過酷な環境での試合 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2017/06/16

過酷な環境での試合

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こんにちは。林田です。

日本は、暑かったり、涼しかったりと気温の変動がまだまだ続いていますね。

6月に入って北海道で5年ぶりに氷点下を記録したそうです。
びっくりですね!

先日、サッカー日本代表がワールドカップ最終予選で
イランの首都テヘランにある、シャヒード・ダストゲルディ・スタジアム
(PASスタジアムとも言います)で、イラクとの試合がありました。

実際に試合をテレビなどで見た方もいらっしゃると思いますが、

なんとスタジアムの気候は、気温37.4℃!湿度20%!
(67日~13日の東京の平均気温24℃、湿度53)

調べたところ、東京の20168月の平均最高気温が31.6℃ということでしたので、
東京の夏より暑いスタジアムで、試合をしていたことになります。

それに加え、標高が1200メートルにスタジアムがあるという事で、
例えば、国際陸上競技連盟は、標高1000メートルを超える場所での記録は
「高地記録」としているそうで、今回の試合は、
気温、湿度、標高とかなり過酷な環境だったと思われます。

その環境の中、90分以上を戦い続けた選手たちは本当にすごいと思います。

今回の試合は、イラクが政情不安の為、中立国であるイランで行われましたが、
もし、イラクで開催されていたら、最高気温は46(14)にも達する酷暑の中、
試合をすることになっていたかもしれません。恐ろしい・・・。
(最低気温が23℃だったので、夜は涼しいのかもしれませんが)

 

ワールドカップ予選も残り2試合になりました。

次の試合は、日本で開催されますが、
最終戦はサウジアラビアで開催されます。

平均最高気温が40℃を超える中での試合になりますので、
日本にとっては今回のように厳しい戦いとなりそうです。

ますますワールドカップ出場に向けて熱くなってきた
サッカー日本代表ですが、気候などの暑さにも注目してみてはいかがでしょうか?



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