もう秋ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
秋と言えば食。今回は栗の昔風食し方をご紹介します。
昨今、栗は「栗ひろい」となるようですが、私の子供時代は
単に待ちきれない?ので栗は枝を折って採るものでした。
道具は竹。長めの竹の先端をナタですぱっと切ってその割れ目に
木切れを挟んで縄で縛る。こうすると立派な栗(柿)もぎ道具の完成。
茶色の毬栗(イガグリ)の枝を挟んで巻き込むと折れて採れます。
あとは毬を足でをさえて棒きれで剥がして栗本体を取り出す。
通常は焼くかボイルするとホクホクで美味しいですよね。
ただ私の場合、やはり待ちきれない!ので生のままおやつとして
食べてました。
歯でバリバリと外皮を除去し、さらに最後の難敵の渋皮は爪でウリウリ
すること数分。
苦労してようやく中身の登場。ハー、と思う間もなく口の中へ。
コリコリして作業後の心地よい汗も手伝ってかとても美味しかったです。。
結構大変ですがその分の満足感はあると思いますよ。
よろしかったらお試しください。
ではまた。
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