カニミソって生?? | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2015/04/01

カニミソって生??

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こんにちは!営業の小林です。


先日福井県に足を伸ばしました!

そこで食べたカニの味噌焼きがとてもおいしく・・・・




ついお土産用もいれて数本の瓶詰めのカニミソを買ってしまいました!

持ち帰って焼いてもとっても美味しい!!!
そのままでも十分美味しいのですが、


はて、このカニミソ、生なのでしょうか・・?


調べてみると、カニミソは生でも食べれるのですが、
酸化が早く、悪くなりやすいそうで、朝一の水揚げ後、午前中には加工処理されるそうです。

その加工処理も、115℃40分間というから、鮮度もそうですし、自力ではちょっと大変ですね。

となると、生で食べるには新鮮な水揚げ後すぐのカニを手に入れるしかない!

生のカニミソは風味が強く、くせがあり、好き嫌いが別れるそうですが、
いつか食べてみたいものです。

食べられた方いらしたらぜひ教えてくださいませー(≧∇≦)



カニミソは脳味噌じゃないんですよ!

腸にあたる部分で、すい臓と肝臓の機能を持つから肝すい臓と呼ばれてるんだとか。へー。

水産加工品のいろいろ


そのほかにも福井の魅力をたっぷりと撮ってまいりました。





なんでもコシヒカリの発祥地は福井県。
いわゆる「食にはうるさい」県だそうですよ。

というのも、福井県では「典座教訓」(てんぞきょうくん)という教えが有名で、
食に対する考えがとても深い。

福井県といえば、永平寺、というくらいに有名な寺院がありますが、
永平寺は、曹洞宗の大本山とされる由緒正しき寺院。

その曹洞宗の開祖である道元和尚の有名な言葉が「典座教訓」(てんぞきょうくん)です。

それが典座教訓という教えです。たとえば・・

「一日作(な)さざれば一日食らわず」
(意味は、大事な修行である畑仕事を今日はしなかったので私は食事を頂戴する資格がない)

のような言葉があるそうです。

・・私は今日なにも食べれませんな・・。


しかしながら、およそ1000年ほど前の鎌倉時代に生きた道元和尚の教えはしっかりと根付いておるようですからすごい。

福井県 何を食べても ああ美味し

北陸新幹線の開通で、また福井を楽しみたいと思う 小林でした(^O^)/




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