海水魚飼育の温度管理 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2010/04/16

海水魚飼育の温度管理

このエントリーをはてなブックマークに追加
こんにちは、山本です!

最近、世間でブーム?のマリンアクアリウムのお話です。

海水のお魚です。
ショッピングセンターのペットコーナーで
きれいなサンゴや鮮やかな魚を見たことがありませんか?


これです。
映画のニモで有名になったカクレクマノミも海水魚です。




グッピーは淡水魚です。

淡水魚は温度変化や環境変化が激しい環境で住んでいる為、水槽でも容易に飼えます。
海水魚は安定した水温、水質で住んでいる為、飼育は難しいです。

温度で言うと、1日の温度変化がサンゴは±1℃、
海水魚で±2℃以内に管理する必要があります。

この範囲以上の温度変化が起こると、調子を崩し、死んでしまいます。
管理温度は冬は23℃、夏は26℃程度が目安です。
冬はヒーター(投げ込み式)、夏はクーラー(水循環式)が必須です。

海水魚が一般家庭で飼育できるようになったのは、ここ10年くらいです。
その一つの要因として、高精度の温度管理ができる設備が開発されたことがあります。
この他にも難しい事がたくさんあります。

海水魚を飼うときは、相当の覚悟と勉強を。
このエントリーをはてなブックマークに追加