先日、機会があってエアコンの歴史について調べていました。
エアコンの原理については、皆さんご存じかと思います。
ヒートポンプを使って冷媒を圧縮/膨張し、外部と熱交換させるというものです。
これでエアコンの仕組みを完全に理解したつもりでいたのですが、
これだけだと本当の初期のアナログなエアコンの説明にしかならないのだと知りました。
エアコンを大きく進化させたのは、インバーターと制御回路(コンピュータ)なんだそうです。
旧式のエアコンのポンプはON/OFFしかなく、細かい制御ができなかったそうです。
そこへ高性能なインバータが登場し、制御回路によってポンプを自在に制御できるようになったことで、エアコンの効率が劇的に良くなりました。
昔のエアコンってすごく電気代がかかるイメージがありませんでしたか?
今のエアコンはすごく省エネですよね。
これにはインバータと制御機構の進化が大きく貢献しているそうです。
(といっても、ではインバータの細かい仕組みは…と聞かれると分からないのですが(^ ^;
なんでも、深く知っていけばいくほど面白いことが隠れていますね。
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