鳥肌 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2017/10/04

鳥肌

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こんにちは。大阪営業所の達です。

すっかり涼しくなりましたね。
みなさま、体調は崩されていないでしょうか?

最近、朝が思ったより寒く、布団からでると
鳥肌が立つ、、そんな毎日です。

●鳥肌が立つ時

寒い時だけでなく、感動した時、恐怖を感じた時など、
感じていることは全く違うにも関わらず、同じ鳥肌がたちますよね。
不思議に思い、メカニズムを調べてみました。


●なんで鳥肌が立つの?

私たちの肌には体毛が生えており、
その全ての根元に立毛筋という筋肉が付いています。

立毛筋は交感神経の支配を受けており、寒さや恐怖などの刺激を
受けると交感神経が緊張するため、自分の意思とは関係なく
反射的に毛穴は閉じられ、体毛が立ち上がります。
同時に毛穴周囲の皮膚が持ち上がり、鳥肌となります。

この立毛筋の収縮は人に限ったことではなく、
体毛のある動物や羽毛のある鳥などで見られます。
特に体毛や羽毛が発達している鳥は
それらが立ち上がることによって皮膚の周りの空間に空気層が
出来、保温効果を高めているようです。



人は立毛筋が退化していっているので、保温効果は
ないようですが、自然と自分を守る行動をしていることに
驚きでした。

寒い時以外に起きる鳥肌も、交感神経が刺激されることによって
鳥肌が起きるようです。

生き物の身体は奥深いですね。
鳥肌が立った際はぜひ思い出してみてください。
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