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2017/10/20

温度を"測る"

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ひとくちに「温度測定」と言っても様々な方法があり、方法によって結果が大きく変わることがあります。

例えばヒーターブロックのようなものの温度を測定する際、
熱電対などのセンサー類を直接あてて測る場合と、
放射温度計を使った場合とでは数十℃もの差が出てくる場合もあります。

弊社では基本的には、写真のようなセンサーを直接あてて測定します。
どうしてもこの方法が取れない場合はサーモグラフィーなどの放射式を使いますが、表面に黒体塗布することを前提としています。
もちろん測定器側で放射率を合わせることもできますが、やってみるとこれが意外と難しい。
黒体塗布もできない場合は基本的に別の方法を採用します。ここからは想像(創造)力ですね。


温度というものは単に熱量を表す指標なので、色んな形で表れ出てきます。
温度をどう測るか、ということはどの表れ方を拾って、「○○℃」や「○○K」などの数字にどう変換するか、ということです。
「"絶対に正しい"温度」というものは無いと言い切っても良いかもしれません。
温度を担保するにはまず測定方法を一定化する必要があります。

弊社はそこから考えています。
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2017/06/26

安価な温度制御の味方

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仕様を決めていく際に一番重要視するポイントといえば、温度制御です。

どのような制御方法にするか? 温度を測る位置は? 安全機構は?など・・・

信頼性と性能のバランスをみねばなりませんが、大抵の場合はこっちを立てればあっちが立たず・・・となるので難しいところです。

性能面もですが、コストを下げたい場合は写真の様なダイヤル式のサーモスタットを使います。


サーモスタットのなので入切が頻繁な場合は使えませんが、
使用頻度が少ない場合や簡単な温調には十分。

センサー+温度調節器+SSRだとだいたい15000円くらいでしょうか。

ダイヤル式サーモの場合は5000円くらいになります。

性能とコストの兼ね合いは永遠の課題ですね。
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2015/04/13

桜と体力

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こんにちは、金丸です。

久遠時の桜が絶景でした

3月末に久遠寺に行ってきました。皆さんご存知の樹齢400年のしだれ桜ですね。


初めてだったのですがさすがに大きく一見の価値ありでした。

この日は、気候もちょうどよく、程よい気温でさっそうと境内へ入ったのですが
そこに立ちはだかったのは山門から本堂に間にある階段。(287段) 
しかも、40°前後と思われる急階段。。。



ちょうど母子の2人が一緒になり、同じペースで登り始めましたが、お子さんは、6~7才くらいで身長の半分も有ろうかという石段を平気で登っています。
私も頑張ってはみるものの、動悸、息切れでくらくら。
体温も40℃。。。

体は鍛えないとどんどんなまっていくことを思い知らされた一日でした。
もうすぐ健康診断の季節ですね。皆さんも健康に留意してくださいね。



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2015/03/11

桜を見て思いを致す

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こんにちは、金丸です。

先週末、桜を見に行きました。

伊豆は河津の早や咲の桜です。



遠くの山には風力発電も見かけられました。

風力発電には温度調整が必要なことが有りヒーターも
使われています。



今日は、3月11日。

4年前には多くの方が尊い命を落とされました。
そして、当時もきっとこの桜は咲いていたんでしょうね。
そう思うと何か同じ桜が違って見えたりします。

いろいろな方がいろんな感慨をお持ちだと思いますが
決して風化させず忘れないことが重要ですね。
当時に思いを致して一日一日を大事に過ごしていきましょう。


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2014/12/05

乾いた季節になっていきます

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こんにちは、金丸です。

最近めっきり乾燥して参りました。

関東に在住ですと、これから冬に向かってなにかと乾燥します。
お肌の具合が気になる方も多いのでは?


