熱のことなら-【熱闘ブログ】
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2016/07/25

油汚れに~♪

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こんにちは。大阪営業所の今西です。

先日、不注意でシャツを汚してしまいました。
しばらく経ってから気付いたのですが、どうも食べ物からついた汚れみたい。
早速漂白剤に漬け込んでみたのですが、時間が経っているのもあり、全然落ちません。

重曹もハ○ターもダメとなると、もう打つ手なしか・・・?

油汚れには、食器も衣服も食器用洗剤


いえいえ、まだ諦めるのは早い。
取り出したのは「食器用洗剤」。

服に食器洗剤なんて? と思われるかも知れませんが、もともとガンコな油汚れを落とすための洗剤。食品系の油汚れにはもってこいなのです!

かなりヒドイ汚れでしたが、下記の方法を試したところ、ほとんど分らないくらいキレイになりました。

  1. 服の「汚れている箇所」だけに洗剤をつける。
  2. 50℃くらいの熱湯をかけ、洗剤をかるく揉み込む。(火傷に注意)
  3. 洗面器などに熱湯を張り、そのまま服を20~30分ほど漬ける。
  4. 汚れが落ちていなければ、①~③をもう一度繰り返す。
  5. 汚れが落ちたら、普通に洗濯機で洗う(洗剤を落とす)

ポイントは熱湯を使うことですね。
皮脂は40℃くらい、牛脂は50℃くらいでお湯に溶けるそうです。
油用洗剤は粘度が高いので、服の繊維の奥までは入り込みません。
脂を溶かしだすことでより効果を高めるのですね。

これでも落ちないなら、食器用でなくキッチンやレンジフード用の洗剤を使っても良いと思います。

ただ、やっぱり衣類用の洗剤ではないので、繊細な生地を痛めてしまいます。
最初は汚れに少し垂らすくらいにしておき、様子を見ながら洗いましょう。
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2015/07/24

余分な油

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こんにちは!推進部の神田です(^^)/

我が家にノンフライヤーがやってきた!

最近、我が家に新しい家電製品が加わりました。
それは、ヘルシーな料理の味方!ノンフライヤーです。(いまさらですが(笑))
○ィリップス製ではなく、他メーカーの製品ですが、
これがなんとまぁ、大活躍!!

油を使わない揚げ物が作れるのはもちろんのこと・・・・

スーパーで買ってきたコロッケや揚げ物などの惣菜がカリッカリのサクッサクに!
ノンフライヤーにコロッケを入れること数分、トレイを見ると油がめちゃくちゃ落ちてるではないですか!

あぁ・・・もしノンフライヤーに入れずに食べていたら、この大量の油も摂取していたことになるのね・・。

と。

フライ以外にもいろいろ使えて美味しい!

なので、我が家では、買ってきたものを結構ノンフライヤーに入れて温めます(笑)
ティッシュを下に敷いて温めるのですが、オーブンよりも多く油が落ちています。


市販のウナギなんかも、入れると周りがカリッカリの中がふわっふわで超絶美味しいウナ重が出来上がりますよ!

外で食べるのとなんら遜色がないです。
あとは、フレンチトーストや買ってきたパンなんかも、オーブンではなくノンフライヤーに入れたりしています。

熱のかけ方によってこんなに美味しい食べ物に変身するんですね~(@_@)

おそらく中にはヒーターが・・・?・・・むにゃむにゃむにゃ・・・
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2014/02/19

サラダ油で老化

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こんにちは。東方です。

30代も越えて、若いころにはなかった老化を気にする
今日この頃…

皆さんは、料理用のサラダ油はどこに保管されていますか?


広い台所・・どこがいいと思いますか?

私の家では、ガスコンロの脇で、その他に保存用でも流しの下に保管しているのですが、間違いなんですね。。

コンロ脇は、光(紫外線)の影響をうけて、油の酸化が進み…
コンロ下は、熱の影響をうけて、油の酸化が進み…

油が酸化すると、活性酸素になり、活性酸素が体の細胞を傷つけて老化を進めるそうです。

なので、暗くて熱の影響を受けない場所、、「冷蔵庫」が適しているそうです。

既に何歳老化しているのか、、、
食べ物の産地だけでなく、調味料の保管方法も気をつけないといけないですね。

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2013/09/09

どう危険なの!?植物油とトランス脂肪酸-その3

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皆さんこんにちは、東京支店の小林です。
長くなりましたが..油の危険性シリーズ、名残惜しくも堂々完結です!

古い油、見た目が変わっていませんか?


皆さんのご家庭に必ずやあるでしょう、そのくらい身近な油ですが、古くなると、見た目がちょっと変わっていませんか?

