お風呂の温度と身体の関係性 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2019/11/22

お風呂の温度と身体の関係性

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どうも!東京支店の横田です!

最近、だいぶ寒くなってきましたね~
周りはコートを着ている人もちらほら見かけるようになり、
僕もそろそろかな~と思うのですが日中はまだまだ暑い!!
朝晩の冷え込みと日中の暑さに右往左往しているついこの頃であります・・・

さて、寒くなってくるとあったか~いお風呂が恋しくなりませんか?

そして湯船に入った時「あぁ~~~」、「ふぅ~~~」と声を出してしまいませんか??
家では湯船につかることがあまりないので最近では体感していませんが
熱めのお湯につかると思わず「あぁ~~~」と声が出てしまいます。



何故このような声が出てしまうのか、今回調べてみました!

声が出るのには気温、体温とお湯の温度が関係あります。

気温、温度とお湯の温度の差が大きいと身体がストレスを感じるようになり、
交感神経が働き身体が戦闘態勢になります。

交感神経の働きが40秒以上を超えると血流が悪くなり、無酸素状態になる恐れがあります。
その状態にならないために声を出しているのです!



声を出すことには「シャウト効果」と呼ばれる効果があります。

シャウト効果とは・・

普段、人間は脳や筋肉の暴走を防ぐために無意識にストッパーを掛けているが、
大きな声を出すことで運動を制御するストッパーを外すことが出来る効果のこと。
この効果のおかげで熱いお湯に耐えられる体になるのです。

他にも、長く声を出すことでコルチゾールというストレスに耐える物質を分泌し
熱いお湯に長い時間耐えうることができるようになります。

逆に、体温とお湯の温度の差が小さい時には身体へのストレスは少なく副交感神経が刺激されてリラックス状態になるため、溜息に近い「ふぅ~~」という声になるみたいです。

湯船につかった時に声が出てしまうのはこういった理由があったのですね!

みなさんも熱すぎるお湯には注意しながらお風呂を楽しみましょ~!!

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