フランスのパン | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2015/03/16

フランスのパン

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東京支店の今西です。


突然ですが皆様、この写真は何だと思いますか?











・・・ハイ、「フランスパン」と答えたそこのアナタ。


この画像は何でしょう?











長さが違うだけやん!これもフランスパン!

と思ったあなた、正解です!

でも、この2つのパンって、それぞれ違う名前があるのはご存じでしょうか?


細長いのが、バゲット。

太短いのが、バタール。


おふらんすではこう呼ばれて分かれているんだそうな。
形が違う分、味や触感も微妙に違うのだそう。

2つとも「フランスパン」で日本では通りますが、現地の人からすれば、日本人がエンガワと鯛をまとめて「スシ!」と言われている様なもの。
(フランスではパンは主食だけあって、結構なコダワリがある様です)

まあ、かく言う僕も今日初めて知ったのですが・・・

これは一例に過ぎませんが、海外のことを知ると、普段は意識できない「自分のものさし」というものがよく分かりますね。

「ものさし」は決してあってはならないものではなく、むしろその逆なのですが、時には、「ものさし」から外れた別なものの見方をすることも大事です。

簡単ではないですけど。


ちなみに、味の違いですが、バゲットの方は細い分火の通りがよく、中までカリッとしています。
バタールは、それにくらべて中がしっとりしているんだとか。

僕の大好きな「明太フランス」なんかは、バゲットの方が合いそうですね。

あー食べたくなってきた・・・
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