうです。

幼虫として土の中で生活する期間が3~17年、
成虫も1~2週間ほどと言われていますが、

実際はもっと長く、羽化後、天敵(人も含む)に襲われなければ、
3週間~1ヵ月程度生きるんだとか。
個体差はあるそうですが。

また、夏の終わりの暑さが和らいだ9月頃に成虫になったセミは
1ヶ月以上生きることもあるらしいです。

成虫は短命というイメージがありましたが、
意外と長生きなんですね。

ちなみに世界最大のセミはテイオウゼミと名前で、
体長(翅端まで)13cm、翅を広げると20cm以上あるそうです。

そんなでかいのが飛んでたら、悲鳴を上げてしまいそうです。


このエントリーをはてなブックマークに追加