先月、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH-IIAロケット26号機が
打ち上げられました。
将来、人々が宇宙で暮らす日が来る。
今回の打ち上げで、この夢のような話にまた一歩つながるような成果が上がればいいですね。
そんな中、人々が宇宙で住む為の宇宙ステーションの建設は
今もどんどん進んでいるそうですが、
この宇宙ステーションが建設されている高度400kmの宇宙空間です。
高度400kmってピンとこないですよね。
「一体どんな空間?」 「人が住める環境なの?」
調べてみました。周知の通り、宇宙空間では太陽の光が当たる場所と
当たらない場所の寒暖の差がかなりあります。
太陽の光が当たる場所の温度は約120℃
太陽の光が当たらない場所の温度はマイナス約150℃
普通には住めないですね。
ここで出番となるのが断熱材!!
特に、宇宙ステーションに使われる断熱材は
「多層断熱層」というもので、
アルミ合金・カプトン・ケプラー・セラミックス・アルミメッシュ・多層断熱材
というモノたちが層になっている断熱材だそうです。
この断熱材のおかげで、約270℃の温度差にかかわらず、
宇宙ステーション内部の温度を一定保つことができるんですって!
自分の家に多層断熱層を貼れないかなー。
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