それは、油の酸化によるものなんです。
酸化した油は、身体にあまりよくなく、体を老化させるそう。
活性酸素もよく知られていますが、それと同じように、細胞に入ると、細胞の壁を作っている脂肪酸を次々と破壊し、内部のタンパク質や酵素の構造を破壊して機能をとめ、遺伝子に傷をつけるそうです。

その酸化の具合も、油の種類によって大きく異なるらしいのです。

油には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸とがある

油には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸とがあり、先日からお話している「トランス脂肪酸」は「トランス型不飽和脂肪酸」の別称。
つまり、不飽和脂肪酸に属します。
  1. 不飽和脂肪酸は融点が低いので、常温で液状になっています。
    ( 魚介類や植物に多く含まれています)
  2. 飽和脂肪酸は、融点が高いので、常温では固体です。
    (動物性の脂に多く含まれています)
不飽和脂肪酸には、鎖の長さや二重結合の数と位置によってとてもたくさんの種類があります。
トランス脂肪酸も同じで、「トランス脂肪酸」という名の脂肪酸が一種類だけあるのではなく、
トランス型の二重結合を持つたくさんの種類の不飽和脂肪酸をまとめてトランス脂肪酸と呼んでいるんです。

つまり、不飽和脂肪酸にはトランス脂肪酸を含むが、その量がそれぞれの脂肪酸によって違うというわけ。


酸素は不飽和部分にくっつきやすい性質があるそうです。
そのため、飽和していればほとんど酸化しないということなので、飽和脂肪酸の方が酸化しにくく、不飽和脂肪酸の方が酸化しやすいんです。

不飽和脂肪酸の方が酸化しやすい

どちらにせよ、油は、時間の経過とともにいつかは酸化しますが、ひと工夫で酸化の進行を遅らせることができるそうです。

ポイントは、「光の遮断」、「低温」、「酵素の遮断」だそうです。
そのためにも油は冷蔵庫にふたを閉めた状態で保存しましょう。


面白いのが、不飽和脂肪酸のうち、リノール酸、α-リノレン酸は「必須脂肪酸」といい、体内で他の脂肪酸から合成できないため、必ず食事から摂らなくてはならないということです。
一方、飽和脂肪酸はいずれも体内で合成でき、必須脂肪酸となるものはありません。

つまり、どれも角度を変えてみると体に良く、他方からみると、体に悪い。
適度な摂取量を心がけることが大事なんですね。
相互作用によるところも大きく、それだけ摂っても効果がない場合も多いです。
興味のある方は調べてみるととても面白いですよ^^

トランス脂肪酸については、食品からとる必要がないと考えられており、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。ご注意を。


知っていると得をする豆知識3部作でした。
皆様は、ぜひとも、気をつけて食事を楽しんで下さい!


からだに安全な油とは?
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2013/07/19

どう危険なの!?植物油とトランス脂肪酸-その2

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こんにちは、小林です。


前回、高温処理した植物油「マーガリン」や「ホイップクリーム」についてお話しました。

採り方によっては危険ということで締めましたが、じゃあ果たしてどう危険なのでしょう??

植物油はどう危険?


「マーガリンは危険!」、「マーガリンは虫も寄り付かず腐らない」ということは知っている方は多いかもしれません。
でも、それだけの知識では、気づかずにスーパーで買ってしまう機会も多いと思います。

味はよーく味わわないとわからないレベル(だと思います)。
地元のスーパーで調べたところ、ホットケーキミックスは価格が最も高い商品以外、ほぼ全てに入っていました。

「ラクトアイス」と表示されているアイスクリームにも。
デザートのコーナーのものもほぼ入っていました。
スティックコーヒーも、全てに入っていました。

知らずに摂取している植物油・・コーヒーポーションも



それもそのはず、コーヒーミルク(ポーション)は植物油なんです。

また、ファミレスのドリンクバーにある「カフェラテ」のミルクは、植物油を乳化剤で水を混ぜ、添加物で白く濁らせたものだそう。


うん、ざーっと見ただけでもすごい頻度です。

安いものを提供するには、流通、人件費、原料を抑えるしかないですから、安いものほど使われる傾向にあります。

さて本題。


そのトランス脂肪酸、いわゆる悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを侵害する、ということを、農林水産省も報告しています。

その結果、心臓病のリスクが高まるということです。
他にも、免疫機能の衰えによる「花粉症などのアレルギー症状」や、
老廃物の排出が妨げられる「加齢臭などの体臭が強くなること」なんかも指摘されています。
WHOからは、トランス脂肪酸の摂取量を、総エネルギー摂取量の1%未満とするよう勧告をしています。
日本人が一日に消費するエネルギーは平均で約1,900 kcalですので、平均的な活動量の場合には一人一日当たり約2グラム未満が目標量に相当します。(農林水産省HPより)
問題は、日本は欧米との食文化の違いから、摂取量は低いだろう、影響は少ないだろうという視点から、なにも規制がかかっていないということです。
海外では許容含有量を限りなく少なく規制し、販売自体が不可能だったり、量を記載する決まりがあったりしています。
マスコミも取り上げる機会が少ないため、知る機会も少ないという。。

消費者が興味を持つことが大事かも・・


乳脂肪の含有量で、表記方法が定められていますから、現段階では消費者が目を肥やすしかないということなのですねー。

スーパー、コンビニの惣菜は幸い、原材料表示があります。
それを見て買う、がいいですが、みればわかりますが入っていないものを探す方が難しい..まして外食産業は、何を使っているか、わからないことが多いです。

植物油脂によるクリームを「生クリーム」と表現することは禁止されているので、「ホイップ」と書かれていた場合は100%植物油脂含有です。
信頼できる原材料を買って自炊が1番のようですね。

じゃあ植物油は全部食べれないの?..ということではないのでご安心ください。
まだまだ油は知らないことだらけ..


