なんだか中学生の作文のタイトルみたいですが・・・
製造業の端くれとして技術の進化を目の当たりにすると、いつも新鮮な驚きがあります。
先日行った展示会でもあたらしい発見がありました。
Metal X
https://3dprinter.co.jp/markforged/pr/metal-x/
従来の金属用3Dプリンターは粉末材料をレーザー等で焼結させ積層する方式が主流でした。
Metal Xの場合は、樹脂用3DプリンターでよくあるFDM(熱溶融積層法)方式を採用しています。
リール状に巻かれた材料を引き出してきて、ノズル部分で溶かして積層させる方法です。
金属の3Dプリンターといえば最低でも1億円は下らないイメージでしたが、
この製品は施工費等を合わせても数千万円程度とのこと。
もちろん一長一短はあるのでしょうが、それでもこの値差は衝撃です。
金属プリンターは日本ではあまり普及していないと思いますが、
このような製品がどんどん入ってくれば、日本の製造業の景色もまた一変するのではないかと思います。
変化に乗り遅れないようにしたいですね・・・
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