さて、みなさん夏バテしていませんか?
この夏を乗り越えるためのスタミナ源として、ガーリックの「食後に困らない」食べ方をご紹介します。
スタミナ食であるガーリックの最大の難点はあの匂い。
私も夫婦でよくとあるラーメン屋に行くのですが、ガーリックたっぷりで食後はそれはもう大変なことになっています。
まずはガーリックのにおい成分について勉強しましょう。
ガーリックのにおいの成分ですが、もとは「アリイン」というたんぱく質なのだそうです。
その「アリイン」が酸素に触れることで「アリシン」というガーリック独特のあのにおいを出す成分になるそうです。
ただしこの酸素との反応は永久に続くわけでなく、
反応が終わってしまったり熱をかけることでにおいは消えてしまうそうです。
そんなはずはないと思われるでしょうが、
すりおろしたガーリックは時間が経過すると酸素との反応が終了し、においを発しなくなるそうです。
また同じく5分以上ガーリックに熱をかけるとにおいがなくなるそうです。
においのしないガーリックなんぞガーリックじゃない気はしますが。
におい系の分解には熱がよく使われますが、ここでも熱が大活躍しています。
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