こんにちは。林田です。
9月になりましたが、まだまだ暑いですね。
水分補給をして乗り切りましょう!
私はこの夏、実家のある鹿児島に行ってきました。
そこで体験できたのが、ウミガメの放流です。
鹿児島県の海岸にウミガメが産卵の為に上陸し、
卵を保護して孵化を待ちます。
偶然にも滞在中に孵化したという知らせが入り、
放流に立ち会うことが出来ました。
放流は夕方に行われたのですが、
波打ち際で生まれたばかりの子ガメ達を一斉に放ちます。
すると、子ガメ達は一目散に海のほうへと進んで行きます。
誰かに教えてもらったわけではなく、
本能で海を目指す姿には感動しました。
ここからは少し熱に関わる話を。
カメは孵化時の環境温度によって性別が決まるようです。
今回放流に立ち会ったのはアカウミガメだったのですが、
28℃以下ならオス、28~29℃なら半々、30℃以上だとメスになるとのこと。
このことを『温度依存性決定』というそうですが、
そんなしくみがあるとは知りませんでした。
なぜこうなるかという理由はまだ判明していないそうです。
熱に関わる不思議はまだまだたくさんありそうです!
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