ひとくちに「設計」と言っても色んな要素がありますが、
同じような機械でも熱が関わると難易度が跳ね上がることが多いです。
温めたり冷やしたり、断熱したり・・・
加熱するにはまず熱源をどこにどう配置するか、
冷やすには冷媒をどう流すか、
漏出対策はどうするか、
加熱と非加熱部の断熱、熱膨張や歪みなど。
例えば、以前ヒーターを金属板と断熱材で挟み込む時ですが、
ばね座金の有無でねじの強度が大きく変わります。
設計時にうっかりしていて、加熱したら緩んだなんてことも・・・
これは簡単な例ですが、経験しないと分らないことがたくさんあります。
とかく熱は目に見えず難しいものなので、何かあれば相談レベルでもお問い合わせください!
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