エ、エル・・・なんだって?? | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2014/07/07

エ、エル・・・なんだって??

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HOLA! 東京支店の江國です。

暑い季節がやってきましたね。

今年は、5年ぶりに「エル・ニーニョ現象」が起こっているということで、冷夏になると言われていましたが、ここ数日の暑さを感じると「気象予報士さん、それ本当ですか?」とツッコミたくなるところです。

実際、今年はフィリピン付近の海面水温が高くなる影響で、気温は全国的にほぼ平年並みになるとか。

エル・ニーニョ現象とは何ぞや?

著作者: Luke,Ma

そもそも「エル・ニーニョ現象」とは何ぞや?ということなのですが、

「エル・ニーニョ(El Niño)」はスペイン語で、「男の子」もしくは「イエス・キリスト」を指す単語です。

現象としては、4~5年に一度の頻度で、太平洋東部の赤道付近(ペルーとエクアドルの沖合から西へ太平洋の中心部まで数千キロメートルに及ぶ海域において、海面の水温が局所的に異常上昇する現象だそうです。

水温は高いところでセ氏5℃程上昇し、その要因として「南方振動」と呼ばれる海面気圧の変動の影響が言われているそうです。

日本では、エル・ニーニョは低温、ラ・ニーニャは猛暑に


エル・ニーニョ現象の気象に与える影響は世界各地におよび、地域によって異なる現象が起きるが、日本の場合は夏に低温・多雨になりやすいとされているそうです。

また、エル・ニーニョ現象とは逆に、同海水域の海水温度が低下する「ラ・ニーニャ(La Niña)現象」もあり、その年の日本の夏は猛暑になりやすいと言われています。

もし、夏が冷夏になれば過ごしやすくて個人的にうれしいのですが、農業関係や経済への影響もあるので一概に冷夏が良いとは言い切れませんね。


ではでは、アディオス!

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