アロハシャツの話 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2019/07/08

アロハシャツの話

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こんにちは!東京支店の井上です。

さすがに夏がもうすぐそこ!こんにちはしてますね!

「夏 涼しい 服 最強」とかネットで検索してしまう季節がやってきましたね。

夏に最強の服ってなんでしょうかね?

色々試すのもいいですが、やっぱり自分が着たい服が一番!ということで夏にオススメの服を紹介します!

とは言っても熱闘ブログなので「熱」に焦点を当てたいですね。心配無用です。
後からちゃんと熱に触れるので。

僕がオススメしたい夏の服は・・・
アロハシャツです!


肌触りのいい生地の感じとか涼しさを感じさせる柄といい、夏はアロハシャツがいいですよ!

そしてなんといってもアロハシャツは奥が深い。

アロハシャツの起源としては、
1860年代にハワイに移住した日系の人々が着物や浴衣を作業着に作り直したのが最初と言われています。

そして1930年代に本格的にアロハシャツとして流通したそうです!

諸説あります!

ハワイのイメージが強いですが、日本人が絡んでるんですね~。

ちなみに、ヴィンテージと呼ばれる当時のアロハシャツは今では100万円以上で取り引きされているものもあるんですって。

もちろんそんなものは買えない。でも当時のものを体感したい。

日本のメーカーがレプリカ品として、復刻したものを作ってるんです。

職人が当時のディテールを忠実に再現して作ってるんです。

和柄の定番の虎の柄なんかでいうと、当時の虎の絵の毛を一本一本数えてまで忠実に再現しているとか。

すばらしい。そういうこだわりすぎてる感じに浪漫を感じます。

そんなアロハシャツ、1930年代に作られていたものの生地はほとんどレーヨンだそうです。

レーヨンはとても涼感があって肌触りもよく快適に過ごすことができます。

今は化学繊維などそれはそれは機能的なものがたくさんありますが、昔ながらの素材を大事にしたレーヨンを着るのもいいですね。

そんなレーヨン。取り扱いはちょっと面倒。

普通に洗濯機にかけるとしわしわになってしまうことがあったり、生地を痛めて破れてしまうことがあります。

洗うときは手洗いか、洗濯機を使うときはなるべく短い時間で30℃以下の水で洗うことをオススメします!
30℃以上の高温になると生地の縮みや色落ちをしてしまう恐れがあります。
(ここでぎりぎり熱に触れることができました。伏線回収。)

そんな少々取り扱いが面倒なアロハシャツですが、そこがまた愛くるしいところ。

大事にしている服は愛着が湧きますね。

好きな服を着て、好きなことをして、この夏も楽しんでいきましょう!



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