こんにちは、名古屋営業所の東方です。
身近なものでできる科学の実験ってわくわくしてしまうのは
私だけでしょうか(笑)
テレビでの実験や過去の弊社ブログでもありますが、
ビニール袋の耐熱温度100℃程度に対して
ビニール袋に水を入れて、ライターの火であぶった場合には
溶けるのか??
答えは、、ビニールは溶けない。
これは皆さんもご存じかもしれませんが、
熱伝導の作用によって、火の熱がビニール袋から
水に伝導する為、ビニール袋が解ける温度まで上がらない
というものですね!
では、中身を変えて、、
炭酸水の入ったビニール袋をライターであぶった場合には
どうなるのか??
答えは、、シャワーのように水がこぼれます。
炭酸水は水と炭酸でできています。
水の時と同じように熱伝導の作用によって、水に伝導するので
温度はあがりませんが、ビニールの表面についている気泡の部分は
空気の為に熱で溶けてしまいます。
その為、気泡の部分だけ穴が開いてしまい、シャワーのようになるのですね!
この結果は、日頃私達が取り扱っているヒーターでも同じで
水の温度は100℃が沸点になりますが、大きい熱量を入れると
突沸が発生し、ヒーターが空焼きのような状態になってしまい
100℃以上の温度になる事もあります。
それぞれ熱の特性を知ったうえで、
安全に楽しく使っていきたいですね!
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