A: 200角の熱盤
B: 300角の熱盤
では、どちらのほうが温度ムラが起きにくいのでしょうか?
前回唐突に始まりました、このクエスション。
答えはどちらか、じっくりと考えられましたでしょうか?
では、実際に検証に入って行きましょう。弊社の実証データをご覧ください!
温度ムラ、どうやって確認しよう?
一般的に、温度分布がよい、と推奨されている、カートリッジヒーターの設置方法があります。その方法に従って加熱を行い、温度ムラの大小を確認してみます。
その推奨方法とは下記の通り。
- 熱盤の厚みはヒーター径(φd)に対し、3倍以上
- ヒーター間の距離は等間隔とし、ヒーター径(φd)に対し、3倍以上
まずはスタンダードに、 この方法にて、試験をしてみます。
(これ以上に温度分布をよくする方法もございますが、まずは一般的な方法を行います。)
実際に測ってみた!
試験に使用したのはこれらのヒーター。ヒーターの熱量(W)は、それぞれ金属の比熱より、500℃に加熱するための必要熱量を個別に算出、同等とした。
結果は..!
長くなっちゃいましたので、次回に持ち越しましょう!!(ええ~!)ツイート |