すっかり涼しくなりましたね。
みなさま、体調は崩されていないでしょうか?
最近、朝が思ったより寒く、布団からでると
鳥肌が立つ、、そんな毎日です。
●鳥肌が立つ時
寒い時だけでなく、感動した時、恐怖を感じた時など、感じていることは全く違うにも関わらず、同じ鳥肌がたちますよね。
不思議に思い、メカニズムを調べてみました。
●なんで鳥肌が立つの?
私たちの肌には体毛が生えており、その全ての根元に立毛筋という筋肉が付いています。
立毛筋は交感神経の支配を受けており、寒さや恐怖などの刺激を
受けると交感神経が緊張するため、自分の意思とは関係なく
反射的に毛穴は閉じられ、体毛が立ち上がります。
同時に毛穴周囲の皮膚が持ち上がり、鳥肌となります。
この立毛筋の収縮は人に限ったことではなく、
体毛のある動物や羽毛のある鳥などで見られます。
特に体毛や羽毛が発達している鳥は
それらが立ち上がることによって皮膚の周りの空間に空気層が
出来、保温効果を高めているようです。
人は立毛筋が退化していっているので、保温効果は
ないようですが、自然と自分を守る行動をしていることに
驚きでした。
寒い時以外に起きる鳥肌も、交感神経が刺激されることによって
鳥肌が起きるようです。
生き物の身体は奥深いですね。
鳥肌が立った際はぜひ思い出してみてください。
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