同じ息でも、夏は「ふ~」冬は「は~」?
熱い飲み物を冷ますとき、皆さん、息をかけて冷ますことはありませんか。こんな感じに、吐く息は「ふ~(^3^)」。
では、冷え切った手を温めるとき、吐く息は?
こんな感じに、「は~(^0^)」っと吹きますよね。
自然に使い分けている、「ふ~」と「は~」ですが、温度に差はあるんでしょうか?
同じ息ですから・・もちろん温度は変わりません!
実は、同じなんです。ふ~ でも、は~ でも、口からでてきている温度は同じなんです。
しかし、感じ方は違いますし、無意識に使い分けていますよね。
何で感じ方が違うんでしょうか?
それは、人間の体の周りには、暖かい空気がまとっていて、「は~」と息を吹いた場合は、その暖かい空気が体に触れるために暖かく感じ、「ふ~」と吹いた場合には、その暖かい空気を突き破って体に触れるために、冷たく感じるのです。
ちなみに、吐く息の平均温度は、34℃くらいと言われています。
しかし、この話とは違う説もありますので、どれが本当なのか・・・
まさに、人体の神秘ですね~!
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