ウミガメの産卵 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2017/09/01

ウミガメの産卵

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こんにちは。林田です。

9月になりましたが、まだまだ暑いですね。

水分補給をして乗り切りましょう!

私はこの夏、実家のある鹿児島に行ってきました。

そこで体験できたのが、ウミガメの放流です。

鹿児島県の海岸にウミガメが産卵の為に上陸し、
卵を保護して孵化を待ちます。

偶然にも滞在中に孵化したという知らせが入り、
放流に立ち会うことが出来ました。

放流は夕方に行われたのですが、
波打ち際で生まれたばかりの子ガメ達を一斉に放ちます。

すると、子ガメ達は一目散に海のほうへと進んで行きます。

誰かに教えてもらったわけではなく、
本能で海を目指す姿には感動しました。

ここからは少し熱に関わる話を。

カメは孵化時の環境温度によって性別が決まるようです。

今回放流に立ち会ったのはアカウミガメだったのですが、
28℃以下ならオス、2829℃なら半々、30℃以上だとメスになるとのこと。

このことを『温度依存性決定』というそうですが、
そんなしくみがあるとは知りませんでした。
なぜこうなるかという理由はまだ判明していないそうです。

熱に関わる不思議はまだまだたくさんありそうです!



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