炊飯器やコーヒーメーカー、魚焼きグリル等の電化製品から想像すると、200℃位かな?というイメージを持たれるかもしれませんね。
しかし、昨今では、より高い温度を電気ヒーターで実現したい!という要望も非常に多いんです。
そのためには高い電力(W)を入れる必要が・・。
そこで今回は!
高温・高ワットのヒーターの設計のコツを教えて!
ズバーリ。この難題に挑んでみましたよ。
御題目としてはこうなりますでしょうか?
Question: | 高温・高ワットのヒーターが欲しいんですが。 |
KAWAI: | お任せください。コツがあります。 高温・高ワットのヒーターは制限が付くことが多いですが、 ポイントを抑えることで、提案が可能です。 こんな環境下でぜひご活用ください! |
弊社で取り扱いのある、各電気ヒーターの連続使用耐熱温度は一般的には、下記の通りです。
(例外もございます)
連続使用耐熱温度 | |
カートリッジヒ-ター | 900℃ |
シーズヒーター(水用) | 200℃ |
シリコンラバーヒーター | 220℃ |
バンドヒーター | 350℃ |
フィルムヒーター | 300℃ |
高温時には、最も耐熱温度が高く、高い電力を入れやすいカートリッジヒーターを提案することが多いです。
今回は、このカートリッジヒーターで、高温下で使用する場合、どのようなコツを押さえればよいのか?を様々な実験によって検証いたします。
その結果は・・?後編で!
カートリッジヒーター - 株式会社河合電器製作所 |
つづく!
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