寒さが身にしみる季節、体の芯から温めたいですよね。
私も支店で、湯呑でお茶を飲んでほっと一息ついております。
私の湯呑は中心部にシリコンのカバーがぐるりと付いているので、
持った時の熱さはそこまで気になりません。
しかし、ふと、何で湯呑は取っ手が付いてないのか、と気になって
しまいました。
湯呑もマグカップも同じ熱いものを飲むためのものなのに…!
東洋と西洋の文化の違いなのかしら…と思いつつ、調べてみました。前回、お茶の種類ごとの温度について書きましたが、煎茶の場合、美味しさの元のアミノ酸が溶けだす温度が70~80℃。
それに対して、紅茶は、香りを楽しむもの。それを引き出すためには95~100℃程度が適温だそう。
紅茶は熱い方が美味しい=取っ手が必要だった。
逆に、煎茶は紅茶程よりも温度は必要ない=取っ手も必要ない。
という考えが根付いているようです。なるほど…!
湯のみとティーカップ、取っ手がある、ない、の理由 |
普段何気なく使っているものにそのような理由が隠れているなんて、わくわく
してしまいますね(^◇^*)
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