音と温度の関係性 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2019/04/05

音と温度の関係性

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どうも!こんにちは、東京支店の横田です。
だいぶ暖かくなり少しではありますが春を感じるようになってきましたね。
今年の春は冬に蓄えたお腹の肉をそぎ落とすべく運動に励もうと思います!
今年こそはダイエットするぞぉおおおお~~

さて、みなさん真冬の寒い日や夜中に車や電車の走る音、救急車のサイレンの音など
周りの音がいつもより離れた場所でも聞こえるなと感じたことはありませんか?

私は夜だし人が少ないからよく聞こえるだけなのかなとしか思っていませんでしたが
調べてみると音と温度の関係性に秘密が隠されていました

・音と温度の関係

空気中では音が伝わる速さは温度が高くなるにつれ音の速さは早くなり、
逆に温度が低くなるにつれ音の速さは遅くなります。
これは、温度が高いほど空気分子が激しく動き回るため隣の分子に波を
伝達する速度が速くなるためです。

温度と音の速さの関係性はわかりましたが音が伝わる距離は温度と
どのように関係性があるのでしょうか??

・温度による音の進む方向

夏や日中の地上の気温が上空の気温よりも高い場合、
音は上空に向かって進んで行くため遠くへ音は伝わりにくくなります。
冬や夜中では地上の気温が上空よりも低くなり
音は放物線を描くため遠くへ音が伝わりやすくなります。

気温によって遠くの音の聞こえやすさが変わるのは音の進む方向に
よるものなんですね~~



以前、温度と空気抵抗の関係性について調べましたが
温度が人間に与える影響っていろんなところであるんですね!
また調べてみようと思います!


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