今日は油のお話です。
いろいろな油の性質
料理する時に、フライパンの上のサラダ油は、熱するとサラサラになって、そのうちモクモクと煙ます。
これは油の性質が、温度が高くなると粘度が低くなるからです。
フライパンが煙るまで熱すると、サラダ油の油膜が切れ始めて、金属面が露出しますね。
冬の車も一緒
さて寒い冬の車の運転でも、同様ですね。
朝一番のエンジンの温度は、氷点下。
一方、運転中の燃焼室表面は300℃近く。
この広い温度範囲で働いているエンジンオイルも、温度が高くなると粘度が低くなり、油膜が切れ始めます。
エンジンオイルを交換する時は、メーカー指定のマルチグレード(5W-40、こんな表示ですね)であるか確認されていますか?
ちなにみ私は、ディーラー任せっきりで確認していません・・・・・
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