今日は「集中」について考えます。
集中せよ!
ドラッカーの「The Effective Executive(経営者の条件)」の第5章です。
原題は「First Things First」、翻訳は「集中せよ」です。
If there is any one “secret” of effectiveness, it is concentration.冒頭に上記の文章があります。
Effective exectives do first thing first and they do one thing at a time.
成果をあげるための秘訣を一つだけ挙げるならば、それは集中である。
成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしない。
この節にドラッカーの言いたいことの全てが詰まっていると思っています。
日々の仕事で、仕事に追われてしまう時間をいかに少なくし、仕事を追う時間をどれだけ作れるか?で、成果を出せるかどうかが決まると思います。
みなさんは、仕事に追われていませんか?
僕もまだまだ仕事に追われている日があります。
仕事を追えるようになり、成果を出したいと思っています。
みなさんも一日の仕事、一週間の仕事を振り返って、なすべき仕事に集中できたか、自分自身に問いかけしてはいかがでしょうか?
それだけでも、成果が変わってくるかもしれませんよ。
そのほかにも5章からは学びがいっぱい
それから、気に入った節を二つ。みなさんも、心にとめてはいかがでしょうか?
・Sloughing off yesterday過去を捨てることは、とても難しいことだと思います。
過去を計画的に廃棄する
人は習慣をなかなか変えられない生き物ですよね。
でも、過去を捨てなければ、新しい価値、成果は生まれないんですね。
・“If we did not already do this, would we go into it now?まだ始めていないとして、今から始めるか?
まだ行なっていなかったとして今これを始めるかを問わなければならない。
この一文はとても大切だと思っています。
その仕事は本当に必要なの?と自分自身へいつも問いかけるくせをつけたいものです。
僕たちKAWAIは、「新しい熱の創造」を経営理念としています。
新しい熱を創造し、お客様に提供するために、first things firstを実行する必要があると思っています。
これからも、”熱のコンサルタント”を目指すKAWAIを宜しくお願いします。
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