ヒーターにも!?動物特性の違い | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2018/10/26

ヒーターにも!?動物特性の違い

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こんにちは。大阪営業所の達です。

寒く感じることが多くなってきましたね。
皆さま、体調には気をつけてお過ごしください。

さて、早速ではありますが。
先日、京都水族館へ行ってきました。
生き物のご飯タイムやイルカショーなど、
室内でも楽しめるイベントがたくさんあります。



中を散策していると…
いきものによって、ご飯タイムの回数や量にかなり差が
あることを発見しました。
京都水族館のアイドルであるオオサンショウウオは
1週間に2回、一方、イルカは1日に15kgほどのご飯を
毎日食べています。もちろん身体の大きさも違いの1つでは
ありますが、生き物の性質の違いも理由になります。

<変温動物と恒温動物>

変温動物とは体温を住む環境に合わせて変化させる生き物
を指し、恒温動物とは周りの温度に関係なく一定の体温を
保つ生き物を指します。オオサンショウウオは変温動物、
イルカは恒温動物となります。イルカや人間といった、
恒温動物は自分との温度差を保つために
多くのエネルギーを消費するので、
たくさんのご飯が必要になります。

個々の生き物が持っている性質の差が
ご飯の量や回数に影響してくるのですね。
<参考リンク>:
http://www.kyoto-
aquarium.com/column/purpose/20170806/446/

変温動物のように周りの温度に依存しないヒーター
があれば省エネだなぁ、と新製品開発のきっかけに
ならないかなぁ、なんて考えながら楽しみました。

これから外は寒くなりますので、天候に左右されない
水族館でぜひぜひ動物に癒やされに
皆さんも行ってみてくださいね。



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