大型ユニットを使ってKAWAIで!持ち込み試験! | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2014/07/28

大型ユニットを使ってKAWAIで!持ち込み試験!

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実験に使う大型ユニット、河合電器でも承ります。
今回は遠赤外線セラミックヒーターを大きく一体化!した実例をどーんとご紹介しましょう。

2500平方㎝を加熱できる!

▲遠赤外線セラミックヒーターユニット
どどーんと・・載せてしまいましたが、大きさはおよそ500角。
ヒーター固定用のCチャンネルにぶら下がったような形になっています。

こちらは500角にお客様の製品である、車載用部品を並べ、それらを均一に加熱し、温度に対する耐久性を試験したい!というご要求にお答えし、製作させていただいたヒーターです。

KAWAIに気軽に持ち込もう!


この件では、弊社にお越しいただき、お客様立会いのもと、試験をさせていただきました。

熱に関する問題を解決に導くため、弊社にはさまざまな実験設備があります。
普段は加熱試験なんてしないから・・
今回だけのために実験設備を導入するのは難しいなあ・・という方、気軽にいらしてください!

▲内臓熱電対のアップ

さて、遠赤外線セラミックヒーターには、このように、ヒーターと熱電対が一体となっているものもあります。そのため、ヒーターの温度を監視することが簡単です。

ワークにも熱電対を取り付ければ、ワークの温度が必要温度になったとき、ヒーターが何℃になっていたかを、同時に記録できますね。
▲加熱試験の概要図
また、オフィスに帰られて、すでにHEATCONをお持ちでしたら、普段お使いのPCをロガーとすることもできるんです。(※別途ソフトウェアが必要です)
その際に、KAWAIで行った温調器の設定を持ち帰ることもできます!
そのため、ちょっと追加で試験したい!というときは再現が可能なんです。

う~ん・・
行って楽しい☆帰って二度得☆ ぜひKAWAIで立会い試験をしてみてはいかが?



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