バーベキューの火加減 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2018/10/03

バーベキューの火加減

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こんにちは。
名古屋営業所 羽根田です。

涼しくなってきましたね。
食欲の秋到来です。
ぼくはどの季節でも食欲ありますけどね・・・。

つい最近ですがBBQをしました。
全て設備が整っているところで
ただ行って焼いて食べるだけのお手軽BBQです。

海の近くということもあって風があって肌寒い感じでした。
風の影響で炭から出ている火が暴れているような感じでした。
でもしっかり焼けるんですよね。

炭の火で焼くのではなく、波長の違う遠赤外線と近赤外線の熱で食材を焼くので
いわゆる目に見える火で焼いて、だけではないんですよね。

だいたいBBQの時を思い出すと感覚的にわかると思うんですけど
炭から火が出ている状態では焼けない。
炭の表面が白くなり内部が赤く、火がでていない状態が一番赤外線が出ていて焼ける状態
なんですよね。


熱を扱う者としては、こういうところが気になっちゃいます。

さて、ここで豆知識を。
BBQでは温度の調整が難しいですよね。
見た目だけでは、熟練者じゃないとわからない。
いい手があります。

炭で強火、中火、弱火をつくると調理がしやすいですが
強火は手をかざして3秒耐えれる温度
中火は手をかざして6秒耐えれる温度
弱火は手をかざして10秒耐えれる温度

これです。
わかりやすいでしょう。

ちなみに温度でいいますと
強火は250℃前後
中火は200℃前後
弱火は150℃前後
となります。

温度で示してもBBQではわかりづらいので
やはり手の感覚で確かめると、良いと思います。

BBQをまだまだ楽しめる季節です。
週末にいかがですか?

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