ただ、我々のヒーターには湿気が無い分、絶縁(漏電)の心配がいらない季節です。
でも、電気が流れにくくなるという事は「静電気」が発生しやすい季節でもあります。


冬のヒーターは静電気にご留意を。

漏電すれば→感電。静電気で火花が出れば場合によって爆発という事故も考えられます。

危ない、危ないというつもりはないのですが電気は怖い一面も
有りますのでご自宅でも注意なさってくださいね。


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2014/08/06

街の景観から

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こんにちは。金丸です。

日本橋にある常盤橋から価値観を想ふ


弊社の東京の事務所の近所に常盤橋が有ります。
石組みの由緒ある橋ですが、ここのところずーっと工事中です。



震災の影響で崩れ落ちそうな橋を下から持ち上げています。

上には首都高が。当然、由緒ある橋には似つかわしくないです。
この先は、お江戸 日本橋ですが同様の景観です。

建設は高度成長期なので景観よりスピードだったんでしょうね。
(お堀の上なので地権者交渉が無い)
それが現在は地下化をして景観を取り戻そうと検討されています。

50年前も現在も「似つかわしくない」の感性は同じだったはず。
でも、現在は莫大なお金をかけてでも景観の方を優先する方向に変わってきている。

一言でいえば価値観の変化でしょうか。
仕事も同様ですね。私たち自身もお客様も変化が激しいと実感しています。

この橋を見て「価値とは何か」を考えさせられます。

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2013/10/30

一服の清涼感

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こんにちは、金丸です。

軽井沢の美しい夏をご覧あれ

今年の夏、姪の結婚式で軽井沢 石の教会に行ってきました。
せっかくなので宿泊して撮った写真を添付しました。

さすがに夏でも軽井沢の明け方は涼しかったですね。
旧軽井沢に戻るころは普段の暑さに・・・今はどうなんでしょう?

皆さん、綺麗な自然の涼しい写真を堪能してくださいネ。



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2013/06/19

朝焼けはキレイ

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こんにちは。金丸です。

早起きがしやすい季節ですね

心地よい季節になってきましたね。
早起きして新鮮な空気をいっぱい吸い込んで、元気に毎日を過ごしていきましょう。

ところで早起きすると朝焼けに出会う事が有りますよね。いやー癒されます。

しかし何故朝焼け(赤くなる?)になるんでしょうか。


調べてみるとどうも、赤い光は他の光に比べて屈折率が大きいようです。
空気がレンズの役割をして物の境目などでは特に大きく曲がるみたいです。
なので、朝、日の出前にいち早く朝焼けを見ることができるのですね。


写真は機上から撮ったもの。いやー綺麗でした。。

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2013/04/19

さくらの開花予想

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こんにちは。金丸です。

春真っ盛りですね。新入学、新入社員と新生活のスタートです。
入学式と言えば、雪国の私は桜と同じ時期の印象が強いのですが関東ではもう散っています。
順調に北上しているようですが、皆さんは如何だったでしょうか。

写真は事務所近くの日銀前の桜です。3月末で見ごろでした。



さて、桜の開花予想ってよく聞きますが、実際は如何してるかご存知ですか?

気象庁HPでは
気象庁のさくらの開花予想は、・・・気温により推定する手法を用いてきました。
日平均気温から・・『DTS(温度変換日数)※』を、積算開始日から積算し、
所定量に最も近い値になった日とします。
出典:気象庁HP「さくら開花予想方法について」


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2013/04/03

氷の世界

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こんにちは。金丸です。

だんだん春めいた陽気になってはきましたが、まだまだ寒さと隣り合わせですね。
ということで・・・

今回も今年の正月の寒~い写真です。


今にも降ってきそうな氷は山肌から浸み出す水分が凍結したもの。
(実際、真下から撮ったので、足元は落下した氷で一杯)



この時期には標高の高いところでは結構あります。

因みに写真は、八ヶ岳山麓です。
この渓谷では渓流もご覧の氷の華が咲きます。

正に氷の世界です。
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2013/02/04

霧氷の写真を撮ってまいりました

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こんにちは。金丸です。

毎日寒い日が続いていますね。
こんな時期は思い切ってもっと寒いところへワープしませんか!?

最たる寒さの世界へ!

今年のお正月に「霧氷」写真を撮ろうと霧ケ峰高原へ出かけました。
朝5時、車の温度計はマイナス17℃!!まさに極寒の世界。
霧氷とは、空気中の水分が立木などの氷点下物体に触れて氷となり、一晩のうちに成長し一面が真っ白になる事。つまり単に寒いだけでなく、雲(水分)が通り抜けないと現れません。


ありました!車山スキー場近くの一帯が白銀一色。
写真はススキを撮ったものですが朝日に呼応してキラキラ。
しばしの清涼感?をご堪能ください。


しかし、人間とは不思議なもので、ここで撮影しているときは寒さなんぞというものは忘れて普通に素手で撮っていました。

しかし、ひとたび下界に降りればどうでしょう、毎日が寒い寒いの連続。。。
皆さんも何かに熱中して寒さなんか吹き飛ばしましょう。
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