お米の保存方法 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2020/03/16

お米の保存方法

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こんにちは。
東京支店羽根田です。

唐突ですが、住まいの横にお米屋さんがあります。
自転車で配達もしてくれる昔ながらのお米屋さん。
一人暮らしなので沢山は買わないのですが
ちょこちょこ通うようになりました。

行くといつもお話をしてくれるんですが
大変こだわったお米屋さんのようで、仕入れるお米は
産地まで出向いて生産者とお話をして仕入れるとのこと。
毎回お勧めで購入しています。
購入すると、そのお米にあった情報を教えてくれて
水は少なめとか、蒸らしを多くしてとか
おいしくなるアドバイスをしてくれます。
こんなやりとりがとても気持ちが良く、ありがたいです。


先日はお米の保管について教えてくれました。

100均のプラスチックの米櫃でキッチンの下の収納に入れている旨を
伝えると、「それはアカン!」と一蹴。
お米が終わる度に米櫃を洗うか?と聞かれたので洗わないと
答えたら、これも「アカン!」と一蹴。

安いプラスチックの米櫃は密閉性がよくないものが多く湿気が入ってお米が吸う。またキッチン下の湿気が多い場所との組み合わせは最悪とのこと。

木箱が良いけどなぁといわれましたがさすがに高いので・・・。

そしたら冷蔵庫の野菜室に入れなさいといわれました。
適度に乾燥し、温度も5ぐらいなので丁度よいとのこと。
ただし密閉した容器や袋に入れること!

だそうで、温度が10以下であれば、酸化するスピードを遅らせることが出来るので
冷蔵庫の野菜室で保管すると、常温より2倍もおいしさが長持ちするんだとか。
常温で1ヵ月もするとデンプンの分解が進みおいしさが失われるらしいです。

また米櫃は、新しい物を入れる度に洗うこと。
これは米櫃の容器に細かい米の破片やヌカが付き臭いを発するようになる。
これが炊いたときに嫌な臭いがする原因でもあるとのこと。

日常には温度がいろんなところで関わっています。
いつも温度を仕事にしているので、ヒントが落ちていないか
こんなお米のお話も私にはいろいろ勉強になります。

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