電力密度と線電力密度とは
ヒーター選定の際によく聞く「電力密度」「線電力密度」。
これは「単位面積あたり(1cm2)の消費電力(W)」の数値を表します。
弊社では、
- 「電力密度」といえば「ヒーター表面の面積当たりのW」を指します。
- 「線電力密度」といえば「発熱線の面積あたりのW」を指します。
この値が高いほど発熱量が高くなることから、ヒーターへの負荷を表す目安にもなります。
数値が小さいほどヒーターへの負荷が小さく寿命も延びる方向へ進みます。
高ければ逆の方向になります。
また、当然ですが、適切な電力密度の値は使用方法によって変わります。
なので、仕様を検討する上で、「ヒーターをどのように使うか」は非常に大切な要素になります。
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