聞き飽きたかもしれませんが、すごく寒いです。
寒い時期のこのさみしさがなんとなくいい感じです。
ノスタルジックな気持ちになります。
急に故郷が懐かしいです。お盆に帰りましたが。
「寒い」に関連したお話しですが、「ベルクマンの法則」ってご存知でしょうか?
先日、社内の勉強会で聞きましたが、割りと有名な法則みたいですね。
ベルクマンの法則(ベルクマンのほうそく)とはドイツの生物学者クリスティアン・ベルクマン(Christian Bergmann)が1847年に発表したものであり、「恒温動物においては、同じ種でも寒冷な地域に生息するものほど体重が大きく、近縁な種間では大型の種ほど寒冷な地域に生息する」というものである。(引用:Wikipedia)
おもしろい法則です。
身体が大きいことで、体重に対しての表面積が小さくなり、熱が奪われにくくなります。
生物はこのようにして、環境に適応していきます。
よく挙げられる例では、北極に生息するホッキョクグマは200~300cmなのに対し、日本の南部に生息するツキノワグマは130cm~200cmです。
もっと分かりやすい例で言うと、
平均身長が高い国は、オランダ(181.7cm)、デンマーク(181.6cm)、アイスランド(181.3cm)というように寒い国が多いです。
逆に平均身長が低い国は、スペイン(173.9cm)、ポルトガル(170.7cm)、メキシコ(166.9cm)と比較的暖かい国が多いです。
私はたぶんめちゃめちゃ暑い国で育ったみたいです、多分。
生息地域によってここまで生態が変わるのは興味深いですね。
加熱、保温方法を考えるうえでも、このベルクマンの法則は一つ参考にできますね!
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