「色温度」とは | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2012/09/26

「色温度」とは

このエントリーをはてなブックマークに追加

お初にお目にかかります。東京支店の金丸と申します。

色温度ということば


先日、カメラを購入し取扱説明書を読んでいましたら「色温度」という言葉が出てきました。

説明書によれば、
光の色を客観的な数字「絶対温度(K:ケルビン)」で表したものが色温度。
数字が小さくなるほど赤みが増えて、大きくなるほど青みが増える
のだそうです。

例えば、
野球場や体育館などのナトリウム混合灯下では2700K、晴天下では5200Kに設定すると良好な色に再現される
そうです。


そういえば、電気ヒーターも温度が上昇するにつれ色が変わっていく事はお気づきですよね。
金属も温度を加えると色温度が出てその温度が推測できます。
深い(暗い)オレンジ色になっていれば600℃辺り、明るいオレンジ色になっていれば750℃以上。
もっと上がると白っぽくなっていきます。


高価なサーモグラフィーを使わなくてもだいたいの温度は推測できますよ。

色温度 - Wikipedia
このエントリーをはてなブックマークに追加