ということで次回に続きます!    

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2013/07/01

意外と知らない?植物油とトランス脂肪酸-その1

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こんにちは、東京支店の小林です。


いきなりですが、あなたが食べてるその油、大丈夫ですか??

最近、気になっている「食用油」と「健康」。

なぜ気になってるかというと、とても身近なのに知らないことが多かったから、なんですが..まあちょっと聞いてください。

語っちゃいます!

食用油と一口で言っても、いろいろな種類があります。
動物性の油、植物性の油..。

ことの発端は、スーパーでホイップクリームを買った時のことです。
いろいろあるラインナップの中で、賞味期限が長く、安かったのが植物油だったんですね。
やや迷って植物油を買いましたが、これってどんなカラクリ??

そう思って調べてみると、この「植物油」が、摂り方によっては危険!ということなんですね。

植物油は、サラダ油などの液状のもの、マーガリン、ショートニング、ホイップクリームなどの固形物、また、それらで作られたケーキやパン、アイスクリームに使われることが多いです。

えっ、生クリームの見た目でも、生クリームじゃないんだ!

お、美味しそう・・・(o´_`o)ハァ・・・
しかし、この植物油、「トランス脂肪酸」という自然界では存在しない、
ちょっと危険なものを含んでいることが多いのです。


そもそも、植物油を固形物にする方法が科学が生み出した「人工的な」な手法のようで、
本来シス型という形態をとる脂肪酸が「トランス」化してしまうということ。

この手法、溶剤抽出法や水素添加と呼ばれ、とても高い240~270度で加工されるんですって。


ふーん、技術の進化の賜物、安ければいいじゃん!つまりはどう危険なのよ!?

・・・と、いうのはじゃあ次回のお話で。



続く!

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2011/12/19

Oh掃除

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こんにちは。営業の春名です。



タイトルは「大掃除」とお読み下さい。


年末を迎え、ご家庭でもこの話題が出ておられるのではないでしょうか。

一人暮らしをしている私の場合、「まあ、いっか…」なーんて思ってしまったりしなかったりなんかしてフフフフ…                                     

でも、やるときはやります。

愛用している掃除アイテムは「重曹」。
炭酸水素ナトリウム、別名、重炭酸ナトリウム、重炭酸ソーダ、略して重曹とも・・・
白いサラサラしたやつです。

私の場合、熱いお湯に重曹を適当に混ぜたものを使ってキッチンの油汚れを撃退したり、排水溝にスプーン山盛り3杯くらいの重曹をふりかけた後、レンジでチンしたお酢をコップ1杯かけてニオイを消したりしています。
簡単だし、エコだし、そして何より、安く済みます^^

常温の状態の粉末を使うのもいいですが、温めると「強アルカリ性」となり、汚れと結びつく力が強化されるのだとか。


さて、今年も重曹パワーを頼りに大掃除!
…しようかなどうしようかなフフフフフ…

炭酸水素ナトリウム - Wikipedia
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2011/02/25

油のお話

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こんにちは。丹羽(にわ)です。
今日は油のお話です。

いろいろな油の性質


料理する時に、フライパンの上のサラダ油は、熱するとサラサラになって、そのうちモクモクと煙ます。
これは油の性質が、温度が高くなると粘度が低くなるからです。
フライパンが煙るまで熱すると、サラダ油の油膜が切れ始めて、金属面が露出しますね。


冬の車も一緒


さて寒い冬の車の運転でも、同様ですね。


朝一番のエンジンの温度は、氷点下。
一方、運転中の燃焼室表面は300℃近く。

この広い温度範囲で働いているエンジンオイルも、温度が高くなると粘度が低くなり、油膜が切れ始めます。
エンジンオイルを交換する時は、メーカー指定のマルチグレード(5W-40、こんな表示ですね)であるか確認されていますか?

ちなにみ私は、ディーラー任せっきりで確認していません・・・・・
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2010/05/13

油の温度を見分ける方法

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こんにちは、今西です!

揚げ物を揚げるとき、
油の温度を簡単に見分ける方法があります。
天ぷらの衣か、もしくは野菜の薄い切れ端を
油に落とすのです。



2秒ほどで浮き上がってくれば170℃、
浮き上がるのに5~6秒かかれば、まだ160℃です。

天ぷらやトンカツ、から揚げなどは
170℃以上ないと美味しく揚がらないので、
今度料理をする時は試してみてください。
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