洗濯汚れと温度の関係 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2014/10/01

洗濯汚れと温度の関係

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HOLA! 東京支店の江國です。


今年は夏が終わると一気に秋めいてきましたね。
そして私にとっては辛いブタ草花粉の季節にもなってきました。
家のティッシュがどんどん減っていく今日この頃です。

さて、これからどんどん気温が下がってくると大変なのが洗濯、食器洗いといった水回りの仕事ですよね。
食器の手洗いはもちろん大変ですが、洗濯も水温が下がるせいか、何となく汚れが落ちにくかったり、干したものがなかなか乾かなかったりで、地味に嫌になります。

そこで、今回は洗濯と水温について調べました。

洗濯と水温の関係



温度による洗浄力の違いは、洗濯の温度が10℃~40℃までは、徐々に洗浄力があがり、40℃~60℃まではほぼ横ばいになるそうです。
そして、60℃を超えると洗浄力が急激に上がるみたいです。

これは、人間の皮脂や飲食物の油の融点が40℃~60℃の間にあるためで、融点以上の温度で洗浄することが望ましいとのことです。

ちなみにクリーニング屋さんではワイシャツなどの衣類は、約50℃~60℃で洗浄されているみたいです。

洗濯水温、熱ければいいという訳でもない


「それじゃあ高温最強じゃん!」

と若者の声が聞こえてきそうですが、高温洗浄にもそれなりのデメリットがあるみたいなので要注意です。


デメリット其の1 「再汚染が起こりやすい」

特にポリエステルなどの合成繊維は、高温洗濯をしてしまうと
その後の汚れが付着しやすくなってしまうそうです。


デメリット其の2「繊維を痛める」

温度があがると、繊維が膨張して内部に汚れが取りこまれる場合があり、
特に毛やシルクなどは、さらに繊維にダメージを与えてしまいます。


うまく洗濯するにはやはり、衣類のタグに書かれてある洗濯時の注意書きを
きちんと読んで、繊維に合った洗濯方法を選択する必要があるみたいです。


うまくまとまったので今日はこの辺で。ではでは、アディオス!

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