絶対零度~150℃の高温下でも死なない生物。 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2013/07/05

絶対零度~150℃の高温下でも死なない生物。

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はじめまして!
今年、入社したてのピチピチフレッシュ!もぎたての大山です。


若さを生かしてこの熱闘ブログを盛り上げていきます!
よろしくお願いします!

クマムシをご存知ですか

さて、皆さんは『クマムシ』という生物をご存じでしょうか?


この生物、なんと『不死身生物』としてここ最近ではマニアの間で注目されつつあるミクロの生物です。

正式には緩歩動物(かんぽどうぶつ)というところに分類され、4対8脚のずんぐりとした脚でゆっくり歩く姿から緩歩動物、また形がクマに似ていることからクマムシと呼ばれています。
           
※微グロ注意※

なぜ『不死身生物』と呼ばれているのかというと、なんと!絶対零度−273.15 ℃~150℃の高温、人間の致死量の千倍以上に当たる放射線 (57万レントゲン)、そして真空状態にさらされても生きているのです。

さらに、博物館で120年間保存されていた苔 (こけ) の標本に水を与えたところ、乾燥した苔と共に (偶然に) 保存されていたクマムシ が直ちに生命活動を開始したという記録が残っているのです。

仮死状態のままい続けられる生物。不思議でたまりませんね。

クマムシに関しては諸説さまざまなものがありますが、 人間が不老不死になるのも時間の問題かもしれません。    

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