今日は私たちの身体が行っている、体温調節の仕組みについて書きますね。
温度を調整する血液と汗
著作者: Khánh Hmoong |
暑い時は、熱を外に出す為に血管が太くなり、たくさんの血を流すことによって皮膚の表面温度を下げています。
また、汗をかくことによって皮膚から熱を放出し、体内に熱が留まらないようになっています。
逆に気温が低く、皮膚の温度が高いときには、外気との差が大きいため血管を細くして、血液をあまり流さないことで、皮膚表面の温度を保ち、体内の熱を外に逃さないように調整をしています。
人間の体がいかに効率がよく、意識をしていなくても自動的に調整をしているか。
やはり、生き物は神秘に満ちておりまだまだ分からないことがたくさんありますね。
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