セラミックヒーターの特徴  | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2015/07/15

セラミックヒーターの特徴 

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セラミックヒーターは、とても優れた特徴を持つヒーターです。

セラミックとは、狭義には陶磁器を指すが、広義では無機物を焼き固めた焼結体を指す。
電子工業用セラミック製品を製造していた京セラ株式会社が、その中でも、各種産業用途に用いられる磁器は高い性能を要求されることから、「ファインセラミック」と呼び、一般の陶磁器と区別するようになりました。

セラミックヒーターの特徴

では、ファインセラミックと一言に上げても、様々な材質があるのをご存知でしょうか。
  • アルミナ (Al2O3)
  • 窒化アルミ (AlN)
  • 窒化珪素 (Si3N4)
  • ステアタイト (MgO·SiO2)
  • ジルコニア (ZrO2)
ざっと上げただけでもこれだけの種類が。

弊社では、主に、窒化アルミヒーターと、窒化珪素のセラミックヒーターの取り扱いがございます。

セラミックの特徴の一つに、高い絶縁性があげられます。
今回ご紹介した各材質は、上からあげていった順に、優れた値を持っております。
高温下でも、安心してご使用が可能です。


また、セラミックヒーターの特徴のもう一つに、素早い昇温速度があげられます。
次のグラフをご確認ください。


1分もかからずに、800℃まで到達しているのがわかるでしょうか。
もちろん、ヒーターの昇温速度を左右する、電力密度(W/㎠)が、異なるヒーターでの比較ですが、それぞれ、常温で空焼きで安心して使用できるヒーターでの試験となっております。

なるほど、セラミックヒーターの方が、面積当たりに入れられる容量が高いんですね!

この驚きの早さは、以前に動画でも紹介をしておりますので、是非ご覧ください。

瞬間加熱ヒーター!あっという間に100℃・・・1000℃まで!?【動画】 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

そのほか、セラミックという素材は、金属では検討が難しかった場所に検討が可能な、優れた耐薬品性を持っていたり、という特徴もございます。
特に金属と比較し、硫酸、水酸化ナトリウム等に強い耐腐食性を持っています。
そのお話はまた改めて・・。


お問い合わせは型式をおっしゃっていただけるとスムーズです。
下記記事で、各型式をご紹介しておりますので、是非ご覧ください!

ついにKAWAIで窒化アルミ、窒化ケイ素ヒーターお披露目です! | 熱のことなら-【熱闘ブログ】



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