こんにちは。林田です。
皆さん、フリーマーケットはお好きですか?
私の近所では定期的に開催されているのですが、
結構掘り出し物もあり、個人的にはかなり好きです!
3分間戦うヒーローのフィギュアが1体10円など、
かなり安い!
ただ、買って帰ったらおもちゃが動かない、
音が出ないなど、不具合があることもありますので、
動作確認は必要ですよ。
(最近は、電池を持参されている出店も多いですが)
今日は、そんなおもちゃや、リモコンや、時計などに使用している
電池のお話です。
電池は入れたままにすると、液漏れが起きたり、
端子が錆びてしまうこともあります。
液漏れは主に過放電が原因です。
電池の容量が無い状態で長期間放置していたものに多く見られます。
先日、フリーマーケットで購入したおもちゃの
電池が入っている箱の蓋を開けたところ、
端子(バネ)に白い粉がべっとり。
何も気にせず拭き取り、きれいにしましたが、
この白い粉、電池内部にある電解液が漏れたものだったのです。
電解液が二酸化炭素に反応すると、白く結晶化するそうです。
アルカリ乾電池であれば、水酸化カリウム水溶液、
マンガン乾電池であれば、塩化亜鉛という電解液を使用しています。
これらは劇物に指定されているので、
手で触った場合は目や口には触れず、
水で洗い流してください。
劇物と知っていたら手で触れることもしなかったのに、
知らないということは危険がありますね。
幸い体に異常はありませんでしたが、
皆さん、使わない電池で動くおもちゃやラジオなどがあれば、
電池を外しておきましょう!
知らず知らずに白い粉に手を出さないように・・・。
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